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【石垣島】ANAインターコンチネンタル石垣リゾート|子連れ旅log

フリーランスのトラベルライターさつきです。今回は石垣島を代表する高級リゾート『ANAインターコンチネンタル石垣リゾート』の子連れ&女子旅logを更新します。

石垣島といえば、石垣島最大級のプールエリアが魅力の『フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ』と『ANAインターコンチネンタル石垣リゾート』のどちらに泊まるか悩まれる方も多いと思います。

フサキリゾートには2回宿泊したことがあるので、フサキとの違いにも触れながらレポートしたいと思います。

▼フサキリゾートの記事はこちら

今回の旅は…

今回は初の試みで、娘と私、新卒時代からの親友と3人で女子旅をすることに。いつも車を運転してくれる主人がお留守番になったので、新石垣空港からタクシーでアクセスしやすいANAインターコンチネンタル石垣リゾートを予約しました。

ちなみに、以前はホテルの無料シャトルバスがあったようですが、私たちが泊まった2024年10月はシャトルバスが廃止となっていました…残念。

ホテルの決め手

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、ハネムーンで初めて石垣島を訪れたときから一度は泊りたいと思っていました。なんだかんだでフサキに2回、竹富島めぐりのときはTHIRDに1回泊まったので、満を持して予約をしました。

さらに、今回は女子旅だったので、思い切ってフローティングブレックファストをやることに!石垣島でフローティングブレックファストができるのはANAインターコンチネンタル石垣リゾートだけです。

カラフルで栄養満点の朝食をプールに浮かべて

基本情報

泊まったシーズン:2024年10月
予約したサイト:一休.com
プラン名:【事前決済・返金不可】3日前予約 最大20%OFF!オーシャン・コーラルウィングステイ(朝食付き)プールヴィララグーンスイート × 1部屋

部屋:デラックス オーシャンルーム 5~8階(ツイン)
食事:朝食付き
価格:二泊三日、大人二名+幼児一人で82,800円
アクセス:〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里354-1
移動手段:石垣空港からタクシーで約20分

▼公式サイト

施設紹介

エントランス

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートはオーシャンウィング、コーラルウィングの建物(左側)と、クラブインターコンチネンタルとベイウィングの建物(右側)に分かれています。
私たちが今回宿泊したのはオーシャンウィングのデラックスオーシャンルーム。オーシャンウィング側にはインドアプール、サンライズプールがあります。

ベイウィング側には、おしゃれなカバナで有名なサンセットプールとメインレストランのSALTIDAがあります。よく写真で見るナイトプールはサンセットプールになるので、ナイトプールで大人っぽい雰囲気を味わいたい方はクラブインターコンチネンタルかベイウィング側のお部屋に泊まると便利です!

お部屋紹介

今回泊ったオーシャンウィングのお部屋は広さ40平米。ツーベッドと大きめのソファーベッド、カフェテーブルとバルコニー付のお部屋です。

逆光で少し暗いですがオーシャンビューの明るいお部屋

お部屋のお風呂は足を伸ばせる広さ。シャワーブースが写真右手前の入り口側にあるので、子どもをシャワーで洗ってから湯船に移動するときに滑るのが少し難点。浴槽でじゃぶじゃぶ遊ぶのが大好きな2歳児ちゃんなので、シャワーブースから脱走させないようにするのが少し大変でした。

浴槽の右手前、離れたところにシャワーブースがあります
コーヒー・ミニバーエリア

コーヒーメーカーは無料ですが、写真に写っているスパークリングのハーフボトルやプリングルスなどのスナックはホテル価格です。部屋で飲みたい方は事前にコンビニかスーパーで買ってくるのがおすすめ。

洗面台は一つですが、物を置ける十分なスペースがありました。アメニティは必要最小限でした。

広々としたソファベッド。子どもはここでぐっすりお昼寝できました。

一休ダイヤモンド会員特典

一休.comのダイヤモンド会員特典は、館内3000円分のチケットとジャムでした。個人的にジャムは何とも微妙なところ…できれば個包装のお菓子やドリンクチケットが良かったなと思います。

サンライズプール

オーシャンウィングの1階に降りると、大きなサンライズプールにアクセスできます。サンライズプールにはドリンクと簡単なスナックがある売店と小さなウォータースライダー、子ども用の浅いキッズプールがあり、サンライズプールにはインドアプールも隣接しています。

10月でも日差しがまぶしい
空いていたのでほぼ貸し切り状態
写真奥の建物はインドアプール

10月初旬でも、晴れていれば日焼けする暑さ。ただ、夏休みのピーク時期を外して旅行したのでプールは貸し切り状態でした。

プールサイドのビーチベッドにQRコードがついているので、お酒やジュース、ポテトなどがオーダーできます。せっかくなので一杯購入してみました。

インドアプール

サンセットプール(ナイトプール・カバナ)

ベイウィング&クラブインターコンチネンタルの建物側にはサンセットプールがあります。プールの周りにはカバナ(有料席)とソファ席があり、小さなキッズ滑り台もありました。また、ジャグジーエリアもあったのですが、10月にジャグジーは暑すぎたため全く利用しませんでした。

サンライズプールは夕方にクローズになりますが、ベイウィングのサンセットプールは夜22時まで営業していました。私たちは夕飯をSALTIDA(ベイウィング側)で食べてから一度カートに乗ってオーシャンウィング側の部屋に戻り、着替えてまたカートに乗ってベイウィングのナイトプールに向かったので、時間が限られている中、ちょっと慌ただしい感じになりした。子連れでナイトプールへの移動が億劫な方はベイウィング側に宿泊することをおすすめします!

