【2021.11.14　第5回添削杯】参加レポ

お疲れ様です。

もはやジェスカイについて書くNoteから添削杯レポート用Noteと化しているところもある今日この頃です。
いや、もっとヴィンテージをプレイしたいという気持ちはあるんですけど、出張が多くてそんな余裕ないんですよね。

それでは、2021/11/14開催の添削杯Vol.5の参加レポを書こうと思います。

が！！！！！

私は《活性の力》を家に忘れてきましたので、本来使いたいと思っていたヴィンテージの正統派カナスレ（＝かなすれ！ではないの意）のようなティムールカラーのデッキではなく【ジェスカイルールス】という謎のデッキを使うこととなりました。

ので、デッキの選択理由とかそういうものはありません。
一応リストは以下の通りです。

■土地
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《Volcanic Island》
3《Tundra》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
1《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》

■クリーチャー
4《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》
3《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》
1《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》

■スペル
1《Black Lotus》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
1《渦まく知識/Brainstorm》
1《思案/Ponder》
1《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《定業/Preordain》
1《噴出/Gush》
1《宝船の巡航/Treasure Cruise》
1《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《虹色の終焉/Prismatic Ending》
4《紅蓮破/Pyroblast》
1《精神的つまづき/Mental Misstep》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否定の力/Force of Negation》
4《意志の力/Force of Will》

■サイド
1《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
2《虹色の終焉/Prismatic Ending》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《高山の月/Alpine Moon》
2《溶融/Meltdown》
4《破壊放題/Shattering Spree》

また、ゲーム内容としても1-1-2というとてもお見せできる成績ではないですし、ちょうど配信卓にお呼ばれしたこともあるので、その実況に合わせて当時の自分の考えを実況（文章）しようと思います。

↓配信URLはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=oqFI3GR-d24

■メイン戦（1:15:00頃から）

先手はボルカからラガバン。
これがスルーされたことで相手のデッキは以下の通りと考えました。

①MUDやヴァイン系のようなカウンターを持たないデッキ
②カウンターを温存したい（＝成立が近い）コンボデッキ
③除去が手札にあるコントロールデッキ

要は全部あるということですが、②の場合のみラガバンを打ち消さなかった明確な理由があるため、相手の手番でフェッチ＆ロータスのキャストを見て手札の意志の力を100回見ることとなります。
そして相手のフェッチ先はアンシー。
パッと見は【Doomsday】を考えますが、Gallowさんって逆説のイメージなんだよなーとかそういうことをぼんやり思っています。

そして唱えられる《Ancestral Recall》！！
「あーラガバン通したのはこれ守りたいってことね」
とは言え、②のケースの場合これが致命傷になる可能性は極めて高く、渋々最速で意志の力叩きつけます。
コストは速度勝負を仕掛けられているということもあり神童ジェイス。
ロータスを切られたことで意志の力ではなく狼狽の嵐だということが分かり、狼狽の嵐より前に意志の力を墓地へ。

Time Walkは現状脅威ではないためスルー（せざるを得ない）。

返しにラガバンで相手のメンターを追放して秒の負け筋を消したため、カウンター補充のためにブレストしたもののピンポイントな《精神的つまづき》！
このタイミングのミスステは強いなぁと思いつつラガバンと相手の構築物を交換。

その後ロータスを引いてルールス→ロータスを決め、次のラガバンを見せつつ盤面を取っていくことを選択。

相手のサーガの3章で独楽がきたため、ハンドの中身は即座に勝てないのだろうと見てラガバン間に合ってほしいなーと思っています。

また逆説とボ城を見てラヴィニアをプレイ。消えたらロータスを使って墓地からラヴィニアをプレイするつもりで行きましたが、相手にもフェッチがあったため逆説のケアが必要になりました。

見た目はラヴィニアのほうを落としたいように見えているのでラガバンを通しにアタックへ。

サファイアをパクりますが、正直マナは不要で欲しいのはカウンターだけ。
負け筋はTime Vaultなので有効牌は意志の力か否定の力。
ということでTime Vaultを引かれるかこっちがカウンターを用意できるかの勝負がはじまります。

