2024/07/25 仲良く生える雑草たち
つい、メヒシバとエノコログサ(猫じゃらし)が仲良く一緒に生えていたので、写真を撮ってしまった。
(線香花火のように細い穂が放射状に出ているのがメヒシバで、鮮やかなみどりの毛虫のようなけばけばした穂が出ているのがエノコログサです)
どうも、数種類の植物が一緒になって生えている姿に弱い。
ほんとは仲が良いわけではなくて、生存競争にしのぎを削るライバルかもしれないのに、つい、いいな、と思って写真を撮ってしまう。
たまたまその場所で生えることになって、呉越同舟という感じで、まあ隣になっちまったから一緒に風に吹かれようや、という感じで、そよそよ葉をなびかせている、という関係性だったらいいな。
写真を拡大してみたら、エノコログサだけ元気に風に揺れていて、高速でぶれて黄緑色の残像が写っている感じになっていた……。
暑い日が続くけれど、今年は時々夕立が降るので、秋まで枯れずに元気にしていてくれたら、と思う。
数年前、晴れの日ばかりが続いたときに、道端の草が茶色く立ち枯れをしてしまったことがあって、けっこうショックだった。
雨がそれなりに降る夏であることを、祈るばかり。