インフラエンジニアには英語力が必要なのか?
本日は2本立てで行きます。
インフラエンジニアには英語力が必要なのか?ということについて話していきたいと思います。
本記事はこのような方をターゲットとしています。
インフラエンジニアを目指している方
現役インフラエンジニアの方
結論から先に言います。
英語力は必要です。
特に読む力はあった方が仕事がやりやすいです。
僕自身、TOEICが300点台で英語力に自信がありません。
しかし、現役でエンジニアをやっているからこそ必要であると感じています。
この見解について掘り下げていきたいと思います。
構築作業/障害対応時のエラーは90%英語表記である
僕自身、LinuxサーバのOS構築~MW構築/障害対応を経験してきました。
その経験からエラー表記が英語であることが多いです。
LinuxのGUI画面(GNOME等)ではエラー表記が日本語で表示されることもあります。
しかし、ほぼ英語で表示されているエラーの内容を読み取らないといけない場合が多いです。
下の画像はワーニングのログ出力内容になります。
基本的にこのような形で英語で出力されることが多いです。
最初に挙げた通り、英語力が弱いのでgoogle翻訳には本当にお世話になっています。
上記のエラーの場合は「ホスト名」だとわかりますが、読んでもわからない場合はひたすら検索しています。
英語力があるとgoogle翻訳で翻訳する必要がないです。
そのため、仕事がよりスムーズに進みます。
製品マニュアルが英語
製品マニュアルが英語の場合が多いです。
僕は今までサーバー/ストレージ等の製品を業務で触ってきました。
この経験から言うと製品マニュアルが英語であることが多いと感じています。
英語の製品マニュアルを読める場合、google翻訳に頼る必要がないため業務効率が上がります。
僕自身、google翻訳に頼ることが多く解読に時間がかかるため、そのように感じます。
メール等のやり取りに英語が必要な場合もある
ベンダーに製品の問い合わせをする際等で英語力が必要な場合があります。
例えば、海外の製品の構築に携わっているとします。
構築時にエラーの解決ができない場合にベンダーに問い合わせをする必要があります。
日本の窓口がない場合は、海外の窓口に問い合わせをする必要があります。
このような場合に英語力が必要になります。
英文が書けるようになるとこのような場合にも対応可能であるため、希少価値が高い人材になるでしょう。
TOEICを勉強する必要があるのか?
業務の幅が広がるため勉強をしておいて損はないと思います。
ただ、業務に就く前に勉強する必要はないです。
(学生のような時間がある人はやっておいた方がいいと思います。)
学生ではない場合は、業務をやりながらTOEICを勉強する形がいいと思います。
この前、実際にTOEICを受験しました。
試験内容としてはListeningとReadingがあります。
最初に挙げた通り結果はボロボロでした。
しかしやっておいて損はない試験だと思いました。
業務の幅が広がるため、まずは500点台を目標として学習を積み上げることもありだと思いました。
PS:Listeningは本当に早口すぎてわからん。。。。
まとめ
・英語力は有った方がいい
・エラー対処やマニュアルをgoogle翻訳なしに読めると業務効率が上がる
・問い合わせ等で英語でやり取りする場合もある
・英語力を鍛えるためにTOEICを学ぶことは有り
ここまで読んで頂き有難うございます。
Twitterとブログもやっておりますので、のぞいてみて下さい。