そこへ打ち消されるクリプトをプレイされます。
つまりこれは狼狽の嵐のバックアップがあるということ。

僕の手札のカウンターは紅蓮破です^q^

最後に勝ち筋見せてもらおうと思ったものの、サーガでその勝ち筋を見せる必要なく勝てるのでこの後の時間はまじで無駄でした。
っていうかメンター飛ばしてるんだから勝ち筋は構築物トークンだわな。

■サイド中

じんしんさん「キレメンターのほうが強かったとかそういうのかもしれないですね」
僕「手札は土地と紅蓮破だけだったのでキレメンターしても同じでした^q^」

■サイド後1戦目（1:33:00頃から）

ボルカから定業。
一応真髄の針との選択でしたが、裏目引きたくなくて定業からプレイです。
トップは意志の力と土地で意志の力をドロー。

相手はサーガスタートだったのでフェッチはないことが分かります。
こちらがジェスカイなのは見せている状態なのでデュアランでも最初に出てくるでしょう。
よって手の中にはモックスかレアケでアカデミーと判明。
次のターンに死ぬことは無さそうなのでフルタップでアルカニストをプレイ。

結果としてはサーガ→独楽→アカデミーでレアケを引く。あぁ……。
モックス大量コースだとダメそうだなーと思いながら鑑賞していたが無事にターンが返ってきます。

こっちはアルカニストの定業裏打ちからツンドラを引いて針をキャスト。
次のターンに構築物が出てこない3章なので指定は独楽一択。
おそらく相手は鍵でリーチをかけてくる想定で、その通りに鍵が場に。

まだこちらの手札には定業で引いた意志の力があるためバックアップ込みのTime Vaultは勘弁してくれーと思いながら相手のマナ計算を見守る。

ジェットからサーガで4マナになったため、デモチュー+Time Vault+意志の力で負けを覚悟していたがTime Walkだったのでデモチューは無し。
Time Walk後に悩んでいたので、構築物を立ててくる動きが第一感だったが、選ばれたのは撤廃。
撤廃なら独楽+ドローの意味しか見えなかったため、時間的猶予はありそうに感じています。

浮き青1の状況で独楽ドローなので打ち消される危険性が低く、打ち消しを打ちたいタイミングと見てアンリコプレイ。
狙い通りフラスターが釣れて次のターンに独楽プレイがおそらく確定したので死ぬこともなさそうに思っています。

いまだにマナ計算をしていたため、カウンターについて考えていました。
独楽タップドローを見たためTime Vaultを引きにいった可能性はありそうですが、少し悩んだ結果として打たれたフラスターだったこともあり、フラスターはさっき釣ったので意志の力で消せるでしょ？との見込みでした。

Time Vaultが本当に唱えられたので意志の力での打ち消しを敢行。
相手は瞬唱で墓地のフラスターを釣りたそうにしていたので紅蓮破で問題なく耐えました。

神秘の聖域で紅蓮破を戻してアルカニスト→アンリコ。
定業で意志の力を取り戻しにいっていますが引けずにブレストも追加（アンリコでは土地土地定業ドローおじさん）。

アルカニストが通りやすい盤面になっていたので針プレイからサーガを指定。
負け筋はメンターだけと予想したためで、見てない逆説も紅蓮破でいけるやろとの判断。

独楽ルック、サーチでシャッフル、独楽ルックの連打をかわしたい意図もあり、プレイされた商人の巻物は紅蓮破。
あとはラヴィニアを引いて盤面固めてメンター用の除去を引きたいなーと思っています。

独楽ドローからデモチューを引かれてやむなく通し。
おそらく修繕サーチかなと見ていたら鋼の風のスフィンクス。

僕「え？そっち？？？？（ボ城じゃないの？の意」

サイド後ということもあり、ソープロよりも虹色の終焉を優先してるんでしょ？という意図を感じましたが、メンター用のソープロは残していたので探す旅へ。
先ほどのブレストで土地2枚がトップにあったのでフェッチからスタート。
ラガバン疾駆で選択を迫りつつ探しにいくことを決定。
アルカニスト→ブレストでソープロを見つけることが出来たので、2枚目のアルカニストと虹色の終焉をトップへ。

