【人事ライター】新サービス立ち上げのお知らせ
人事・人材業の複業フリーランスさつきです。この度、初めての試みとなりますが、フリーランス仲間やHR関連の専門家を集めて、新サービスを立ち上げようと思います。まずは今考えていることと、決意表明としてnoteを更新します!
概要
人事、人材業などHRに特化したコンテンツマーケティング制作チームを立ち上げる。制作チーム立ち上げに伴い、メンバー募集、育成、コミュニティ形成、オウンドメディア立ち上げなどを行うお話。
背景とサービスの方針
私は2014年から人材業界で求人営業、求人広告制作、人材紹介や派遣業などを経験し、2019年から個人事業を開業いたしました。以後、中小企業向け採用コンサルティングとHR専門のコンテンツマーケ、社労士アシスタントに従事してまいりました。
もともと、企業向けの採用支援を事業軸としていましたが、個人事業売上はコンテンツマーケの割合が年々大きくなっていきました。その要因として、「人事業務に詳しくて、かつSEOも分かるライターがいない」「社労士や人事コンサル領域など、専門的な知識があって、なおかつ取材ライティングできる方が少ない」という業界課題があることに気づきました。
私自身、コンテンツマーケビジネスには、2018年にソフトバンクグループの子会社在籍時から関わってきました。当時は「大量制作・複数ドメインで検索上位を狙う」ことがトレンドの時代で、低品質のこたつ記事が大量に出回り、アフィリエイトサイトも多数登場し、その結果として劣悪メディアの炎上事件も発生。度重なるGoogleアップデートの影響を受けながらも、ひたすらコンテンツを書いたり、時にはディレクターとしてライターさん育成に携わったり、SEO記事だけでなくLPや採用サイト制作にも関わりながらコンテンツマーケのイロハを習得しました。
また、近年はAIツールを用いたコンテンツ制作が盛んになっていますが、いまだに人事領域では「品質」担保が非常に難しい状況です。その要因として、人事向けSaaSの変化スピードや労働関連法の複雑性、法改正なども起因していると考えています。
AIツールを活用すればコラム制作の工数削減は可能なものの、「法律的にあっているのか?」「最新の法令を反映しているのか」「法律の条件をすべて抜けもれなく盛り込んでいるか」については、専門家チェックが欠かせません。
人事向けSaaSについては、競合他社との比較や、実際にクラウドシステムを活用する人事担当者のリアルな目線を盛り込む必要があり、まだまだAIで100%の代替えが難しいと考えています。
加えて、採用広報においても、「現場を確認して、目で見て感じた雰囲気を言語化して求人広告に落とし込む」「社員取材をして、言葉と言葉の間にある要素を汲み取ってPRにつなげる」ことが重要なため、AIをうまく活用するスキルが求められています。
以上のことから、「私の得意分野であるHR領域」と、「世の中のニーズ」をつなぐサービスとして「人事ライター」というプロジェクトチームの立ち上げを考案しました。名前はとにかく分かりやすく…ということで、人事関係のテーマを色々とこしらえる人事ライター軍団を作ろうと思います。
なお、先駆けてパートナー社労士の内山様と共同で「人事労務の連載コラム」「産業保健師サービスの専門コラム」などの制作実績もございます。産業保健師サービスの専門コラムは近日中に公開予定なので、改めてご報告させていただきます。
人事労務の連載コラムは、HRzineさんにて『人事法令ポータル』を公開中です。ぜひご覧ください。
今後は、HR領域の専門家を少しずつチームに迎え入れて、私の保有するSEOライティングのノウハウや、取材コンテンツ・採用広報コンテンツの制作技術を共有し、大型の制作業務も対応できる仕組みを作ってまいります。
まずは、今考えていることのアウトプットをここに示し、年内には何かしらの形でプロジェクトをスタートさせたいと思います!
以上、お知らせでした。
ご興味のある企業様はこちらまで、お気軽にお問い合わせください。