2024/07/13 生活の中に、書くという行為を混ぜてゆく
昨夜はとても涼しかった。
たっぷり眠って気持ちよく目覚めたのだけれど、急に不安が襲ってきた。
起きたときに、スマートフォンでインターネットをうろうろしていたのだけれど、その時に見かけたニュース記事のせいかもしれない。
どうも元気が出ない。
白だし醤油で暖かいお茶漬けを作って食べた。昨日作った白菜の浅漬けがとても美味しく漬かっていた。キッチンバサミでパチパチ細かく切って入れた昆布から良い出汁が出ているようだった。
食事をしてから、気功の動画を探してやってみた。
気温が下がった後に体が冷えて不安が出ることが時々あることを思い出し、体を動かしてみようと思ったのだった。
腕を大きく前後に振る動きを中心にして、肩甲骨や肩や背中の凝りをほぐす気功をやってみたら、全身に血液が巡る感じがして、身体が楽になった。
身体が楽になると、不安は溶けて消えていってしまった。
ほうじ茶ミルクティーを飲みながら、台所を片付けたり、掃除をしつつ、時々手帳を開いていろいろなことをメモしていった。
右手にペンを握って手帳に文字を書くと、慣れていないので、手が疲れてくる。
ただこれも気長に続けていくと、だんだん右手にペンを握って文字を書くときの筋肉がついて、楽に文字が書けるようになっていくのではないか。
書いて、他のことをして、書いて、休んで、他のことをして、お茶を淹れて飲みながら書いて、休んで、と言うのをぐるぐる繰り返して行けば良いのだと思う。
生活の中に、書くという行為を混ぜてゆく。
書く、というのがチョコチップで、生活すること、がクッキーだとしたら。
混ぜていったら、きっと美味しいチョコチップクッキーになるだろう。