手札に意志の力を引き込めて安心して攻撃が通る姿を見ていたらラガバンが相手のメンターをめくって勝ち。

このラガバン、メンターめっちゃめくるやん！！！！！

■サイド後2戦目（1:56:00頃から）

時間がありませんが、いつものモニター2面でのプレイではない状況でフルスクリーンでプレイしているので時間が見えていません（）
ゲーム途中いきなり実況の声が聞こえてきたので、やべぇ！情報聞こえる！！と思ってめっちゃ焦りました。

フェッチ→エメラルドスタートを決められるが、独楽とかないだけマシやなと思いつつ見ています。
ちなみに今回は後手なので思案スタートしたかったところですが、紅蓮破を優先して置いていません。

相手はフルタップでメンター。
これキレメンターやんけ！意志の力あるやんけ！
と思いつつ、紅蓮破あるからいいやのノリで意志の力で応戦。
無事消えて一安心。

自分の返しの動きはボルカからラガバンで紅蓮破構え崩さず。

相手はフェッチロータスで逆説。
2枚ドローでも抑えきれない可能性を加味して紅蓮破プレイ。
小考をしていたので「え？これ負けるの？」と思っていたらロータスを砕いて青3つ。
このフルタップでアンリコとか勘弁やぞ……と思っていたら瞬唱。
ラガバン通したくないってことなのかと思いましたが、Gallowさんが「ミスった……」と言いながら瞬唱を出してきたので死なない！ヨシ！とのことで次のターンは相打ちが決定。

トップからアンリコを引いてきたのでアンリコで手札チェックからラガバンアタック。
予定通り相打ちして、次のターンの動きだけ考えてフェッチ起動→ツンドラサーチから針。
相手が詰まってそうなのでハンドの改善を図れる独楽を指定。

返しサーガでおや？と思ったが、ライブラリーに針1枚、高山の山2枚があるので、ブレストで探しにいくことに。

～ここで時間切れ～

この瞬間に5ターンで勝てないことが確定したので、相手にしか勝ち目がないと見れば引き分けで良しと判断します。
ブレストを解決し、引いた針でサーガを指定。
逆説で1ドローされるも定業でトップをリフレッシュしてフェッチエンド。

フェッチを置いてエンド宣言だったので神秘の聖域からアンリコ戻して盤面ロックとハンドを充実させにアンリコトップへ。

じんしんさん「これ実際続けたらほぼサツキさん強いんですけど……」
僕「せやな……」

アンリコからアルカニストを引いたので一応プレイ。
あとは次のターンにアンリコ裏打ちしてロックして引き分け狙いです。

アンリコからラヴィニアを引いたのでラヴィニアでロックして引き分けへ一直線。

コートさん「時間はリソース」
添削さん「サツキさんいっつも勝つのに5億年かかるデッキ使ってるからな」
僕「せやな……」

高山の月で最後に勝ち筋になりうるアカデミーを指定。

僕「Gallowさん、引き分けにしよ？」
Gallowさん「まだワンチャンあるから逆説したい」
僕「やだ（意思の力ﾎﾟｲｰ」
Gallowさん「引き分けで許そう……」
僕「ありがとうございましゅ～～～～～」

引き分け！！！！

じんしんさん＆コートさん「勝つのに5億年かかるデッキ使ってるのが悪い」
僕「はい……」

その後、次のゲームではDPS相手なのに相手のセッジムーアの魔女と邪魔者トークンを相手に盤面の取り合いをして引き分けになり（DPS相手に引き分けるコントロールプレイヤーおりゅ～～～？？？）、その後の墓荒らし戦で嘘のようにボロ負けした。

1-1-2ドロップ！！！
Gallowさん、SEおめでとうございます！