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未経験からプログラミングを学んで挫折するポイントと挫折せずにプログラマーになる方法について
こんにちは、リモートITスキルLabの佐藤卓弥です。
今回は、私が未経験からプログラミングとITエンジニアの知識を身に付ける過程で気づいたポイントを率直にお伝えします。
まずは自己紹介をさせていただきます。
以前はブラック企業で働いていましたが、ITエンジニアに転身し、実務経験1年後にはフリーランスになりました。収入も月収20万円から38万円に増加し、ストレスのないリモートワーク生活を手に入れました。コロナの影響から自分らしい生き方を求め、ITエンジニアへの道を選びました。その後、経験を活かしたリモートワークに特化したITスクールを設立し、ITで自由な生活を送る大人を増やす使命を担っています。
■基礎知識の重要性
初心者が理解すべき大切な点は、単語から学び始めることです。私がITスキルの学習を始めた頃は、解説されている単語の意味が分からず、Googleで検索していました。
例えば、OS、GitHub、ターミナルなど。
単語に関しては、教材を読んでも理解できず、学習の途中で挫折することが何度かありました。
その理由は、教材を進めている最中でも、理解できない単語を調べるだけに時間を費やしてしまい、結局何をしているのか、何を書いているのかがわからなくなり、学習が進まないという問題が生じ、挫折に繋がっていました。
しかしながら、単語の学習を無視してITスキルを習得することは後々の学習に影響を及ぼすことになります。
解決策としては、最初は「なんとなく」単語の意味を理解しておくことが大切です。
この「なんとなく」が重要です。学習を進める中で、なんとなく学んだ単語の理解を深めていくことができるからです。
要するに、最初は完璧でなくても、少し理解しておくことで、後々の理解が容易になります。真剣に学ぶよりも、気軽に学べるため、挫折を避ける方法と言えます。
■プログラミング学習における重要ポイント
プログラミングを学ぶ際に最も大切なのは、「開発環境を整えてから公開するまで」です。プログラミングはコードを書く作業ですが、コードを書くためのエディタやウェブサーバーなどの環境も重要です。
プログラマーとして転職する際には、ポートフォリオの作成と公開が必要です。そのためには、開発環境を整えてコーディングを行い、最終的には公開する必要があります。
公開することが難しいと挫折の原因となります。私の経験から言えることは、コーディングしても公開まで辿り着けなければ、モチベーションが保てず、学習を続けることが難しいということです。
コードを書く→公開する→少し難しいコードを書く→公開する
このサイクルを繰り返すことで、挫折せずに学習を進めることができます。公開の回数を増やすことで、ポートフォリオ数も増え、より良い条件でプログラマーとしての道を歩むことも可能です。
私が転職活動を行った際には、スキルシートに自分のポートフォリオ(以下PF)のURLを記載し、転職活動を行いました。PFの数が多ければ多いほど、評価が高まることがあります。
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