検査入院3日目
こんにちは。検査入院も早いもので3日目になりました。
3日目の試験は「迅速ACTH負荷試験」という名前です。
これは副腎皮質機能低下症の診断において避けては通れない検査になります。
迅速ACTH負荷試験
「負荷後コルチゾール max<18μg/dl、かつ投与後60分増加量<5μg/dlで陽性(副腎皮質機能低下症の疑い)」(検査説明書より)
今回の試験はすごく簡単に言うと、「下垂体から出る副腎に指令を出すホルモンであるACTHを注射後、採血を2回する検査」です。
まず最初に検査前の血をとり
薬を注射
その後安静状態で30分ごとに2回の採血をします。
ACTHは「コルチゾールを出せよ!」という指令ホルモンなので、
注射で体に入れれば、コルチゾールが増えるわけなんです。理屈的には。
しかしもし副腎皮質機能低下症だと、指令をだしたのにホルモンが全く出なかったり、ちょっとしかでなかったり。十分な量が出ないんですよね。
なので、指令を出したあとにコルチゾール増えたかなー?とチェックする検査になります。
この検査で陽性であれば、副腎皮質機能低下症状態にあるであろうと診断されます。
ちなみに採血や、薬の導入は、昨日から刺しっぱなしの点滴用の針から行います。
この検査の体感
実は私はこの検査は3回目です。
1回目は最初の検査入院で、特に問題なしよりのグレー
2回目は経過観察2回目の時外来で、陽性
3回目が今回です。
「引き分け」状態なんですよね。
この薬、冷たいです。血管を上がってくる感じがわかります。
先生「さっきまで冷蔵庫の中にあったんで!」
だそうです。どうりで冷たい。
次にこの薬、副作用は少ないらしいのですが、私は薬を入れた直後に結構気持ち悪くなります。今回は急に汗をかいたりドキドキしたりした後に、おさまりました。
これはコルチゾールが出たのでは?!と個人的には期待しています。
ただ、この薬の副作用は「ほてり」「悪心(気持ち悪さ)」らしいので
ただ副作用を感じていただけの可能性はぜんぜんあります。体温も37.2℃に上昇しmていました。
3日目のメモ
検査のはじまりは8:30ー(安静開始)、9:00投薬ー10:00までだったので、終わったあとに朝食をいただきました。
一度寝ると窓口が開いている時間に起きれる自信がなかったので、その後頑張って院内の窓口へ。「高額医療費申請」をしに行きました。
やり方は簡単で、マイナンバーカードを窓口へ持って行くだけ。
5分もたたずに申請が終わりました。体感3分もないくらい。びっくりです。
戻るとすぐに昼食になりました。
昼食後にもうふらふらだったので寝ていたら、シャワーの申し込みを忘れて入り損ねました。ちなみに予約は早いもの勝ちです。
☆病院にもよると思いますが、お風呂はだいたい30分刻みで15時くらいまで。その後の時間は次の日手術や長い検査の方のための時間です。
明日は入りたいなぁ。