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IM MATCH2025参加中〜実習、ネットワーク〜
自分は2023年に大学を卒業し、大学病院とのたすき掛けで一年目は都内の救急医療の盛んな市中病院で研修、マッチイヤーの今年度は文京区に戻って研修・研究をしています。内科・腫瘍内科領域で、ゲノム解析をはじめとし前臨床的な研究に情熱があります。
米国レジデンシーマッチにおいて、ネットワークは様々な情報、機会の提供に重要なだけでなく、就活における最強の武器 (臨床医として優秀であるという証言)は推薦です。そのため、必要不可欠なことであるという戦略的なモチベーションも保って、なんとかする必要があります。
重要性については別記事でも強調しました.
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これまで幸い先生方の熱烈なサポートの甲斐あって、色々なチャンスを戴けました。 研究のチャンスを戴けたこと、推薦状を書いて戴けたこと、学会会場等で自分を他の先生に紹介してくださったこと、その他米国でのキャリアの築き方や文化にどう適応するか、何を大事にするか等、親身に長時間に渡って教えてくださる等、計り知れないほどの有形・無形のお力添えを戴いたことが様々な面でベースになりました (それが必要不可欠かどうかの比較ができないくらいに)。
できることとしては、
SNSでアプローチする
ラボを訪問してのアポイントメントを画策する
知り合いに紹介してもらう
イベントに参加する
学会でアプローチを試みる
時間が取れるなら所属施設で見学・実習する
など多いです。また結局こういったことは、自分のpassionや能力に共感し、見込んでくれるかどうかという点ではmatchingだと思うので、よくmatchするmentorに出会えるように、積極的にnetworkすることと、日々目標に向かって努力することが両輪で重要なのかなという仮説があります (本当に偉そうにすみません)。
またその過程で様々な先人からのアドバイスを受けると思います。しかし米国での就活は実に多様で、局所的な最適解が状況や時代によって全く正反対であったり無関係であることが頻繁に起こります。従って誰しもアドバイスはどうしてもポジショントークや感情や虚栄心の影響を逃れられないことを踏まえて、たくさんの人のアドバイスを踏まえて、相手の状況や人格の冷静な判断を怠らず、自分なり仮説を構築し続ける必要があると感じました。
またただでさえ負担が大きく、色々な意味で両立にも苦心する中で、優秀な同志と切磋琢磨したり、実際に色々情報や技術を共有しあったりするプロセスがとても楽しく、また重要であり続けるだろうと思います。