天皇賞春 傾向・寸評
天皇賞春の傾向と寸評になります。
過去5年の好走馬
2021年は今年と同様に阪神での開催。2020年以前は京都3200Mになります。1人気は過去5年ですべて連対。二桁人気の好走は2020年の2着で2019年の6人気、8人気の好走以外は1〜4人気での決着になっています。比較的、堅い傾向のG1戦なります。前走では阪神大賞典、日経賞組が中心になります。阪神で行われた昨年も、このステップからの馬が1.2.3着で今年も有力なステップになりそうです。前走は4着以内で13着からまき返してきたシュヴァルグランはG1馬であり、天皇賞春では前年も連対していた馬でした。前走が4着以下の馬は、G1勝利馬か前年の同レースで3着以内の実績があった馬に注意が必要になります。また、大阪杯からの参戦馬も上記の実績が必要になりそうです。
過去5年で人気で凡走していた馬
4歳馬が人気になりやすく、人気では要注意。阪神大賞典以外からの参戦した4歳馬、または阪神大賞典で敗戦していた馬は危険。
天皇賞春 寸評
アイアンバローズ 俺は買わん
クレッシェンドラヴ 俺は買わん
シルヴァーソニック 前走は阪神大賞典で3着。キレる脚はなく、先行して粘る切る競馬。先行力はあり、3000M以上のレースでは安定して好位で競馬を進められるが、終いが伸びず勝ち切れない競馬。G1でも勝ち切るまでは不安が残り、着なら。
タイトルホルダー 前走は日経賞で逃げ切り勝ち。前年は菊花賞を逃げ切りで勝利しており、G1馬。先手を取り、逃げに持ち込めばシブトイ馬で、馬券内に残ってくる馬。しかし、番手や早めに並ばれる展開になると脆い馬でもある。
タガノディアマンテ 俺は買わん
テーオーロイヤル 俺は買わん
ディープボンド 前走は阪神大賞典で勝利。前々走の有馬記念でも2着とG1勝ちこそはないが、位置を取り差し脚も終いまで伸ばせる馬で有力。昨年も同レースで2着の実績があり、同じ条件の経験があり実績があるのは信頼できる。近2走は先行押切よりは中団に構えて終いのキレで好走しており、長距離戦で、確実に終いが使えるのは有力。
ディバインフォース 俺は買わん
トーセンカンビーナ 俺は買わん
ハーツイストワース 俺は買わん
ハヤヤッコ 前走は日経賞で5着。長らくダート戦を使われて、前走が久々の芝。上りは最速の脚を使っており、ダートの時よりも位置取りも中団に付ける事ができた。内枠のスタートで道中はかなり恵まれた展開ではあったが、人気薄になることもあり、穴で一考の馬。
ヒートオンビート 前走は日経賞で3着。重賞勝ちうまはないが、G2戦では好走を繰り返しており、G1でも好走する力はある。長く良い脚を使えるわけではなく、展開の助けも必要になるが、内の好位置で脚を溜め、最後で伸びければ着はある。
マイネルファンロン 俺は買わん
マカオンドール 前走は阪神大賞典で出遅れながら、追い込んで4着。出遅れ癖があり、先行での競馬は望めない。終いの脚はジリジリと伸びる馬で、早目に仕掛けて、どこまで足を伸ばせるか。差し脚が効く展開になれば、着は望める。
メロディレーン 俺は買わん
ユーキャンスマイル 俺は買わん
ロバートソンキー 俺は買わん
ヴァルコス 俺は買わん