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年収を下げずにブラック企業から転職する方法を紹介します。~世界からBK企業をなくしたい~

今の会社から転職したい人 
将来、待遇、給与、パワハラ、ボーナス減額、残業代未払いなどのブラック企業と言われている会社で働いている方は ”転職したいけど、転職しても年収が下がる”、”転職してもスキルもないし、今よりも待遇が下がるし”、”仕事に慣れてきたし現状維持でもいいや”、”でもやっぱり今の会社から転職したい” という方に勧める記事です。

sattaku1538は30歳 未経験からDMM WEB CAMPへ入校して、31歳でインフラエンジニアになりました。前職はパワハラ飲食BK企業でベース給与は日本の平均給与以下でしたが、そのままの給与水準で未経験からITホワイト企業に転職しました。

ベースの年収の高い業種へ転職する方法

結論=IT系に変えて、フルリモート案件を狙いましょう
転職にあたり、最初に問題となるのが業種です。通常は同じ業界に転職するのが通例ですが、年収が低い業界にずっと留まることはリスクだと考えています。
業種別年収を見ると
順位 業種名 モデル年収(平均)
1 投資信託委託・投資顧問 1,559万円
2 外資系金融 1,523万円
3 金融総合グループ 860万円
4 環境関連設備 839万円
5 専門コンサルタント 806万円
6 不動産 779万円
7 住宅・建材・エクステリア 740万円
8 生命保険・損害保険 716万円
9 リフォーム・内装工事 665万円
10 総合商社 660万円
11 商品取引 650万円
12 証券・投資銀行 634万円
13 専門店(総合) 629万円
14 警察・消防・自衛隊 624万円
15 専門店(自動車関連) 609万円
16 ゲーム関連 593万円
16 総合電機 593万円
18 建設コンサルタント 585万円
19 政府系・系統金融機関 580万円
20 建設・土木 575万円
20 銀行 575万円
22 事業者金融・消費者金融 573万円
23 広告 572万円
24 サービス(その他) 570万円
25 その他金融 559万円
26 流通・チェーンストア 554万円
26 旅行・観光 554万円
28 ソフトウェア・情報処理 551万円
29 インターネット関連 550万円
29 プラント・エンジニアリング 550万円
31 輸送用機器(自動車含む) 549万円
32 その他電気・電子関連 548万円
33 レジャーサービス・アミューズメント 547万円
34 宝飾品・貴金属 542万円
35 ドラッグストア・調剤薬局 538万円
36 半導体・電子・電気機器 536万円
36 シンクタンク・マーケティング・調査 536万円
36 電力・ガス・エネルギー 536万円
39 コンピューター機器 533万円

105 フードビジネス(ファストフード) 439万円


マイナビ転職

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/income/ranking/02/

あくまで平均値となりますので、上から下までを含めた年収になります。飲食BK企業に所属していたsattaku1538からすると、飲食関係はおすすめしません。東証一部上場企業でさえ、平気で立替え払い経費の未払い、パワハラをするような世界です。

一方で証券会社、投資信託、金融系も年収は高いが、お堅い仕事なので、気苦労も多いと聞いたことがあります。高年収=厳しいというのが常であり、みんな辞めない理由は年収が高いからだと聞いております。普通に低年収=厳しいは誰も人がついてこないですよね。


数字だけ見たら証券、不動産営業の職種しかし、総合的にIT系がおすすめ

一般人が入れそうな業種をピックアップしましたが、IT系の年収は不動産関係と比べて低いようです。しかし、これはあくまで数字だけの話です。勤務形態は含まれておりません。
6 不動産 779万円
28 ソフトウェア・情報処理 551万円
105 フードビジネス(ファストフード) 439万円

ではなぜ、IT系を進めるのかを解説していきます。

<IT系業種の良いところ>

  • 服装が自由な会社が多い

銀行系はスーツ着用らしいが、IT系は自由な服が多いです。周りの人に聞いても私服で働いている方が多く、スーツはあまり着用しないということです。意外とスーツって高いんですよ。営業ともなると、イオンのスーツだとみっともないので、高級なスーツを購入するようです。
表面に現れないコストというのは意外とかかります。営業の場合は接待費が下りず、自腹で参加したくもない飲み会に参加する必要があります。前職は出張者のアテンドをしていたのにも関わらず、経費が認めらず自腹になったことがあります。また、家に保管する服の量がスーツ、私服と増えるため家を使用する居住スペースを邪魔することになります。
営業関係は接待、スーツ、靴、服の量と目に見えないコストが出てきますので、年収は高くてもその分でお金が出て行ってしまいます。この考えに少し細かすぎるのではないかと指摘されましたが、営業経験のあるsattaku1538からすれば、会社の経費はトイレットペーパー、ボールペンなどのOffice Expensiveもちりも積もればすごい金額になります。必要経費だと主張しても金額が高ければ指摘はされます。これは自分で使用するお金にも当てはまります。会社が指定するスーツを自腹で購入して、この費用が高いので減らしたいという主張に対して、営業はスーツは大事と言われても全く持って意味がわかりません。


