青梅線白丸駅・奥多摩駅写真一覧
皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の『女子2人で鉄道旅をしています』のロケハン写真を上げていきます。
今回の舞台は青梅線。東京一の秘境駅と名高い白丸駅、白丸駅から奥多摩駅への徒歩ルート、青梅線の終点・奥多摩駅の写真を中心に上げていきます。
例によって、一部写真には加工を施しておりますので、ご了承ください。
作品URLは↓から。
それでは、いきましょう。
まずは白丸駅からです。青梅線の終点・奥多摩駅の1駅前にある白丸駅は、閑静な場所に位置する小さな無人駅。東京都内で最も利用者が少ない鉄道駅だそうです。
単式ホームのみの棒線駅。周囲は緑に囲まれていますが、民家もそれなりにあって秘境感はそんなに強くはありません。ただ、東京都内という立地を加味すれば、充分秘境駅と呼んでも差し支えないと思います。
白丸駅は奥多摩方すぐにトンネルが隣接しています。また、青梅方も踏切と鉄橋を渡った先にトンネルがあり、トンネルに挟まれる立地となっています。
待合室は比較的新しめのドーム型のものが設置されていました。
白丸駅を出るとすぐに階段が設置されています。これを降りると国道411号線(青梅街道)に出られます。かなり傾斜が急なので足元に気を付けていないと危ないです。
階段を降り切ったところです。本当にここは都内なのか、本当に駅にアプローチしている階段なのかと疑わしくなってしまうような光景です。
白丸駅へは坂道を登ってもたどり着くことができます。上の方に青梅線の列車が姿を見せていますが、そこが白丸駅です。少し高台にあるのがわかりますね。
ここからはみずほとさくら同様歩いて奥多摩駅へと向かっていきます。
奥多摩方に向かって国道411号線を進み、最初にぶつかる信号を左折すると彼女たちが渡った数馬峡橋に至ります。
とても素晴らしい渓谷美ですね。本当にここは東京なのかと疑ってしまいますが、たまたま見かけた小池百合子都知事のポスターでここが東京である実感が湧いてきました。実に不思議です。
さて、この後、みずほとさくらは昼食をいただくことになりますが……。
そのモデルとなったお店がこちら。アースガーデンさんです。
テレビ朝日の「帰れま10」などでも紹介された知る人ぞ知る秘境レストラン。テラス席からは渓谷美を臨みながら食事をいただけるとSNSでも話題となっています。
アースガーデンさんの名物がこちら、奥多摩ハンバーグ。
熊本産宝牧豚を自家製調味料で味付けした自慢の一品です。
宝牧豚は天草などで放牧されて育てられたブランド豚。無駄なストレスを加えず、のびのびと育て上げることで、臭みのないサラッとした味わいが生まれます。
肉汁たっぷり、食べ応え抜群の奥多摩ハンバーグ。私も美味しくいただきました。
さて、この後、奥多摩駅までの徒歩移動に戻ることになります。
道中はこの通り。ひたすら緑。人の気配が全くありません。トレッキングしてる人とはすれ違いましたが……。今にも野生動物が飛び出てきそうでかなり恐ろしかったです。
道中、歩道のない道も通ることになったので、写真はこれだけです。あしからず。
この途中でみずほとさくらが立ち寄った温泉のモデルとなったのが「もえぎの湯」です。人手が多かったので写真は撮っていませんが、とても清潔そうな銭湯でした。
「もえぎの湯」を超え、2つ目のトンネルをくぐると、いよいよ青梅線が見えてきました。この先を道なりに進むと奥多摩駅に到着します。
奥多摩駅に到着です。青梅線の終着駅である奥多摩駅は、関東の駅百選にも認定されています。味のある駅舎が良いですね。
ホームは駅舎より高い位置にあります。ホームがカーブしているので足元には要注意。
駅舎の2階にはカフェ「PORT Okutama」が併設されています。自家製のブレンドコーヒーやクラフトビール、カレーライスなどが楽しめて、待ち時間を過ごすにはもってこいです。
また、コーヒー豆、コーヒー粉、キャンプ用品などの販売も行っています。
カウンター席からはトレインビューが臨めます。鉄道ファンにも楽しめる場所です。
今回は以上となります。次回の更新もお楽しみに!