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ゼロから始める電気シェーバーの選び方。

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目次

1.電気シェーバーの3つの駆動方式

2.電気シェーバー界のビッグ3

3.買う前に知っておくべきこと

4.実際に使ってみて分かった電気シェーバーのデメリット

5.一番おすすめの電気シェーバーはこれだ

6.結論

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この度、初めて電気シェーバーを購入したので、使ってみた感想や選ぶ際のポイントなどをお伝えしたいと思います。


悩める男子の手助けになれば幸いです。



1.電気シェーバーの3つの駆動方式


電気シェーバーには大きく分けて3つの駆動方式があります。

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往復式•••最もスタンダードで品数が多い。パワーが強め。ヒゲが濃い人、深ぞりしたい人向き。肌へのダメージは比較的大きい。

回転式•••接地面が広く圧力が分散される為、広範囲を優しく剃れる。ヒゲが薄い人向き。回転させながら剃るので慣れるまで難しい。ピンポイントを狙って剃るのが難しい。

ロータリー式•••日立独自の方式でマイナータイプだが、ドラム状の内刃がコロコロのように一定の速さで回転して剃ることで往復式や回転式では実現できない切れ味を生み出すとか。日立しか作ってないのでラインナップは少なめ。


また、刃の形状も大事ですが、

刃の枚数も重要です。

3枚刃、4枚刃、5枚刃と刃の枚数が増えるほど剃り味はアップします。


そしてさらに重要なのが

ヘッドの可動域です。

どんなに刃が沢山あっても当たってなければ意味がありません。

ヘッドの可動域が剃りやすさに直結します。


どんなに安くても必ずヘッドは固定されているものではなく、フレキシブルなものを選びましょう。


重要なのは刃の枚数とヘッドの可動域。



2.電気シェーバー界のビッグ3


主要メーカー3社の特徴を簡単にまとめました。


○ブラウン🇩🇪

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電気シェーバーといえば「ブラウン」。

男女問わずブラウンのCMは見たことがあるはず。マックス・ブラウンによって1921年にドイツで誕生しました。あまり知られていませんが、T字カミソリで有名なジレットの子会社で、現在はP&Gの傘下に入っています。デザインが男らしいです。

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また、モデル名がシリーズ9、シリーズ8、シリーズ7、とナンバリングされていてとても分かりやすいです。数字が上がるごとに機能と価格が上昇します。



○パナソニック🇯🇵

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日本の誇りパナソニック。売上高は国内電機業界において、日立製作所、ソニーに続いて三位の超巨大企業。確かな品質と信頼があります。リニアモーターを採用しており、女性用も充実。国内シェア1位。

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あらゆる比較サイト、レビューサイトで最も評価が高かったのがこのラムダッシュES-LV9。(名前がわかりにくすぎる)

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最近は高機能なものが増えています。

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女性用も人気。



○フィリップス🇳🇱

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ヘルスケア、医療機器を得意とするオランダのメーカー。AEDを作っていたりもします。1939年の発売から一貫して回転式にこだわっており、フィリップスにしかない密着感と優しさを実現しています。世界シェアNo. 1。

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デザインも洗練されており、最上位モデル「S9000プレステージ」では充電器がワイヤレスパッドになっています。



上記のメーカー3社から選べばまず間違いはない。

と言いたいところですが、電気シェーバーにおいては、個人のヒゲや肌の質に左右するので一概に言えません。使用環境、ライフスタイルも人によって異なりますので、結局、買ってみて使ってみないことには分からないのが電気シェーバーの難しいところです。


ただ、先程画像で紹介した各メーカーの最上位モデル「ブラウンシリーズ9」、「パナソニックラムダッシュES-LV9」、「フィリップスS9000シリーズ」に関しては、どれも火の打ちどころがなく、各メーカーの技術と努力の結晶となった、現段階で最高の製品となっているので、これらを選べば間違いはないです。

3、4万円程しますが買って損することはないと思います。



(もっと安いモノがいい!っていう方は続きをお読みください)


3.買う前に知っておくべきこと


まず、電気シェーバーを買う前に知っておくべきことは、充電スタンド(洗浄機)が必ず付いてくるということです。(安いものだと付いてないものもありますが、衛生面で必須です)

