2023/11/09 ダスティミラーの表情
写真に写っている白っぽい葉の植物は、ダスティミラーという。
緑の葉の表面に、白い繊毛が密集して生えている。繊毛のようすが、天鵞絨(ビロード)のようで面白い。
遠目に見ていると、造花のように見える。生きているのか死んでいるのかわからないというか……。
この植物は、今年の夏よく写真を撮っていた植栽に植えられていたので、ほぼ毎日様子を見ていた。
観察していた、と言えるほど見ていなくて、写真を撮るので、なんとなくざっくり見ていた、という感じ。
この植栽に植えられていた植物は、外皮が硬めで耐暑性が高いものが多いようだった。酷暑でも枯れずに、じっと耐えている感じだった。
丈夫な植物は、あまり大きく外見が変わらない。変化の度合いが小さいので、次々と花が咲く植物と比べると、面白さが地味なのかも。
でも、今日は写真を撮っていて、あっ、すごく元気だな、と思った。
真夏の一番暑いときに比べると、葉がみずみずしく充実しているのがわかった。
写真だと、あんまりその様子が伝わらないのが残念だけれど……。
いちおう、真夏のダスティミラーの写真も上げておきます。
夏のほうが、葉が白く干からびているように感じるんだけれど……。
夏と冬の違いがわかるようにするには、もっと接写で撮らないといけないのかも。
もうちょっと近づいた写真も、撮ってみよう。
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