初心者向けのプログラミング学習教材について
プログラミングを始めて学習する際にどんな教材を選んだら良いのか。
人によって学習方法が異なるんですが、僕のおすすめの教材は動画や既に開発環境が整っているウェブアプリで学習するよりも、自分でゼロからイチまで手を動かして進められる教材がおすすめです。
結論として、文字媒体で書かれている教材、テックピットというサイトがおすすめです。https://www.techpit.jp/
内容として、現役プログラマーが作成したウェブアプリを自分で作りましょうというという教材です。このサイトは教材によって、環境構築(プログラムを打つノートを作る)→データベースのインストール(メモリーカードみたいな)→コーディング(プログラム打つ)→デプロイ(製作したウェブアプリをネット公開)とエンジニアの全課程を勉強することができます。
教材の買い切りタイプとサブスクリプションの2種類がありますので、買い切りタイプで始めて途中で挫折してもお金が発生しないので、経済的にも安心です。
最近、メンタープランというサービスがβ版でリリースされたみたいで、
【Ruby on Rails 6】Instagram風簡易SNSアプリを作ってみよう! | Techpit
Ruby on Railsを使ったSNSアプリ開発!環境構築からHerokuでのデプロイまでを体系的に学ぶ。Railsでの開発において重要なMVCや、CRUD機能の実装方法などWEBアプリケーション開発の基礎をわかりやすく解説。
www.techpit.jp
教材によって、わからないところを質問できるようになっているので、できなかったらどうしようという不安はメンタープランに入ってしまえば、余裕でやりきることができます。
どうして、Progate、ドットインストール、Udemyではないのか
僕はタイトルにある全てのプログラミング教材に課金して学習しました。人によっては上記の学習教材が適しているという方もいるとは思いますが、学習内容が全然、頭に入ってこなかったです。
Progateについて
プログラムを打ち込むだけの作業になる可能性がある。
ウェブアプリ内でプログラムを打つので開発環境を構築する学習ができない。
知識だけを学ぶだけで、実践を経験できないので時間が経つと忘れてしまう。
解説すると
Progateは決められたコードを打ち込むので、単純作業になりやすいです。単純作業となると知識として身に付かなくなるので、プログラミング学習をしている風になってしまいます。さらにウェブアプリ内でプログラムをするので、自分が学んだ知識をすぐに実践で使用できない。
ドットインストールについて
わからなかったところを一時停止するのが面倒。
ゼロからイチまで動画で解説しているので流れ作業になってしまう。
音声とパソコン画面に集中するため、単語等を検索せずにわからないままになってしまう。
短編動画で教材を進めるので、集中力が切れやすい。
解説すると
動画視聴中にわからなかった部分を一時停止して、巻き戻すという行為が面倒です。動画の場合、わからない部分を特に気に留めず、学習を進めるのでプログラミングをする上で必要な専門用語が身に付かない。短編動画なので集中力がすぐに切れる。
Udemyについて
古いバージョンの教材がある
値段が高い
質問ができない。
動画が長い
解説すると
古いバージョンの教材があるのでエラーが発生しやすい。動画の視聴時間が長くなるので、集中力が切れやすくなる。また、どこまでやったっけ??と見直すことが多々ある。しかも、どうしてそのようになったか、忘れてしまうので、再度、戻って動画視聴をすることになる。
結論
最初から製作物を作る方法で学習をしていけば、プログラミング知識が身に付くのが早い。
どの教材でも十分に学習できるが、必要不可欠な能力は検索力と実行力。
先に説明したTechipitの教材はバージョンアップによるエラーが起きます。理由として、実践的なプログラミング教材だからです。僕もエラーが発生した経験があるのですが、
3日くらい悩んだので、作者に発生したエラー文とともに質問をして解決しました。こうしたわからないところを質問しながら解決できたので、教材で得られた知識は十分に習得できたと思います。
他の教材はエラーが起きないように限定された学習内容となっていますので、悩みなく学習を進められますが、この知識が身に付いているかどうかと問われたら、僕の場合は身に付いていなかったと思います。
また、文字で表記されているので実行するコマンドや専門用語をGoogleで検索をかけやすいという点です。わからない単語を知らないままにしていると、発生した問題を整理できず、どういう理由で問題が発生したのかという分析ができず、エラーの解決ができません。
僕もたくさん経験があるのですが、なんでエラーが起きているのか、それさえもわからずに先生に質問をしたところ、素人の僕でもわかる、かなり単純な原因でした。このように専門用語を理解していないと解決できる問題も解決できないということ問題が発生します。
まとめ 教材は自分で製作物を作る内容が良い。
エラーと時間はかかるが、自分で手を動かして、ウェブサイトを作る教材が良いです。具体的に、Techipitでメンタープランというサービスを使いながら、自分でウェブアプリを作ることです。https://www.techpit.jp/courses/2
最初は苦労しますが、慣れてくると問題解決能力が上がります。
初めてのウェブアプリ製作はハードルが高いというなら、先生が付いているプログラミングスクールを選択するのも有りです。初めてのウェブアプリ製作→Techipitで自己学習という流れでも全然OKです。(ちなみに僕はプログラミングスクール卒業→Techipitで学習しています。)Code CampのRubyマスターコースで始めてのウェブアプリを製作してみては。
内容の詳細を知りたい人は画像を入れて見やすくした個人ブログ ”30歳から始める未経験エンジニア” からご覧ください。
https://sattaku1538.lsv.jp/?p=248
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