コロナ後のインバウンドについて考える。
29日目
コロナ後のインバウンド向けに考えていることがある。
それは地方に観光客を呼び込むために宿泊施設を建設することだ。
• 過去経験から思い付いたアイディア
僕がアフリカにいた頃の話だ。
アフリカの南スーダンとウガンダ国境沿いのキデポサファリに滞在した時に感じたことだ。
https://www.safaribookings.com/tours/t28949
とにかくマイナーなサファリで人が来ないため、施設が簡易であり値段が安いが、自然との距離が近くとても良い体験だった。
普通は動物のゲートは動物が入れないような作りになっているが、簡単に入れそうなぐらいの簡易施設で、
場所は宿泊したテントから車で15分程度のところから既に動物を見れるような立地である。
動物を見た次の日の朝方、異音に目が覚めてベットから起きたら、大型動物の鼻息が聞こえてきた。
(おそらくカバかなんかだろう。恐怖で確認出来なかった。)
しかも、2頭以上の鼻息が聞こえ、テントに侵入してきて襲われるのではないかとドキドキした。
しかし、実際は襲われることもなく、動物園ではなく本物の動物と至近距離で会える体験にかなり感動していた。
そういう体験をしたためか、首都から車で8時間ぐらいの距離だが、時間とお金をかけて、また来たいという思いが強かった。
• 宿泊施設のコンセプト、社会貢献、ターゲットについて
コンセプト:熊と距離の近い体験型の宿泊施設
社会貢献:観光地として、有名ではない田舎に人を呼び込み地域の活性化を行う。
ターゲット:25〜30歳の夫婦。
・場所、魅力等
場所としてマイナーな秋田県の山瀬付近。古くからツキノワグマが生息し、自然に近い渓流が魅力的だ。
宿泊施設は生活インフラを整えずにより、自然に近い生活を行ってもらい、出来るだけ一泊あたりのコストを下げる。
アクティビティとしては春〜秋は登山、釣りなどを体験してもらい。
生の熊に会えたらラッキーというような施設にしたい。
冬季期間中は検討が必要だが、スノートレッキングが楽しめるプランを考えている。
• 費用と投資の考察
◆減価償却
土地の購入費:80万円(2ha)
宿泊施設の建設費:500万円
■売り上げ:36万8千円
(2万3千円X16人)
◆販売費
サーバー代:3千円
◆一般管理費
食材費:8万円
送迎費:6万円
雑費:5万円
税金:1万円
◆減価償却費
宿泊施設:8万円
利益が7万5千円
人がたくさん入れば本業として専念できそうだが、最初のうちは副業として1ヶ月あたりの集客数は16人として、少なく見積もっても良いだろう。
僕の人件費は入っていないため、おそらく完全な趣味の世界になりそうだ。熊との距離が近いこのアクティビティに誰が賛同してくれるのだろうか、
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写真は僕の手作りハンバーガーの写真です。