見出し画像

トリップトウキョー

東京旅行記✈️

実は今月福岡にも、京都にも行っているので、旅行記として書けるものはたくさんある……がこちらから書きます。

2024 /10/28-30で東京行ってきました〜!!楽しかった!の日記です。家族の出張についていく形での東京行き……でしたが私がやったことは観光です……。前に東京は住んでいたのですが、あのときとは違う趣味ややりたいこともあったので、少しでもやりたいことを……したい!の気持ちでした。

が。

最初はいけないかと冷や汗かきました。
一日目、大阪(伊丹)から羽田に行く時に手続き上の不備が生じてしまい(完全に自責)、受付のひとや家族にめっちゃ迷惑をかけながらひとつあとの飛行機に乗りました。(家族には怒られ呆れられ……)本当に各位に申し訳ないとおもいながらの往路でした。本当にすみません……

そんな予定の変更がある故に予定が変わり家族の仕事が終わるまでホテルにチェックインせず待機していました。喫茶店やファミレスをはしごしながら数時間。その間かなり時間を持て余したので、書店で最果タヒさんの詩集とノート、ペンを購入し、読んだり書いたりして過ごしました。

「ない」小説の冒頭とか書いていました。そのうちなにかに活きるかもしれません。

「無い」小説の一節


最果タヒさんの詩集はめちゃくちゃよかったです。こんな文章を書きたい!と思う作家さんでした。

以下二日目からの観光です◎

二日目

怠惰に十時に起きた私(家族は当然仕事に行っている)は蔵前に行こうとしています。
東京にいる間に三つやりたいことがありました。三つ目は後述しますが、一つ目と二つ目は以下です。

・カキモリさんでオリジナルノートを作る
・アイマス315SHOPにて315店長をする担当(硲道夫)を見る。

本当は一日目に315SHOPに行く予定でした。しかし前述の事情によりでかいキャリーケース持って動けないな……って感じで二日目に見送りしました。

道順としては315SHOP(池袋)→カキモリさん(蔵前)でもよく、迷いましたが、オリジナルノートがどれくらい時間かかるか読めないので先にカキモリさんに行くことにしました。

カキモリさん

本当は文房具というか万年筆(いや全部では?)に詳しいフォロワーさんがおすすめしていたお店をランドマークとして転々とする予定だった……。のにそれは止めました。またの機会にします。
カキモリさんで諭吉が(今諭吉じゃないんですよね)が羽開いて飛んでいったからです。これはまずいというのと雨で控えることにしました。

カキモリさんすごく素敵な場所でした。いろいろな筆記具があって、全ぶ書いて試すことができる。インクも同様。そして、多分金額的にはきっと手に出しやすいところにある。

何か筆記具欲しいな〜と思っているところにカキモリさんオリジナルの素敵な見た目の万年筆があったので、かごに入れました。あとは万年筆のインクを入れられるボールペンなんかもあって、すごい!と思いながらこれもかごに……普通のノートもほしい……つけペンも……インクも……オリジナルノートはもちろん外せない……

趣味:散財

そういうことです。

オリジナルノートはこんな見た目です。紙はコンケラーレイドとパンクペーパーにしました。紙はオンラインでも交換できるそうなので、どんどん使っていこうと思います。

かわいい。
ボタンにするかゴム止めするかは最後まで悩みました

そして、ノートが出来上がるまでにどこかで時間を潰そう、そういえば今日ご飯なにも食べてない……と近くの喫茶店に入ったのですがそれがとってもおしゃれで……というかとても美味しくて。SOL'S Coffee Roasteryというところでもっと早く知りたかった〜!の気持ちにさせてくれる素敵な空間でした。

最高でした

猫舌なので水出しのコーヒー、アメリカーノを頂き、お食事としてBLTを頂きました。これだけボリューミーで総額1100円でした。

コーヒーは大好きなのですが、カフェインで胃を傷めるのかちょっと具合悪くなる体質で普段あまりコーヒーを飲まないのです。でも今回は飲んで正解でした!体調もちょっと覚悟していましたが、ぴんぴんで、これもこの喫茶店の魔法なのかしら、と飛んで行った諭吉(もう諭吉じゃないよ)のように羽が生えた気分でした。テンションが。

315SHOP

そのまま池袋へと行き315SHOPへ。サンシャインシティまで。池袋は学生時代も(学校が池袋に近かった)、就職してから(住んでいるところが池袋に近かった)もすごく行きました。なので池袋はもうずっと知っていると思っていたのです。
でも、5年近くぶりの池袋は懐かしいところもありながらも知らない場所の様相でした。道は知っているのに、そこにあるものが違う。贔屓にしていた映画館もなくなり、ゲーセンになっていたし、お気に入りのお店もなくなっていました。

そんな感傷にひたりながら、案外地元の人は行かないだろう、というかあんまり私が行かなかったサンシャインシティへ。(地元の人って西武か東武のデパ地下で満足しませんか?)

