神夫との出会い
インスタでnote投稿のネタを募ったところ、「旦那との出会い」というネタが送られてきた。
知りたいと5名の方が言ってくださったので、書く。
この記事に最低でも5いいねがつくはず。
夫との出会い
初めまして
夫との出会いは面白くも何ともない。
大学のサークルで出会った。
かなり本心の分かりやすい人だと思った。
中身は寂しがりの少年と言ったところだろうか。
しかし周りは彼をそう思わなかったらしく、私が彼に抱く印象と真逆の印象を抱く人も多かった。
私にはそうは見えないな〜という不思議さ故に、彼の観察を続けた結果、
彼は非常に一途な人間だと直感的に感じ取り、「彼と結婚できる女性はさぞ幸せになれるだろう」と思った。
その瞬間「私がその幸せな女性になろう!」という気持ちが湧いた。
恋も始まらぬうちに私は彼との結婚を決めた。
かれこれ11年も前の話、私たちは18歳だった。
当時彼は恋多き人間だったので、やはり私は周りとは真逆の印象を持ち続けることになるが、結果として私の正解だと断言できる。
私の第六感は運命を掴んだのだ。
長い序章
さて彼と結婚することを決めて私は猛アタックを始めた。
と言っても恋多き彼にアタックできるチャンスなどなく、実際は虎視眈々と待つのみだった(笑)
何とかかんとか、彼のフリーのタイミングを狙い、必死にアピールして遂に恋人になるが、あっさりすれ違い、たった8ヶ月で破局。
いやいや、私はまだ彼との結婚を諦めてはいない。
結局ここから7年。
お互いに色々ありながら、彼を一途に支えきった私の勝利で、遂にはゴールイン。
気づけば26歳になっていた。
噂のハンサムショート
さて挙式当日、私はハンサムショートだった。
前々回の投稿で「社会人になってから8年も骨盤ロングヘアを維持したが、唯一ハンサムショートにした時期がある」と書いた。
実はゴールイン直前、もう彼との結婚を諦めてばっさり断髪したことがある。
しかし皮肉なことに断髪したことがきっかけで、彼は私を逃したくないという気持ちに気づいたらしくゴールインできたのだ。
一生忘れないすれ違いエピソードだ。
神夫との出会い
結婚生活は墓場
一途な彼という私の読みは大当たりで、結婚後も大切にはしてくれていたが、割と喧嘩の多い夫婦だった。
「価値観の違いで離婚します」と言う芸能人が多く、あれはテンプレだと思っていたが
本当に「価値観が違うと一緒に住むのは難しい」ということを痛感した新婚時代だった。
私たちはお互いの実家を大切にしすぎていて「私の実家はこうだった!」というルールが多すぎたのだ。
2人で作る家庭なのに、お互いが自分の実家のやり方を通そうと必死だった。
見事大喧嘩となり、夫婦会議という習慣が生まれた。
だが結局夫婦会議を続けても大喧嘩する習慣は消えず、結婚から3年経ち出産した後も不定期で大喧嘩する始末。
寝不足やホルモンバランス、育児へのプレッシャーも加わりあっという間に離婚危機になった。
一途なだけでは結婚できない。
そんなこと誰も教えてくれなかった。
みんなが知ってる神夫への変身
それがどう、今の神夫に変わったのか。
そう、いつも言うが離婚危機の原因は私だった。
一途な彼と結婚すれば幸せにしてもらえると他力本願な自分に問題があったのだ。
読んでいるアナタにとっては「そりゃあ当然お前に問題があるだろう」と思うだろうが、
当時私は「私が彼を幸せにする分、彼も私を幸せにしてくれる」というギブアンドテイクの思考にいた。
まずは、私は本当に彼を幸せにできているのか観察した。
すると驚いたことに、彼は自分で幸せになっていた。
愛する子どものお世話をすることが幸せ、愛する私に「おはよう」と声をかけることが幸せ、彼はギバーであり、私からのテイクはあってもなくても良かったらしい。
まさか結婚して3年になるのに、全く気づかなかった。
これに気づいたら離婚危機の解決まであっという間で、私も自分で自分を幸せにしてあげる方針に切り替えた。
いつも言うが、自己理解で自分を幸せにする方法を見つけたお陰で、我が家は離婚危機を脱した。
私は彼の苦手な育児や家事を担うことが幸せだった
。
彼を陰でサポートするのとが幸せなのだ。
だから家事も育児も全てを担おうとせず彼の苦手な部分を率先してする方針に切り替えた。
彼は自分の得意な家事育児ができるし、私は自分の家事育児が減る。
天使ちゃんにとっては両親の喧嘩が減り穏やかな環境で生きることができる。
win-winでは終わらない、win-win-winの家庭に変身した。
家事も育児も主体的に取り組む我が夫は、神夫だと思う。
神夫にはポテンシャルがあったのに私が勝手に家事育児を1人で背負い込み、彼の家事育児への才能や主体的に取り組みたいという家族への愛情を無下にしていたのだ。
「どうやったらそんな神夫さんと出会えるんですか?」「どんな旦那教育をしたんですか?」と本当にたくさん聞かれるが、答えはこう。
「ご主人の才能や愛情、無下にしてませんか?」
馴れ初めを思い出すといかに自分が愛されていたか、いかに自分の夫が家族を愛することに長けていたかを思い出せるはずだ。
私はぜひ、皆さんの馴れ初めも伺いたい。
前回の投稿にコメントをくださった方💬
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