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ソファとテーブル無くしたらかなり快適になった話。
最近家にいる時間が長くなってか、自然とインテリアに気を使うようになった。
YouTubeで《まこなり社長》や《Tommy》さん(どちらもかなりシンプルで分かりやすい動画を作られているので私のイチ押し)の動画を見て、自分の部屋がいかに不要な物で溢れているかを知り、断捨離に目覚めた。
まず、大きな羽の付いた扇風機を売ることにした。
小さめのサーキュレーターがもう一個あるし、エアコンの「送風」で代替えできるからだ。
お洒落なインテリアにおいて、「モノを減らす」というのが大前提にあるが、そのコツとして、家具・家電に二つ以上の役割を持たせることにある。
(例:棚をテレビ台と併用、ベッドをソファとして併用、勉強机とセンターテーブルを併用、筋トレ用ベンチを椅子として併用等。家電で言えば、乾燥機付きドラム式洗濯機を買う、鍋で米を炊く、多機能オーブンレンジを買う等)
私は27年目にして初めて、エアコンには「温める」「冷やす」以外にもう一つ「風を送る」という役割があることに気づくのである。(固定概念って恐ろしい)
扇風機をジモティで売って、センターテーブル、ソファも売り捌き、ついでにラグと一年以上使ってない服は全て破棄した。
ラグに至っては、掃除はし難いわ、ダニとホコリの温床になるわで存在価値を否定するまでに至る。(まるで別れた元カレを見て、なんで私こんな人と付き合ってたんだろうっていうあれ)
するとどうでしょう。
部屋が広くなったのは勿論、明らかに心が軽くなったのである。
部屋に余白やスペースがあると、心にも余裕ができることを知った。
今や、部屋半分は筋トレに十分な広さになり、もう半分は以前にDIYしたカウンターを食事用兼作業用として使い、空気清浄機が効いた空間でチャムスのアウトドアチェアーに座って、綺麗な葉の付いたドウダンツヅジを眺めながらコーフィーを飲む生活を堪能できている。
モノを減らして執着を減らすと生きやすくなる
ちなみに私はミニマリストという言葉はあまり好きではない。
私は私である。
今回一番伝えたかったのは、
【鍋で米炊くと意外と美味しい】
ということである。
終わり。