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銚子電鉄写真一覧
皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の『女子2人で鉄道旅をしています』第16章のロケハン写真を上げていきます。
今回の舞台は銚子電鉄。千葉県の最東端を走る小さな地方私鉄を訪れました。
例によって、一部の写真には加工を施しておりますので、ご了承ください。
作品URLは↓から。
それでは参りましょう。
銚子電鉄は千葉県銚子市内を走る小さな鉄道会社です。銚子駅と犬吠方面とを結んでいます。
一時倒産の危機も迎えましたが、ぬれせんべいの販売などで持ち直したことは有名ですね。今では様々なコンテンツとコラボを行っています。
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まずは起点となる銚子駅。JR総武本線の終着駅でもあります。成田線の列車も乗り入れています。
JR2、3番ホームの奥に銚子電鉄の切り欠きホームがあります。乗り換え口はオランダ風の建物を模した待合室と、ICカードの入退場機だけという簡素な作り。
実は、銚子駅には銚子電鉄の駅員が配置されていません。そのため、乗り換え口が簡単なものになっているんですね。なお、乗車券などは待ち時間の間に車掌さんから買えますのでご安心を。ICカードは使えませんので、お気をつけください。
銚子電鉄は全長6.4kmしかありません。片道20分ほどで終わってしまいます。とはいえ、キャベツ畑の中を抜けたり、観光地の犬吠埼灯台が沿線にあったりと、見所は沢山あります。
作中では、まず犬吠埼灯台に向かいました。最寄りとなるのは犬吠駅です。
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犬吠駅は線内の主要駅の1つ。有人で駅舎内には売店も設けられています。ぬれせんべいや銚子電鉄グッズなど、お土産も買えますよ。
犬吠埼灯台は、犬吠駅から歩いて約10分ほどで到着。途中、潮風吹きすさぶ海を臨むこともできます。
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この辺りは地質学的にも重要な場所で、露出した断層も見ることができるそうです。道中も中々興味深いですね。
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犬吠埼灯台に到着しました。
日本で16しかない登れる灯台の1つで、世界100選にも選ばれています。
地上からの高さは31メートル。その光は約36km先まで届きます。
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頂上からの眺めはこの通り。眼下に波しぶきが押し寄せる光景は圧巻です。私は高い所が得意ではないので、こんな写真しか撮れませんでしたが……()。
作中では、この後仲ノ町駅を訪ねることになります。仲ノ町駅は銚子電鉄の本社がある場所で、銚子駅から外川方面に1駅行ったところにあります。
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味のある木造駅舎が残るこの駅。実は、誰でも車庫見学ができるんです。
入場券を買って早速向かってみましょう。
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車庫内には留置中の車両が何編成かありました。
その中でも、デキ3は中々に貴重な車両です。
というのも、現存する最小の電気機関車なんです。
これが電気機関車。にわかには信じられませんね。車掌車と言われれば納得いくんですが(パンタグラフあるのに?)。
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奥の方には、これまた鉄道ファン垂涎ものの遺構が残されています。
腕木式信号機に転轍機の手動レバー。他にも、踏切の警鐘機が残されているなど、非常に興味深かったです。
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最奥には、見学記念のパネルが立っていました(かなり錆びてますが)。
みずほたちもここで記念撮影したんですかね。そんな風にキャラクターたちに思いを馳せるのも、また一興ではないでしょうか。
今回は以上となります。次回の更新もお楽しみに!