  • 世界で共通する知識と経験が身に付く

会社で使用しているソフトウェアは海外製が多く、英語での使用書、海外サポートが英語ということも多いです。日本の会社で得られる技術というのは日本でしか通用しないことが多く。sattaku1538の営業時代は”メールのCCを偉い人を先にする”、”忖度”、”9時前に出社して仕事の準備、退勤は18時を過ぎてから片付け”、”全員参加の朝礼”、”社長の名言”など、どうでも良い技術を得ました。
IT技術は海外でも通用する経験です。日本がオワコンになったら、海外で転職活動できるということもITを学ぶメリットといえます。 営業経験は確かに世界でも通用することもありますが、どうでも良い技術も多く、合理性を求めた内容を凝縮したものを学べば済みます。
他の社会でも通用する技術というのはかなり大事です。特定の日本会社でしか通用しない慣習を学うよりも、1単語でもIT用語を学んだ方が会社から放り出されても問題なく次の会社に行けます。


  • リモートワーク案件がある

7/1からNTTグループの社員は基本的にリモートワークとすることとし、出社時は出張扱いだそうです。ここで手取り給料と生活費の話をします。
手取り給料:25万/月
東京家賃:8万/月
田舎家賃:4万/月
ここまで説明すれば、おわかりでしょう。営業は都内に住む必要はありますが、ITは住む場所に制限はありません。都内平均の給与をもらえれば、田舎と東京で4万で使えるお金が変わります。月給を4万上げるのはとても大変です。平均昇給平均は大手企業で6,000円程度ということは4万上げるのに6年(厳密ではない)かかります。高い月給をもらうのではなく、生活コストを下げて使えるお金を上げるということが手っ取り早い手取りの増やし方です。
さらに通勤をする時間もなくなるので、通勤をする時間に充てられるため、自己研鑽がしやすくなります。営業マンは夜遅くまで働いて通勤前後で勉強をしています。簿記、株、英語などを学んでいます。sattaku1538も学んでいましたが、とても大変です。自己研鑽できずに自分の市場価値を上げられない人は年収も上がりません。


  • IT相手の仕事なので、気持ちが楽ちん

IT業界でも営業経験は必須ですが、機械を相手にする仕事も多いのでかなり気持ちが楽です。人間相手ですと結果が読みづらいですし、プライドという想定外の障害も発生します。
前職では仕事を進めるにあたって、職位が低いsattaku1538の申請や依頼には誰も対応せずに、職位の高い人の申請、依頼は認められていました。それだけなら良いのですが、職位の高い人に申請を代理でしてもらうため、時間がかかってしまい仕事で失敗してしまいました。この失敗をsattaku1538が起因とされて処理されました。
要は機械というのは職位や見た目で判断しません。偉い人が白でも黒と言うと黒になります。機械は白を黒とは言いません。偉い人でもシステムの前ではただの人です。偉い人の我儘に付き合わされることがないので、とても気が楽です。転職してからの仕事は気が楽でストレスフリーです。


ではどうやってIT業界に転職するのか

方法は2つあるとあります。
①プログラミングスクールに受講後、就活
②独学して、就活
よくある未経験からフリーランスで月収40万という話がありますが、一般の人は無理です。それができる人達は人生をかけて、本気でやっています。背水の陣で取り組んでいます。
sattaku1538も貯金を食いつぶして、フルコミットすればできたかもしれませんが、リスクが多すぎて何となく怖かったので、就活しました。凡人はそんなもんだと思います。
凡人へのおすすめは①です。やはりプロが考えた教材は未経験からプログラマーになるまでに知識が得られる内容になっています。高いお金はそれなりの価値がありますし、安い値段はそれなりの品質になります。業界の裏側を説明すると、高価なプログラミングスクールはエージェントへ支払いされる金額もそれなりです。一方で安価なプログラミングスクールはエージェントで支払いされる金額は安価です。企業側は高価な金額を支払ってもプログラミングをやりたいという人を採用したいということです。
高額なお金を支払う=それぐらいの覚悟はある。
安いお金を支払う=それなりの覚悟しかない。
という図式になります。高いお金を支払えばよい企業に巡り会える確率も高くなりますので、プログラミングスクールは技術を学ぶ以外にもおすすめなポイントが多いです。

一方で独学で学んだ方はすぐに派遣でもよいのでIT系に転職してください。IT系は経験値がものを言う世界なので、とりあえず実績を積んでください。プログラミングスクールはお金で実績を積むことができますが、お金で実績を積むことができない方はなんでもよいので経験値を積んでください。
私の身近なところでもITを少しでも経験している人を今すぐにでも欲しいという企業がたくさんあります。その経験がたくさんあり、より専門的であればなおさらです。①②で共通して言えることは自己研鑽をしなければ行けないということです。技術力を高めて次のステップに行くということです。
IT業界は勉強して技術を身に着ければ引く手あまたですので勉強するメリットは他社に比べてあります。某企業の大声で行う朝礼技術を身に着けても、その企業でしか通じません。


まとめ

年収を下げずにBK企業から転職するなら、IT系がおすすめです。
年収の高い業種は他にもありますが、IT系は煩わしいスーツなどの費用、通勤時間が発生しません。
・IT系は通勤時間がないので自己研鑽しやすい
・スーツ、靴、接待費がないので手出しがない
・世界共通の技術が学べるので年収を上げるための転職がしやすい
飲食BK企業で社会人として当たり前という慣習は他の業界では一切通用しません(実際に通用しませんでした)。あなたのコミュニティーで当たり前と言われている慣習を勉強するよりも、世界共通のIT知識を身に着けて人生を豊かにしませんか。


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