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糸原淳也さんに会った話。

「日曜日」。

この曜日に予定がなかったのは久しぶりでした。


寒い!と口にすることも増えた今日この頃でしたが、
「忘れないで」と言わんばかりに暑苦しさを感じた日中でしたね。


そんな今日、私は万博公園に行ってきました。
シンガーソングライターの糸原淳也さんをお見かけするためです。


糸原さんを知ったのは
簡単に言うと、友達の推しだからが
きっかけですね。


大好きなお友達が、いつも楽しそうに糸原さんの話をするのです。
気になるではありませんか。


その友人とは一年近くのお付き合い。

関西を拠点に活動されている糸原さんを
一度お目にかかりたいと思っていたのですが、

なかなか予定が合わず(´;ω;`)


就活も落ち着いて、アルバイトの頻度も落としたタイミングで、
遂にこの機会を手にすることができました。



てなわけで、やっとお目見えしたわけですが。
まぁ、「納得です」と言いたいところですね(笑)

彼女が夢中になるのはごもっともですと言いたい(笑)


プロの方が歌っているのを、
あんなに近くで拝見したのは初めてでした。


大変ナンセンスなコメントをしてしまいますが、
迫力が凄かったですね。


思わず「凄い」と口にしてしまっていました。
マスクで隠れる。音響ある。誰にもバレない、万歳でした(笑)


本日、糸原さんが披露されていたのは全てオリジナルの曲でした。
一曲目は、「母の気持ち」。

サブスクでも聴けるので、
以前から存じ上げていた一曲ではありましたが、
やはり生で聴くのは格別でした。


タイトルの通り、親心の蓋を開けて覗いたかのような歌詞に
暖かみが感じられて素敵だと思います。

糸原さんの声も相まって、非常に雰囲気のある印象です。

私はこの曲の、
「心配はしているけど不安な事はないよ」という
文章が好きです。


我が子の行く先は案じているけれども、
我が子の行く道は輝くものと信じてやまない親心が
伝わってくる気がします。


まだまだ心配される側の私。
母親には、今後の私をそっと見守ってほしいものですね。


二曲目は、「日曜日」でした。

ご本人も仰っていましたが、
今日にピッタリな曲!(笑)


私はこの曲を聴いて、今日が日曜日だったことを
思い出しました(笑)


明るい曲調なので、聴いていてワクワクしました。
何より、歌っている時の糸原さんの表情が素敵でしたね。

とても楽しそうで、私も釣られて
ニコニコしてしまっていたかもしれません(笑)


最近、卒論やらなんやら、
何かと「追われる」日々です。

「あれをしなければ」と思うと憂鬱です。


逆に何もしたくなくなって、
一日を浪費してしまいます。


そんな「浪費する自分」が
嫌になっていた近頃ですが、

「何もしたくない日は何もしなくていいんじゃない?」

と言ってくれたこの曲でした。


卒業できる程度にはやらないととは思っていますが!(笑)
焦ってばかりではいけないですよね。

そう思った、日曜の昼下がりでした。


最後の曲は、「君燦燦」という曲でした。

この曲は、今の私としては
受け取るものが大きかった気がします。


いろいろあって、何かとモチベーションが
欠けてしまいがちな今の私。


寝る間も惜しむほど「書く」が好きだった私は、
どこかへ行ってしまいました。

早く帰ってきてほしいのですが、
まあ、そういうわけにもいかないようです。


それでも不思議なもので、
夢中でパソコンに向かっていた瞬間を
思い出すことがあります。


そして思うのです。
「あぁ、あの時は楽しかったな」と。


今は、頑張れません。

それでも、糸原さんのおかげで
「書きたい自分」が一時的に帰ってきました。


もしいつかちゃんと
頑張れる自分が帰ってきたときには、

しっかり迎え入れてあげたいと思います。


この曲に、背中押された一人になりました。



「友人の推し」。
とても魅力的な方でした。


こんなはずじゃなかったのに
帰りのバスでカバンをのぞいたら、
CDとグッズが入っていましたね(笑)


糸原さんが楽しそうに歌っている姿が
未だに脳裏に浮かびます。

引き込まれるとはこのことかと実感しました。


素敵な経験をした今日は、
糸原さんを教えてくれた友人の誕生日。

何か運命的に導かれているような気がした今日でした。


楽しかったです。

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