最近自分がAIを使うことがちょっと多くなってきたから自分なりAIを考察してみた。(これに正解はないけど考える事に意味がある)
お久しぶりです。普段は遊戯王やウマ娘についてツイッターで呟いています(前回は2年以上前ですが)。最近、AIに触れる機会がありました。また、声優さんたちによる「NOMORE 無断生成AI」も話題になっているので、自分なりにAIについて考えてみました。。
1.そもそもAIどこで知ったか。
もともと、AIについての知識はほとんどなく、ChatGPTの存在もTwitterで見かける「コラ画像」くらいの認識しかありませんでした。AIには特に関心もなく、ただ名前だけが耳に入る程度だったんです。
しかし、今年の夏に状況が少し変わりました。ある知人が、仕事でAIを活用していると話してくれて、「AIは本当にすごいですよ」と教えてくれたんです。その言葉に刺激を受け、漠然とですが「AIってそんなにすごいのか」と興味を持つようになりました。
2.転職活動とAI学習のきっかけ
2024年1月、前職を辞めて無職の状態が続きました。この期間は多くの不安や迷いがありましたが、その中で思い切って、昔お世話になっていた場所に再び足を運び、「転職活動の支援をお願いしたい」と頼みました。元の担当者からは温かい協力を得ることができ、再びサポートを受けることになりました。
そのとき、私の元担当者から「AIを勉強してみないか?」という提案をもらったんです。私自身、AIに対してはまだ未経験であり、最初は「難しそう」と感じていましたが、元担当者の勧めもあって、「これを学んでみるのはいい機会かもしれない」と感じ、勉強を始めることにしました。
3.chatGPTを使って驚いた!
AIの先生との出会いと一言
AIについて学び始めた際、先生としてやってきたのは、どこかスラムダンクの「安西先生」を思わせる温かく、知識豊富な人物でした。第一声で彼が伝えたのは、「勉強」という言葉を重く感じるので、いわゆる座学のような形式にはしないということ。理由はシンプルで、「自分が本当にやりたいと思わないと、知識は身につかないから」だそうです。この考えに共感した私も、「確かにそうかも」と感じました。
ChatGPTとAIの凄さ
先生の助言もあって、まずは気軽にChatGPTを使ってみました。その瞬間、私はまるで初めてインターネットを触れた時のような衝撃を受けました。AIがこんなにも自然に対話し、思ったことを伝える手助けをしてくれるなんて、想像を超えていたんです。
苦手な文章作成への影響
実は私、文書を書くのがかなり苦手です。特に遊戯王のデッキ紹介を作成した際は、構成や表現に大いに苦戦しました。しかし、ChatGPTを使うことで文章がぐっと読みやすくなり、苦手意識も薄れました。自分が書きたいことをスムーズにまとめられることで、表現することへの自信が少しずつ芽生え、文章作成が以前よりも楽になったと感じています。
4.AIを使い続けるかどうか?
結論として、「ラインを決めてAIを使い続ける」というのが、自分にとって現時点での最適な方針だと感じています。確かにAIは非常に便利で、日常や仕事を効率化する強力なツールです。しかし、AIが完璧な成果物を作れるわけではなく、いわば「7〜8割の完成度」にとどまる印象があります。だからこそ、最終的には自分で仕上げや微調整が必要になります。
AIをPhotoshopやIllustratorと同じ「ツール」として考えると、その活用の幅も明確になってくる気がします。たとえば、デザインソフトもツールとして多くの人が活用していますが、その使い方や仕上げ方でプロとアマチュアの差が出るのと同じで、AIも「使い手の技術や判断」に依存するものだと感じます。したがって、AI自体が創造性を奪うことはなく、むしろ創造性をサポートしてくれる存在だと思っています。
実際、本業のイラストレーターや「絵師」が廃れることはないと考えています。たとえAIが進化しても、創造性や人間的な視点を必要とする作品には、人間の手が欠かせないからです。
一方で、AIを使ったイラストについてはSNS上で議論が起きることもあります。たとえば、趣味でウマ娘のAIイラストを見ることもありますが、規約違反の作品には批判的な意見が出ています。これはAIだからというより、規約を守らずに作品を投稿することが問題です。つまり、AIは使い方次第でその印象が変わり、結局は「使い手側の問題」だと言えるでしょう。
5.最後に
AIの技術が進歩し、今後さらに多くの場面で活用されるでしょうが、使い方には責任が伴います。AI技術が嫌な人は使わなければ良いと思いますが、だからといってAIを活用する人を敵視するのは違うとも感じます。技術の進化とともに、創造性を活かしながらAIを使いこなすのが理想的ではないでしょうか。
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