検査入院2日目

検査入院2日目です。1日目は前記事を参照してください。
検査入院シリーズは、割とたんたんと検査内容と流れだけ書いていく予定です。きっとこの記事を必要としているような人は、「いかに萩本がつらかったか」ではなく、「今後自分がどうなる可能性があるのか」を知りたいと思うからです。私のお気持ちはX(旧ツイッター)に流しつつ、気が向いたらまとめます。



2日目

2日目は、
1日目の日内変動検査の朝の採血が1回、
蓄尿検査が前日に入院した時間まで、
そして75gOGTT負荷テストと、
レントゲン・心電図です。

また、ここに検査とは別に、朝・食前・寝る間の血糖値検査が毎日加わります。(体温と血圧も毎日測ります)

検査と別の血糖値検査は、指の先に針を刺して、ちょこっと出た血ではかります。

75gOGTT負荷テスト

難しそうな名前ではありますが、日本語で言うと「経口ブドウ糖負荷テスト」という名前です。つまりラムネを一気飲みした後採血するだけのテストです。

「砂糖水を飲んだ後、血糖値・インスリンの分泌がどのように推移するのかを調べます」(検査説明書より)

前日21時から食事をとらず(水のみ検査前まではOK)、
検査前に一度採血。その後一瓶のラムネ飲料を一気に飲んで、その後7回採血をします。(5時間にわたる検査)

ラムネを飲んだ後最初の4回は30分おき、残りの3回は1時間おきに採血です。(あれ、Xには7回って書いたけど、負荷前を数えたら計8回ですね・・・)

正直採血ありすぎなので、この検査の一番最初に点滴用の針を入れて、テープではりつけます。この点滴用の針を採血のために使用し、刺しっぱなしで生活をします。(シャワーもこのまま、次の検査でも使うためこのまま)
この針がふつうの採血針より太いの私は苦手です。あまり動くと針がずれるらしいので、あまり動かすことも出来ません。苦手です。

この検査のつらさは、

  • おなかがすくこと

  • 水も飲めないので脱水になると血が出ないこと

  • 針をいれる先生のうまさでかなり楽さが違うこと

です。これはあくまで私の場合ですが、3回目の採血時からぜんぜん血がでてくれなくて苦労しました。今回先生の注射が上手かったため、一発でルートもとれたので、そこは今回先生様々でございました。
ちなみに血がでないと、めちゃくちゃ痛くなります。

今回血がでなかった原因は脱水と、おそらく低血圧ではないかなといった雰囲気でした。上74、下46でした。低血糖をしない人でも、低血圧の人は構えておいた方がいいかもしれません。

結果として今回低血糖は記録されなかったそうなので、そこは8年間の成果が出たところです!!うれしい。脱反応性低血糖。

ちなみに詳しい結果は検査入院中にはわかりません。
結果は退院後、外来の診察にて告げられます。

そのため、お医者さんたちも検査についていろいろと言ったりはあまりしないです。すぐにわかった数値に関してだけ「事実」を伝えてくれます。

今回私に伝えられた事実は「低血糖は記録されなかった」ということだけです。(最後の採血だけ聞いてません)

レントゲン・心電図

心電図は普通の健康診断にあるのと同じやつです。
レントゲンは、胸部と腹部を撮影しました。
何時からとは特に言われず、急に呼ばれるスタイルです。
待ち時間なしは入院のいいところですね。

2日目のメモ

☆体をあたためると血管が拡張して、血管が探しやすくなる。血も出やすくなる。
☆病院にドライヤーはある
☆この検査は結構終盤疲れて何もやる気が起きなくなる(低血糖起こさなくても疲れた)
☆3日目の検査のために、夜8時以降はベッドの外にトイレ以外で出ることを禁止されて動けない。

明日は迅速ACTH負荷試験です。


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