ナイトプール

サンセットプールのナイトプール

夜になるとサンセットプールの雰囲気がガラッと変わります。フサキのナイトプールよりも大人っぽくて、とにかくカップルが多い!子連れでナイトプールを楽しむならフサキが良いと思います。

プールサイドを歩くデートも最高

ちなみに、オーシャンウィングとベイウィングの間はこちらのカートに乗って移動できます。水着のまま乗っても大丈夫でしたが、タオルや羽織ものは必須です!

フローティングブレックファスト

最終日の朝は、前からずっと狙っていたフローティングブレックファストを体験!朝食付き宿泊プランの予約者は、1人6000円の事前予約で朝食をフローティングブレックファストに変更できました。予約は公式サイト内のTableCheckから行いましたが、冬場はそもそもフローティングブレックファストの販売がないようです。

2歳の娘も一緒だったので、さすがにプールの中で食べきるのは難しいと思いソファ席を予約。6名くらい座れそうな大きめのソファで朝食をいただきました。
朝から日差しが強すぎて、パラソルがない席は長時間座っているのが難しそうです。

写真の朝食は大人2人分

エッグベネディクト、ケールのサラダ、ウィンナーとパン、アサイーとフルーツ盛などボリューム満点で、飲み物はマンゴージュースの他にアイスコーヒーかアイスティーを選べます。2人で食べきれない量と美味しさに大満足と言いたいところでしたが、1点困ったのはカラスです。

フローティングブレックファストをプールに浮かべた瞬間から大きなカラスが数羽ほど私たちを狙っており、ソファ席のテーブルに朝食を引き上げると、カラスは距離を縮めてきました。友達が私の子どもに浮き輪をつけるためにソファから立ち上がって背中を向けた一瞬のすきに飛んできて、思いっきりウィンナーを持っていかれましたね…

朝食から1メートルも離れていない距離で襲ってくるので、めちゃくちゃ怖いですし対策のしようがありません。せっかくの優雅な時間も台無しになるし、6000円の朝食は安くものではないので、ホテル側も大変だと思うもののスタッフさんを常駐させるなど対策を検討いただきたいと思いました。

レストラン(SALTIDA)

ブッフェスタイルなら子どもにも安心だと思い、初日のディナーはレストランSALTIDAを利用しました。普通のブッフェだと油断していたら、これまた大正解…!
完全に自分の好みですが、ワインに合いそうなイタリアン、沖縄らしい素材を使った琉球料理、子ども向けのカレーや唐揚げキッズメニューなどバランスが良かったです。

石垣島のLAND(大地)とSEA(海)の恵みを味わい尽くすことのできるビストロ SALTIDA(サルティーダ)
スイーツも1つずつ凝っていて綺麗でした

某サイトの口コミにもあるように、飲み物メニューは単価が高めです。ワインフリーフローはプラス3000円超だったので、私たちは乾杯ドリンクだけにしました。

参考までに、2025年1月現在のドリンクメニュー(一部抜粋)を公式サイトから引用してきたので載せておきます。

▼SALTIDA公式サイト

朝食ブッフェ

朝食もベイウィングのSALTIDAでいただきました。沖縄そば、パン、フレッシュフルーツなど王道のブッフェメニューが揃っていました。

マエサトビーチ

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートには、マエサトビーチが隣接しています。ビーチベッドがたくさん空いていたので海を眺めてごろごろしたり、少しだけ泳いでみました。

透明度も抜群

水上には、マエサトオーシャンパークというウォーターアスレチックもありました、

マエサトオーシャンパーク

シュノーケルしてみたものの、ウォーターアスレチック付近までは砂が舞って濁っているので魚はほとんど見れません。フサキと同じく遊泳エリアより先まで行かないとカラフルな魚はいませんね。

唯一見れた白いお魚

波は外から見ると穏やかに見えますが、いざ泳ぐとかなり流されました。プライベートビーチとはいえ、初心者さんは要注意です。

その他

その他、細々とした写真を載せていきます。

オーシャンウィングのエントランス
エントランスのドリンク
ベイウィングのエントランス
サンセットプール
サンライズプール
サンセットプールを見下ろした景色
ベイウィングのエントランス

まとめ

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの旅logでした。次は主人を連れてクラブインターコンチネンタルに泊まってみたいし、ナイトプールのカバナでフリーフローもやりたいなと思います。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは全体的に落ち着いた雰囲気なので、女子旅やカップル旅と相性が良さそうです。クラブインターコンチネンタルならハネムーナーでも満足できると思います!

三世代旅行や子連れの方はフサキビーチリゾートの大型プールがおすすめだなと思いました。この旅logが皆さんのホテル選びの参考になれば嬉しいです。

著者情報

トラベルライターさつき
沖縄、北海道、関東の温泉地を中心に子連れ旅や夫婦旅、お出かけ情報を発信。本業は人事・人材業の複業フリーランス。HR専門のコンテンツマーケチーム「人事ライター」の運営や採用コンサルティング業に従事。

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