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2024/07/28 ウェクスラー式知能検査の結果が出た
今日は、先日ウェクスラー式知能検査をして下さった臨床心理士を訪問した。
レポート二枚に、数値とコメントをまとめて頂いた。
自分の弱みと強みが分析できたので、良かった。
あまり詳しくは書かないほうが良いかと思うので、以下にざっくりと、弱点と強みについて書いてゆこうと思う。
弱いところは、処理速度だった。
他の項目よりもこの項目だけ点数が低かった。他の項目よりも、27〜35ポイントほど低い。
ただ、どのような測定方法で測っているかというと、この時だけ、問題が書かれた紙と回答用紙を渡され、制限時間内に何問回答できるかをはかる、という方法だった。
仕事ではほとんど手書きで文字や図を書くことがないので、あまり手早くできなかった、ということがあるかもしれない。
また、仕事ではケアレスミスが許されないため、検査でも正確に答えようと努力し過ぎてしまったところがある。
他の項目は、思ったよりも高めの点数が出ていた。
合成得点のうち一番高い点数が出せたのは、知覚推理だった。
知覚推理は「目で見た抽象的刺激を推理し分析し統合する能力」とのこと。
知覚推理が高い場合、視覚からの情報を基に因果関係を見つけ出したりする、論理的な思考が得意な傾向があるようだ。
もしかしたら、写真で抽象的なことを表現するのが楽しいと思えるのは、この能力が高いからなのかもしれない。
あと、ワーキングメモリの項目で思ったよりも高い点数が出せたのは、予想外だった。
てっきり自分の困りごとはワーキングメモリの弱さからきているのかと思っていたので、その点は良かった。
また、ASDの傾向は弱く、どちらかというとADHDの傾向があるが、グレーである、とのことだった。
過集中があり、注意の切り替えが苦手なところがある。けれど、なんとか切り替えて、しばらくすると新しい課題に集中でき、慣れてスピードが早くなる傾向があるらしい。
検査結果と、自分が苦手とすることの相関関係は、秋以降、カウンセリングを受けてもっと分析できたらと思う。
これからも、地道に栄養のバランスを考えて食養生を頑張ることと、軽い運動、散歩や気功を頑張ってゆけば、もう少しいろいろ良くなるかもしれない。
あまり欲張らず、こつこつ進めてゆけたら、と思う。