Cover Interview Start-Up
True CJによる注目のリメイク作“Start-Up”に出演する4人のハンサムな若者達と共に、スイートな愛の月をお迎えして、本日は現代の私達の暮らしをより豊かにする夢のビジネスStart-Upについて話しましょう。それではUp-Poompat Iam-Samangさん、Great-Sapol Assawamunkongさん、Mart-Krissana Morakhawさん、Lay-Talay Sanguandikulさんにお越しいただきましょうか。
お一人ずつ、ご自分の役名と役柄について自己紹介してください
Lay : 僕はBank役を演じます(彼の役名はธนากรで、同音のธนาคารタナーカーン[銀行]を意味しているため、Bankと呼ばれています)。彼はサームコーンタイテックの一員になります。3人は既に開発者ではあるのですが、いざStart-Up業界に身を置くと経営の知識はほとんど無く、プログラミングやコーディングしか知らないことから、不利な状況に陥るのです。Bank自身は金にうるさく、利益をかなり重視するタイプで、自分や友人達を利用しようとする相手を許しません。Dreamに会った際には、彼女が友を利用しようとしているのではないかと、相当心配しました。でも彼女を認めてチームに受け入れてしまえば、彼女の利益も守っていこうとします。
Up : 僕はKorn役を演じます。Kornは優秀なのですが、どうやら仕事に対する情熱が欠けていて、神頼みもしないのにやれば成功すると確信しているような人です。つまりKornにはやるぞという決意はあるのですが、仲間を率いて行く熱意が足りないんです。
Mart : 僕はKey役を演じます(役名はคิรากรキラーカーンなので、略して呼んでいるのだと思います。คิรากรの意味は『雄弁な人』で、縁起の良い名前だそうです)。Keyは陽気な性格でエネルギッシュ。思考がフラットな上に考えなしに口に出してしまう、サームコーンのトラブルメーカーです。
Great : 僕はGiraphat役を演じます。彼は幾つものStart-Up企業を支援している、厳格で真面目な青年です。オリジナルとの違いはあまり無いと思うのですが、タイを舞台にすることでオリジナルほど激昂しないかもしれません。
韓国版のリメイク作という事から、役作りはどのようにされましたか?
Lay : プレッシャーが凄かったです。ワークショップにかなり時間をかけましたし、スタッフがチュラロンコン大学を通してStart-Upを学びに行かせてくれました。実際のピッチング(=ピッチ。ビジネスにおける短いプレゼンのようなもの)がやれたのが本当に効果的で、Rom先生と学びに行ってキャラ設定の精度が上がりました。韓国版のリメイク作ではありますが、キャラクターはタイの舞台背景に合わせて、さらに良いものになると思います。
Up : プレッシャーはかなりのものでした。この役を受ける以前に流し見する機会はあったのですが、ワークショップに出た時にRom先生が「キャラクターはStart-Up Thailand独自のものにしたい。KornはKornでも韓国版のイメージに固執したくない」と仰っていました。それでも僕たちはこっそり見て役をリサーチして取り入れたんですけどね。
Mart : ドラマ”Start-Up”への準備やワークショップをして、俳優陣と息を合わせていかなければいけない。おまけに初めてのドラマという事でもの凄くプレッシャーを感じていました。 Rom先生がさらに何度もワークショップに連れて行ってくれたおかげで、緊張がほぐれて楽しくなっていきました。
Great : 今回のドラマでは全員でのワークショップを行い、監督や演技指導のコーチやプロデューサーにも見に来ていただいて、キャラ設定はどうすべきか、これくらい作り込むのかまだ足りないのか等を話し合う機会がありました。それから撮影期間中にも少しずつ微調整を重ねていきました。
既に何話もオンエアされましたが、反響の傾向はいかがですか?