つまり、コンセントの近くに電気シェーバー用のスペースを確保する必要があるということです。

本体は防水機能付きなので、ある程度はお風呂場に置いておけますが(放置厳禁)、充電スタンドに防水機能はついてませんので必然的に部屋の中に置くことになります。

要するに、電気シェーバーはインテリアのひとつになるということを頭に入れておく必要があります。

なので、なるべく色やデザインにもこだわって選びたいですね。


また、T字カミソリを長年使っている人が電気シェーバーでやりがちなのが、強く当て過ぎること、何度も往復してしまうことです。

それをすると肌を傷つけてしまい、肌トラブルの原因になってしまいます。

いくら肌が切れないといっても、グリグリ押し当てるのは厳禁です。気をつけましょう。

電気シェーバーと言えども刃物です。

包丁や日本刀と同じで、どんなにいい刃でも使い手次第で剃り味、剃り心地は変わっていくことを肝に銘じておきましょう。


そして、電気シェーバーを初めて買う人にこれだけは知っておいた方がいいと思うことは、

《T字カミソリの方が深剃りできる》

という事実です。

T字カミソリは刃を直接肌にあてるので肌を傷つけてしまいますが、その分どんな電気シェーバーよりも深剃りできます。

事実、髭剃りのプロである理容師さんの多くが、電気シェーバーではなくカミソリを使っています。

この事実さえ知っていれば、電気シェーバーで深剃りできなかった時に悲しむことはなくなります。


電気シェーバー用のスペースの確保が必要。
電気シェーバーはインテリアのひとつ。
確実に深剃りしたいならT字カミソリ。



4.実際に使ってみて分かった電気シェーバーのデメリット


これは、実際に電気シェーバーを買って使ってみて分かったことですが、お風呂剃りが習慣になっている私にとって、風呂場に放置できないことはかなりのデメリットでした。

お風呂の度に毎回電気シェーバーを持ち運ぶのはかなり煩わしいです。

朝剃ればいいと思うかも知れませんが、わざわざ髭剃りのためだけに忙しい朝に時間を作るのも非生産的です。

電気シェーバー自体が私の習慣に当てはまってないようです(笑)

また、電気シェーバーを買う前は、シェービングフォームなしで剃れるところに魅力を感じていましたが、実際は乾燥した状態で剃ると確実に肌を傷つけてしまう為、結局、ヒゲやシェーバーをウェットな状態にしてから剃る必要があるため、T字カミソリと大して変わらないことが分かりました。


ちなみに、私が今回購入したのは、【モーソー】の回転式シェーバーです。

(モーソーは日中合弁会社所属の新興ブランドです。掃除機や高圧洗浄機なども作っています。)

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これを選んだ理由は、

①安いのに(¥5500)乾燥機能付き充電スタンドが付いていた。

②Amazonのレビューの評価が高かった。(重要)

③回転式を使ってみたかった。

④デザインも良かった

からです。

特に良いところは手入れが簡単なところです。ヘッドをワンタッチで開いて水で流すだけで良いです。また、刃も自動研磨機能が付いていますので、オイルを付ける必要もなく、刃の交換も往復式に比べて少なくなります。

下記の9000円台のものと悩みましたが、


【パナソニック ラムダッシュ ES-ST6R】

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【ブラウン シリーズ5】

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乾燥機能と価格の差でモーソーにしました。


回転式なので初めはやはり剃りにくいと感じました。

1ヶ月程度使うと当て方にも慣れ、刃も馴染んである程度綺麗に剃れるようになるとのことでしたが、慣れても深剃りしにくいし、ピンポイントでここだけ剃りたいという時は刃が丸く、ヘッドも大きいのでかなり調節しづらいです。

値段が安いということもありますが、これらは回転式自体の構造上の問題なので、フィリップスの上位モデルでもほぼ同じことが言えると思います。


はっきり言って回転式はお勧めできません。


電気シェーバー初心者の人は、買うなら往復式が絶対良いです。


電気シェーバーはT字カミソリに比べてお風呂剃りしにくい。
回転式は使いづらい!買うなら往復式!


5.一番のおすすめはこれだ!


ここまでをまとめると総合的にみて、

【往復式のパナソニックのラムダッシュ《ES-LV7E》】(3枚刃のSTシリーズではなく、5枚刃のLVシリーズ)

がやはり良さそうです。

値段は、洗浄機が付いているか付いてないかで5千円程変わりますが、付いているもので¥23,800となっています。

高いと思ったかも知れませんが、現状、この値段があなたの髭剃りライフを快適で満足させ得る最低限のラインとなっています。


これ以下を買ってしまうと、深剃りできず、毎日ストレスを抱える日々を送るようになりますので絶対に買わないようにしましょう。


買うならパナソニックラムダッシュ5枚刃!




6.結論


ここからはヒゲソリに対する私の結論をお伝えします。


ここまでさんざん電気シェーバーについて書きましたが、


正直私は電気シェーバーは必要ないと思っています(笑)


なぜならT字カミソリの方が圧倒的に使い易くラクだからです!


T字カミソリだと、

無駄なスペースも要らない、

充電する手間も要らない、

オイルを差す手間も要らない、

最低限のコストでいい、

お風呂場に放置できる、


そして何より深剃りできる


私はたかがヒゲソリのために脳みそを使いたくないです。

私にとって、使うたびに充電したり、洗浄することが煩わし過ぎました。


そもそも深剃りできない電気シェーバーなんて必要あるんでしょうか?


はっきり言って、存在価値ないです



T字カミソリの唯一のデメリット、肌を傷つけやすいというのも、きめ細かい泡でヒゲを柔らかくして、剃った後も冷水で締め、化粧水や乳液を使ってケアすれば問題ないんです。




そうなんです。


もう終わったんです。


電気シェーバーについてあれこれ悩む必要なんてなかったんです。


もう、電気シェーバーについて考える必要なんて無いんです。



そう、このT字カミソリさえ有れば。

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【ジレット プログライト フレックスボール(電池駆動付き)¥1,780】




電気シェーバーはオワコン。
T字カミソリ(電池駆動付)が至高。

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