できれば転職はしない方が良い。
皆さん転職を考えている人はいますでしょうか。
結論からすれば、”転職はしない方が良い。なぜなら、会社の中での信頼と実績をゼロなるからです。”
僕が転職をした経験上、最初の業務はお客様対応から始まりました。業界未経験からの転職ということもあり、最初の業務は新入社員のような仕事になる確率が高いと思います。
そういう経緯からできれば転職はしない方が良いと思います。転職するなら、同じ業界に転職することがおすすめです。同じ業界の転職先に実績を認めてもらえれば、すぐに業務と給与を保証してしてもらえます。
転職をしない方が良い理由
転職をする理由は
給与の不満
人間関係の不満
現在の会社でのキャリアアップの不安
面白くない仕事
興味のある業界へ行きたい好奇心
おそらく、こんな感じの理由が主だと思います。しかし、転職をする理由はなんでも良いが、転職をする度に辛い努力が必要になります。こんな辛い努力をするなら、転職なんてしない方が良いと思うことが何度もあります。
しかし、その努力さえしてしまえば、転職をしてもなんら問題もありません。それではその努力を自分なりに分析をしてみましょう。
転職するための必要な努力とは
転職をしても、現在の仕事でも努力が必要になりますが、状況に応じた努力を説明します。
現職中の努力
現職中の努力とは”現職に関する資格””Toeic700点””簿記資格”この3つほど頑張れば、転職する際にそれなりの評価が受けると思います。
働きながら資格の勉強をするのはとても大変なことですので、こういった資格を取得した努力(継続して学習できる)というのは他分野でも通用すると思います。
むしろ、働きながら努力ができない人間は転職できたとしても今よりも環境の悪い会社にしか転職できないと思います。
自分を鍛えるための努力
営業経験のある僕が思う一番身に着けるべき能力は”コミュニケーション能力”
コミュニケーション能力を向上させるのは才能ではなく、自分自身の努力です。かくゆう僕はいわゆるコミュニケーション能力は低かったです。初対面の人と話す時は動悸が起こり、小さい声でしか話せませんでした。さらに会話のキャッチボールは成り立たず、相手の回答を拾うことができませんでした。
海外生活を経てコミュ障は生きられないということを感じて、自分自身で改善しました。この経験が転職を有利に動きました。粋なジョークを絡めながら、面接を受けていると、面接官からはぜひ弊社に来てくださいというお誘いを受けました。コミュニケーション能力を上げる努力はおすすめです。
考えて行動する努力
僕が気づかなかったことが1つある。意外と人間は何も考えずに行動しているということ。
例えば、仕事でパソコンを使用する際にExcelのショートカットキーを使わずにマウスでずっとカチカチしている人がいます。しかし、少しだけショートカットキーを学べば、簡単にExcel業務が終わり次の仕事ができます。
早く仕事が終われば、次の仕事ができて結果として評価が得られる。こういうことを考えられる人間はあまりいません。ショートカットキーを勉強するのはかなり面倒ですが、先のことを見据えて、考えて行動をする努力が必要です。
転職する心構えとは
転職する前に準備しておく心構えは
貯金をして無職でも生活できる状況にしておく。
やはり貯金がなくて心に余裕がない人は見透かされます。お金がないので、早く転職したい、焦って条件の悪い転職先にいったりと悪いことずくしです。
生活コストを下げても満足する心に訓練をしておく。
お金は使えば使うほどなくなります。生活コストを下げておけば、お金がなくなることはありません。例えば、高い服は買わずに今の服を大切に着る。外食はせずに自炊する(僕の今の感覚はすき家が高いと感じます)。シェアハウスで家賃が安いところに住んで節約する。
節約したお金で学校や技術取得をする。
節約したお金は有意義に使いましょう。学校に通って資格を取得したり、高いレストランで接客や料理の質を学んだりすることに使いましょう。普段の食事をする外食はするべきではないが、高級な物を経験するためのお金はどんどん使いましょう。
最後に”転職するなら準備してから転職した方が良い”
僕はある程度の準備をしてから転職をしました。
普通は転職先を見つけてから、会社を退職をするべきなのでしょうが、僕は転職先を見つけずに退職をしました。プログラミングスクールを受講することが決まっていたので、転職活動はしませんでした。
準備ができないような人間は転職するべきではありません。
転職することによって、積み重ねた信頼と実績がゼロになるからです。この信頼を新たに積み重ねる努力はとても大変です。
努力ができない人間は今の会社にしがみついて食い物にしましょう。できる人は転職して経験を積み重ねましょう。