Lay : かなり受け入れられてますね。皆さんにはともかくまず見て欲しいです。最初はサームコーンの奴らに大ウケしますよ。でも最新話ではBankが結構腹を立てています。皆さんには是非キャラクター全員を見守っていて欲しいですね。最初から最後にかけて、どのキャラクターも変化して成長していきますから。
Up : 反響はかなり良いですよ。ドラマの再生回数が100万回に達しました。皆さん応援ありがとうございます。これからも皆さんには毎話追いかけていただきたいです。1話毎に面白くなっていきますからね。
Mart : 皆さんには毎話追いかけて欲しいです。見逃さないでくださいね。ここから1話毎に面白くなっていきますよ。
Great : 実際にたくさんのコメントを頂いています。何故この作品を扱ったのか、どういう結末になるのかなどです。今は良い傾向ですが、おそらく人によって好き嫌いは分かれると思います。
2024年現在、Start-Upビジネスにはまだ成長の余地があると思いますか?
Lay : ありますが、大変だと思います。全ての企画が成長できるわけではなく、何度も挫折するんじゃないかな。でも皆さん頑張りましょう。いつか必ず成功しますよ。
Up : 僕はまだ成長できると信じています。ほとんどの事業がテクノロジー関連ですが、他の形式でも同様に成長は可能です。シンガポールやマレーシア、インドネシアでハブ(Hub、物事の中心やネットワークの結節点を指す)が見られるようになり、タイもそうなると信じています。例えば今日僕たちはTrue Digital Park(タイの複合施設)にいますが、階下に降りるとタイのStart-Upビジネスが何百も並ぶボードが目に入ります。あなたに情熱があるのなら、できると思いますよ。それにサポートしてくれる親切な先人達が待っています。
Mart : 基本的にはまずやってみて欲しいです。チャンスやきっかけは自ずと訪れます。Trueも素晴らしいサポーターですよ。
Great : 既に何年もかけて成長してきていると思います。現代では、新しいStart-Up事業が学ぶべき先達やケーススタディ(事例研究)といった、成長する為の方法は増えていると考えられるでしょう。昨今はテクノロジーによるサポートは増していますが、その一方でさまざまな物が既に作られていることから、新しい事業の進出は難しいのです。他とは違うものをいかにして開発するのか?これが課題になります。
Start-Upビジネスを始めようとする近頃の若い女性について、どうお考えですか?このドラマに出演して以降の見解はいかがでしょう?
Lay : 始めるのはすごく大変だと感じています。失敗を恐れて勇気が出ない人も多いでしょうが、大切なのはやる気と自らの情熱で、たとえ失敗したとしても再び立ち上がって戦えばいいんです。
Up : このドラマの脇役を演じる若者たちの多くは、Start-Upをしていますよ。休憩時間に立ち話をすると、誰もが夢を抱いていて、Start-Upをする人たちは夢を諦めないのだなと感じました。心構えが大切なんですね。
Mart : 若者たちと話をして、とても刺激を受けました。始めるのが早いほど、成功に至るのも早いんでしょう。アイデアさえ閃けば間違いなくやれますよ。
Great : 今の若者たちはどうしてこれほど才能豊かなのだろうと思っていました。私たちの世代が学んでいた当時はわからなかったことが、今ならわかります。どうすれば生活の質を上げる形で、未来を発展させられるのか。考察してみれば、Start-Upを発展させていくであろう新世代の若者たちはまだまだいると感じられます。ですから僕は、多くの人達がStart-Upを成し遂げられるだろうと信じています。
ドラマ“Start-Up”の告知をお願いします
Lay : “Start-Up Thailand”をフォローして、登場人物達それぞれを 応援してくださいね。
Up : これは友情と夢の物語であり、さらに他の物語も内包しています。夢を抱いている皆さん、どうか一緒に夢を追い求めてください。
Mart : 比べないでください。タイ版の“Start-Up”として楽しんで見て欲しいのです。タイ版には僕たちが詰め込んだタイらしい面白さがあります。
Great : “Start-Up Thailand”をよろしくお願いします。全ての登場人物の向かう先を見守ってください。“Start-Up Thailand”をご覧になった皆さんに、気に入っていただければ幸いです。
毎週金・土の午後8時からのStart-Upをお楽しみください。TrueIDでのみ、無料でご覧いただけます。
元の記事はコチラ↓
https://poshmagazinethailand.com/cover-interview-start-up
※タイ→日訳です。
多少の誤訳はお許しください。