好きで心が彩られるよねって話。
JO1が好きになって、また少し日常が変わって。
好きになるほど楽しいが増えて。
11人皆違うから、誰を見ていても、
そこに違う「楽しい」が溢れてて。
自分に確かに流れている時間が、
11人それぞれがくれる「楽しい」に染まるのが
なんだか嬉しい。し、ワクワクする。
そういえば、こういうワクワクって
いつか感じたことあるような。と考えてみたら、
昔、コストコに売ってる24色の大きい色鉛筆が
あったんですよ笑
パッケージは色鉛筆の写真になってるやつ。
シンプルだけど、見るだけで
「いろんな色があるんだ」とわかるやつ。
絵なんて得意じゃないのに、子供だった私は
それが無性に欲しくなって笑
お母さんにおねだりして買ってもらいました笑
お家に帰って、
いの一番にビニールを剥がして
蓋を開けたら、
思っていた以上に、その色とりどりな景色に
心が踊って、「わぁー!」と声を上げました。
特に何があった1日じゃないけれど、
よく覚えています。
目を引く、きんいろ、ぎんいろ。
初めて手に取った、しゅいろ、やまぶきいろ。
変わった名前のもの、
初めて名前を知った色ばかりを手に取って、
とにかく真っ白な紙に線を引きました。
心が跳ねるまま、その跡に色をつけて。
大人になってしまった今ではなんでもないこと
だったと思うけれど、
その時は無性に楽しかったのを覚えています。
JO1を好きになって、
今の気持ちってそれに近しいものがあるなと
思いました。
パフォーマンスを見て「なんだこれ!」と
驚きのあまり声に出したり、
皆があまりに面白くて手を叩いて笑ったり、
それぞれが紡ぐ言葉に
胸をじんわり溶かされて涙したり。
このワクワクは、まさに、
白い紙を、ただ心の赴くまま好きな色で彩った、
あの時に似ているのではないかと思いました。
あの頃のように子供じゃないですから。
知りたくないこととか、見たくない現実とか。
そんなことと付き合わないといけないです。
あの時とは違って、大人だから。
でも私は、時間を彩る11色の色鉛筆を
私は手にしたわけです。
口では大人とか言っておきながら、
未だに見たことないものを見てワクワクして、
はしゃいでいるわけです。
私は、
まだまだ、子供でいられるし、
まだまだ、心は踊りたがっている。
いつまで続くかわからないけれど、
できるだけ、今手にした色を
大切にできたらいいなと思った朝でした。
が、朝の間に書ききれなかったので
午後になりましたね。
そういえば、昨日はGradationが
サブスクで解禁されましたか。
無彩色の世界、
この景色が今色づいていく。
綺麗じゃなくてもいいけれど、
心が私らしく、色づいていきますように。
という、久々の取るに足らないことでした。
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