へえこんなお店があるんだ〜とおもいながら階上へと向かえば、バンナムショップが!そして、モニターに担当が!!こんなことってありますか?あるんです。あるんですよ……この時点でうきうき。わくわく。店内に入って、奥の方に315ショップが……ある……めっちゃ担当がいる〜!!写真ぱちぱち撮りました。そして315プロのお写真もぱちぱち。ぱちおもニッコリ。ぱちは道夫のお仕事わかっているのだろうか。

道夫がいるってなった🥹️
315店長最高がすぎた
ぱちお、道夫のお仕事だよ
ぱち、事務所だよ
ぱち略

グッズをね、買いました。「ちょっと大きなアクリルスタンド」ってちょっとじゃねえんだわ……って我が家のMOIWのデッカ信玄さんと9thの道夫のアクスタと比較。ついたてにしている盆からはみだしてるんだわ。やっぱ信玄さんでけえ……と思う反面、「ちょっと大きな」で済まされない大きさにビックリ。横幅がすごい。
もうどこに置けばいいのよ〜って思いながら置きました。近々アクスタはきちんとコレクションケースに入れようと思っています。(コレクションケース作ってもこの大きさのアクスタは置けないよ!)

入らないからバチバチに加工して
部屋が見えないようにしている

金人間も買いましたよ。ぱちって踊る金人間ほどわくわくするものはありませんからね……(モバに頭を焼かれた人間並の)

そんなふうにお買い物をして、またふわっと札を浮かばせながらいちどホテルに帰りました。

そして。

リアフレと酒〜!

酒、好き

大学時代の友人と飲酒しました。楽しかったね。大人になればというか家庭を持ったら少しずつ交友関係って狭まっていくのかな〜と思っているのですが、その中でも確かな仲の良さ、大事にしたいそしてしてもらえたら嬉しいな〜と思っているひとたちと飲みました。
とはいえ、一人とは2年ほど前の友だちの結婚式以来、ちゃんと飲むのは5年ぶりくらいだったのですが。

大学時代ってきっと私人生のなかで一番楽しい時期だった、今の所もそうなのですけど。勉強もプライベートも含めて大学生のとき楽しくて。なんかそのときのことを思い出しました。音楽がとにかく好きなひとたちとあーでもないこーでもないいいながら音楽談議していたこととか。あと、今日会った人たちは結構なゲーマーなので、そういう話もして。

あとは飲んだ二人ともエンタメ業界なので、業界の話とかきいて、「アイマス!の創作してる!!」って言ったらめっちゃいろいろ教えてくれました。Pちゃんの解像度爆上がりました。またなんかの創作の糧にします。

同人誌作ってる〜みたいな話も初めてリアフレに直接話しました。インスタストーリーとかでは匂わせ(大丈夫そうなひとだけ親しい友達にいれてる)ていたんですが。ゲーマーなのは既知なんですけどそれ以上のオタク趣味ってあんまり言ったことなくて。夢小説とかは言ってないけれど、結構あっさり受け入れてくれて(?)なんかほっとしています。そういう温度感も好きなのかもしれないですね。

ちなみにSideMミリしらのリアルP(エンタメ勤務)ちゃんに「私の担当誰だと思う?」って訊いたら悉く外されて笑っちゃった。他意はなく。成人している、前職は社会人、25以上……とヒントを出したけれど、最後にS.E.Mが選ばれました。S.E.Mはいいんだぞ〜!S.E.Mの中では一発であててくれました。

そんなこんなで遅くまで飲み、奇しくも歌舞伎町で飲んだので、聖地を……ゲーマーの友人は🐉を知っているので、「こっから撮ったほうがいいよ!」ってめっちゃ教えて貰って撮った一枚。

思わぬ聖地

三日目

ここでやりたかったこと三つ目です。

湘南に行く!!

大好きな漫画そして映画の舞台に一度足を運びたいと思っていました。映画を観てからずっとやりたかったです。あの空気、どんな匂いや色をするのか想像すれどわからなくて、彼らの纏った空気を浴びたくて、絶対絶対行きたいと思っていました。

そして、日頃から親しくさせて頂いている八坂さんとこの度この夢を叶えさせて頂きました!やったー!ちなみに湘南ビギナーな私は終始八坂さんに頼りきりでした。

八坂さんの書かれたnote記事はこちら。

私もカメラを持って行きました!といっても一眼ではなくコンデジです。RICOH GRⅢっていうのを持って行きました。色が綺麗で、どちらかというとじっくり撮るというよりも電源をつけてからの立ち上がりがよく、さっと出して街撮りするみたいなのが得意な広角単焦点カメラです。

流くんを浴びたいです!という無茶なお願いを叶えてくださり鎌倉駅に集合。朝に弱すぎる私は横須賀線で爆睡してしまい、起きたら大船でした。ちゃんとギリで起きてえらいね……?

流くんが自転車爆走していたところ!

