エンジニアが資格取得よりもするべきこと
エンジニアが資格取得よりもすべきことについて話していきたいと思います。
今回の記事はこのような人向けになります。
未経験からエンジニア(インフラエンジニアやプログラマー等)になりたい人
監視オペレーターから脱出したいがやるべきことがわからない人
この記事を読むことによって得られるメリットは以下となります。
・資格取得よりも大事なことがわかる
・未経験や監視オペレーターから脱出したい人が何をやるべきなのかわかる
では、話していきたいと思います。
資格取得よりも何をするべきなのか？
結論、アウトプットです。
アウトプットは人に説明する必要があるため、知識が定着しやすいです。
反面、資格取得は取得できたときに嬉しい気持ちになりますが、業務では使わない知識の方が多いと思います。
僕の例になりますが、監視オペレーター(下流工程の仕事)から設計構築(上流工程の仕事)にステップアップする際のステータスはこちらとなります。
・MCSE(WindowsServer系)/LPIC level2(Linux系)/CCNA(ネットワーク系)を取得済の状態
・自宅でZabbixマネージャーを構築後に監視アラートが発砲される環境を作成
こちらを実施した上で面談に臨みました。
両方アピールしましたが、どちらの方がいい反応を貰えたと思いますか？
ズバリこちらの方がいい反応を貰えました。
「自宅でZabbixマネージャーを構築後に監視アラートが発砲される環境を作成」
こちらをアピールした際に「おぉ！」と言って貰えた記憶があります。
このようにアウトプットしたものをアピールした方がいい反応を貰えることが多いです。
資格取得はしなくてもいいのか？
こちらは完全に「Yes」は言えないです。
理由としては、資格が次の転職や異動に活きる可能性があるからです。
ITエンジニアはこの資格がなければできないという仕事はないです。
しかし、インフラエンジニアのようなアウトプットを出すことが難しい仕事であれば資格が活きる場合もあります。
例えば、「CCNA」や「LPIC level1」といったインフラエンジニアの登竜門のような資格は取得しておいて損はないです。
プログラマやWEBエンジニアは、どちらかというとポートフォリオ等のアウトプットが求められる傾向にあります。
言いたいこととしては、現場での仕事のスタートラインに着くために資格取得をすることはありだということです。
スタートラインに立てた場合は、資格取得はほどほどにしてアウトプットに切り替えましょう！
何をアウトプットするの？
プログラマやインフラエンジニアのアウトプットする内容は下記になると思います。あくまでも例となります。
自分はプログラマではないので、開発系は推測となります。
プログラマやWEBエンジニア等開発系の場合
・成果物
・成果物を作成する際に書いたコード
インフラエンジニアの場合
・CentOSのインストール～OS設定の手順をまとめる
・監視環境の構築/手順やナレッジをまとめる
・仮想環境の構築/手順やナレッジをまとめる
上記で上げたものになります。
あげればきりがないですが、アウトプットできることはしましょう。
また、成果物を作成する際に苦労したことや工夫したことをまとめておくとより良いと思います。
どこにアウトプットするのか？
技術に関してのアウトプット先はこちらよろしいかと思います。
・自分のブログ
・qiita
・GitHub
・YouTube
僕自身もナレッジ等をUPできておりませんが、
このような行動を開始しております。
・YouTube動画投稿
・GitHub登録
・wordpressにてブログ開設
これからUPできるようにコツコツ進めていきたいと思います。
アウトプットにて何を得られるのか？
これらのことが得られると思います。
私自身は実績がないため推測となります。
・スキルの証明
技術力をアピールする際に「これを見て下さい」の一言で済みます。
・ライティング能力
物事をわかりやすく書く能力
・プレゼン能力
YouTube等でOSインストール方法等を紹介する場合は、人にプレゼンする能力が鍛えられます。
・知名度を広げることができる
運が良ければ企業からのスカウトもあるのかも？
まとめ
・「資格取得」よりも「アウトプット」をすること
・仕事に就くというスタートラインに立つための「資格取得」はあり
・仕事に就いたら「アウトプット」に切り替える
・「アウトプット」することによって得られることが多い
ここまで読んで頂き有難うございます。
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