“Up Poompat”は 信念と信仰に基づいて起こる現象を撮った映画で『特別な子』を演じ、その最も挑戦的な役で、大きく役割を逆転させた
“Up Poompat”は 信念と信仰によって引き起こされる現象を撮った映画「Hoon Payon フンパヨン」において『特別な子』を演じ、その最高に挑戦的な役で、大きく役割を逆転させました。
‘Up Poompat’は映画「フンパヨン」で特別な子を演じ、その役割をひっくり返してみせたのです。才能豊かな俳優である彼は、手始めに寺の青年‘Tae’として特別な子の役割を新たなものへと変貌させました。Taeは寺院のさまざまな雑用を手伝う青年で、特別な子ではありますが一人で日常生活を送れます。彼は土いじりが大好きなので、Upは土の塑造を学ばなければなりませんでした。また今回特別な子の役を演じるにあたり、それらしくなるために特別な子がどういうものなのかを学ぶ必要がありました。
今回、演技力で特別な子らしくなるため、これまで演じたことのない、はるかに挑戦的な役へと転じることとなります。それ故にUpは事前に今回のTaeという役についてリサーチする必要があったのです。
Upはインタビューで「この役を受けて言えるのは、すごく挑戦的で、演じてみたい!新しい何かをやってみたい!と思える役でした。でも実際この役はかなり難しい。特別な子を演じるのは本当に難しいし、やり甲斐のある役でもあります。だから事前にしっかりとかなりの量のリサーチをしておかないといけませんでした」と話しました。そしてUpは「フンパヨン」のP’Mike監督と共に、タイの自閉症財団の若者たち(特別な子たち)を学ぶ機会を得て、幾人もの若者をロールモデルとして捉えてそれを出発点に置き、リサーチして役作りを行い、さらに財団の理事長と話して得た知識を用いて、Taeのキャラクター形成を高めました。
今回のワークショップでは、実際に足を運んで特別な子の性質を学ぶことに時間を費やしました。Taeになりきるため、若者たちの学習理解レベルを学び、幾つかの性質は実際の若者たちから取り入れています。バッグを身に付けているような部分です。粘土を捏ねるのも、若者たちのArt Campへと学びに行く必要がありましたし、演技のワークショップになると、UpはTaeの役作りのリサーチへと戻りました。
映画内のキャッチフレーズ「ขอบคุณครับ เจริญพร(コープクンクラップ チャルーンポーン)ありがとうございます、あなたに祝福を」を含め、生き生きとしてドラマチックな仕上がりとなっています。
※補足説明
เจริญพรチャルーンポーンは、僧侶が俗人と話す時に、話の最初と最後につける言葉。サワッディーと同じなので「こんにちは、さようなら」ですが、意味合い的に「God bless you」ともなるようです。上記のセリフは、映画内でのTaeのキャッチフレーズです。
この映画には、数々の挑戦があったのだとわかります。新しい役割への逆転を起こした Up Poompat と人気三部作『P’Nak』を撮った腕利きの Mike Phontharis 監督が、死の儀式と共に超常的な現象を起こしていきます。
3月9日各映画館にて、強力な呪いの謎が、皆さんが一緒に解き明かしてくれるのを待っています。
元記事のURLを見失ってしまいました。
※フンパヨン記事は今回4つ一気にnoteに投稿しています。
※タイ→日訳となっています。
この記事は昨年X(Twitter)上で公開していたものを、noteで再公開しています。素人が趣味で訳していますから、誤訳はある程度お許しください。