そして、集合して江ノ電で。インバウンドと思しき観光客と修学旅行と思しき小学生っぽい学生さんが多かったです。私も小学校のときに修学旅行は鎌倉だったなあということをふんわりと思い出しました。

長谷駅というところで降りました。長谷寺、聞いたことがあるような気がします。しかし、私たちが行くのはそちらではなく……

ここです

新装版第二巻表紙流くん爆走の塀?です、こんなに細いところをどうして……?と謎は深まるばかりでした。しかも、あんまり長くないんですよね。距離。彼の持つ幽玄さの片鱗を掴み取る……というと聞こえはいいのですが、実際のところ流、流くん……!?という謎の方が深まりました。

多分ミニ流くんもおなじこと思っています(?)

あと海、海です。海をね、まず最初にここで浴びました。海って気持ちいいですね……!私は思春期のほとんど(つーか全部?)を海のないところで過ごしていたし、就職してからわざわざ海、行く……?(そもそも東京の海って……?大阪の海って????)って感じだったので、すごく新鮮でした。

風が気持ちよくて、波の音が気持ちよくて、景色もいい。あと波ってこんなにふわふわしているんだ〜あとめっちゃ波ってこっちに来るんだ、という気づきを得ました。海いいよ海〜!

そして同じ長谷駅にありますWITH KAMAKURAさんというところでお食事を摂りました。和食とお蕎麦が日替わりのようで、今日はお蕎麦でした。お蕎麦大好きなのでわくわくしましたし、とっても美味しかったです。(八坂さんご提案ありがとうございます!)

踏切〜!

そして次は鎌倉高校前駅。例の……そう例のです。あの踏切を見に行きました。世界中に有名なのでしょう。観光客が多かったですが、私はもう、踏切を見ただけでうわーんここが、あの、あそこの……はあ……うわー!と言葉にならない言葉を発していました。心の中で。もう「好き」しかないんですよね。あの世界が。彼らの見たものがこれだったのかと思うと、感極まってしまいました。

そこから少し歩くと(階段を下りると?)海が眼前に広がっていました。長谷でも海はあったのですが、陽の移り変わりそして、だんだんよくなっていく天気が、湛えるひかりが気持ちよくって、波打ち際まできて、わーっと波から逃げながら遊ぶの最高に楽しかったです。

波ってふわふわしてるんだー!


波ふわその2


「白波」という言葉があると思いますが、なるほどと思いました。白くてふわっとしていて、それでもたしかな力があってこちらへと寄って来る。海ってこんなにうつくしいんだ、という気付きを得ました。

私は今までそれを知らなくて(もちろん海を見る機会が全くなかったわけではありませんが)こんなに気持ちいい世界って存在するんだ〜と秋の半ばの美味しい空気とのマリアージュをいただきながら、そんなことを思いました。

流くんが走っていたところ〜!!

最終話のアレです。わざわざ見せつけるために走っているアレです。かわいいアレです。

気に入っていてカバーにもしました

流くんコースをお願いしますとお願いした八坂さんにご提案頂きました。江ノ島駅にて降り、そこから海岸を歩きました。陽も傾きかけていて、白く輝くような水面が美しかったです。

きれい
夕に移り行く

実は、ある話(というか新刊の話)のとある海はひとつの想像で書いていたところがあるのですが、それが正しかったかどうかの証明がされたな、と海を見ながら思いました(ある種あっており、ある種違っていました)。それなりな計算をした描写ではありましたが実物には敵いません。それくらいひかりかがやく海は壮麗でした。

砂浜まで続く階段と呼ぶべきかわかりませんが?広く段差があるところに腰掛けて、いろいろな(本当にいろいろな、でどれと取り上げることができないのです)話をさせて頂きました。流くんが走ってたんだ〜!の話は間違いなくしました。

君が走ってたところだよ

マリンスポーツをするひとが結構な人数いたり、砂浜を散歩する人がいたり、遊ぶ人がいたり、いろいろな人がいました。サーフボードを持って自転車を走る人がいたり、"人の生活"のなかに海って存在するんだな〜というのが言葉にし難いほど素敵で尊いな〜と。

こういう生活がある

でも、これはきっと海だけではなく自然と生きるってすっごく貴重な経験で、そこから得られる糧というのは計り知れないのだろうなと思います。

最後はわがままな私が鵠沼海岸まで行きたいです……!と八坂さんを連れ回してしまいました。お付き合い頂きありがとうございます。鵠沼海岸を歩き、鵠沼海岸駅にて電車に乗り……各々の帰路へとつきました。

商店街だ〜
自転車

今回、創作の参考にもなりましたし、それ以上に自身の経験、体験として貴重なものとして心に刻まれました……などとあれこれいうことはできるのですが、大好きで尊敬するフォロワーさん、字書きさんと遊ぶのがなによりも楽しかったです!八坂さん、ほんとうにありがとうございました。

(私の)最後は品川にて家族と合流して飛行機でまた伊丹へ。今度は問題なく行けました。

二泊三日できる機会はそれほど多くはなさそうですが、家族はちょいちょい東京にいくのでいつかまたついて行きたい……と虎視眈々と狙っております。でもまずは12/1!DOZEN ROSE FESに参加します!のでゆっくりはできずとも東京に行きます🚶

私の知らなかった東京、そして新しい世界を感じることができた最高の旅行でした。(連れてきてくれた家族、ありがとう〜)

いいなと思ったら応援しよう!