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ジャパンC 傾向・寸評





東京2400M

 ダービー、オークスとクラシックでも使用される東京芝2400Mで行われます。左回りでゴール板から300M下がった地点がスタート地点に。スタンド前からスタートして一度ゴール板を通過してコースを約一周するコースになります。最初のコーナーまでは350Mあり、先行争いは逃げ馬の数にもよりますが、激しくはならない傾向に。コーナーを二つ周り、バックストレッチの半ばから勾配1.5%の登坂に、上り切ると2.3%の下り坂になり、この辺りでペースが緩んで馬群が密集してきます。流れは長距離のため、速くはならずスローになることが多くなります。3コーナーを曲がり4コーナー半ばから勾配0.5%の上りで坂になり曲がり切るところでは更に勾配2.1%登坂と直線のは入り口が過酷に、直線は坂を登り切れば平坦になり、約300になります。スローの瞬発力勝負になりやすく、終いの脚がしっかり使えない馬は苦戦を強いられるコースになります。

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