2023.07.09【ガンダムウォー杯】
こんにちは。
ガンダムウォー杯で遊んできました。
結果は2-3の負け越しでしたが、そもそも知らない環境、知らないカードがたくさんある中でのプレイだったので、ゲームを進める度に新しい発見があって面白かったです。
使用デッキはエスパードラゴン改め【カウンターゴトラタン】です。
最終的にはゴトラタン(メガビームキャノン装備)でマウント取ったほうがはやいなと感じたためですが、コマンドによる除去を削る方向性で調整が進んだのがネックとなった場面も多く、ここはまだまだ考える余地がありそうだなと思いました。
エスパードラゴンはこちら⇒https://note.com/satsuki_vintage/n/nd24c0092fdca
■使用デッキ
・ユニット
3 U-77 ガンダム(ティターンズ仕様)
3 U-106 パラス・アテネ
2 U-129 ジ・オ
2 U-Z54 ゴトラタン(メガビームキャノン装備)
・コマンド
3 C-8 サラサ再臨
3 C-7 密約
3 C-2 戦場の鈴音
3 C-29 逆襲のシャア
3 C-23 ハマーンの嘲笑
3 C-1 核の衝撃
・オペレーション
2 O-C1 コスモ・バビロン
・G
10 黒基本G
10 赤基本G
・サイドボード
3 O-18 木星圏からの出発
3 C-27 ジオン掃討作戦
3 C-55 シロッコの眼
1 C-38 宇宙を統べる者
■カード選定理由
①ウィニー対策
メインは【カウンターΞ】や【中速系のデッキ】を見たかったので対策は基本的にサイドへまわしました。
隠された翻意ではなく木星圏からの出発を採用しているのは、ウィニー以外の【破滅の終幕デッキ】や【黒系のデッキ】の場合、破滅の終幕だったりシンデレラ・フォウやシロッコの眼のようなハンデスを躱せるのが良いかなと考えたためです。
また、メインのコマンド除去をパラス・アテネに変更しました。
これは1体多数を取りうる(対ウィニーでは全体除去に等しい効果)カードでありながら、ブロッカーにもなるという点で評価しており、ガンダム(ティターンズ仕様)と異なり除去までのタイムラグが発生するものの、ゴトラタン(メガビームキャノン装備)よりもコストが重くない除去としての役割がこなせる点を高く評価しています。
ちなみにガンダム(ティターンズ仕様)は後手のギラ・ドーガをそのまま処理できたり、シャア・アズナブルやトビア・アロナクスがそのまま乗らない限りΞガンダムも後処理できるなど、対【カウンターΞ】に対して相性最高なので、黒を取って【カウンターΞ】がある環境であればかなりオススメ。
②コンボ対策
シロッコの眼をサイドに落としたことと、回復をコスモ・バビロンに一任したことで、カリスマを安定性の高いハマーンの嘲笑へ変更しました。
作戦の看破や嫉妬といったより安いカウンターの採用も検討していましたが、嫉妬は後手の対【コンボデッキ】に入れたいカードではあるものの破滅の終幕はハマーンの嘲笑で間に合っており、前述の理由によりパラス・アテネに変更したため、相手の作戦の看破などでこちらの除去コマンドをカウンターされることに対してカウンターを打ち返す必要性が薄まったことで作戦の看破である理由も薄れたため、より万能なハマーンの嘲笑を優先することにしました。
③除去
当初は狂乱の女戦士や新たなる敵を採用していましたが、対ウィニーに弱すぎることから核の衝撃やジオン掃討作戦などの全体除去を優先することとしました。
狂乱の女戦士はハンブラビ(ヤザン・ゲーブル機)がいないと弱すぎる……。ハンブラビ(ヤザン・ゲーブル機)は盤面干渉力が無さ過ぎる……。
よって出た瞬間に仕事の終わるガンダム(ティターンズ仕様)以外の単体除去の必要性が上がったため、ゴトラタン(メガビームキャノン装備)を増やし、パラス・アテネを追加しました。
※本大会中にせめて新たなる敵くらいは採用しておくべきだったかなと感じるシーンがあったため、ここは調整課題がありそうです。
④G枚数
基本G18枚からガザCやハイザックなどの解体ユニットを足して21枚体制にしつつ内部調査を採用したりしていましたが、内部調査を抜いても21枚体制であれば特に事故らずまわっていました。やはり枚数は正義。
そもそもMTGのコントロールの土地配分はスタンダード環境では26枚程度(約43%)採用されることを考えると、ガンダムウォーでは22枚ほどG枠があっても良い計算。
逆に18枚でなんでまわせると思っていたんだ……?
解体ユニットはゲーム序盤の盤面維持にも使用でき、ウィニー対策にもなりえるカードでしたが、このウィニー対策という部分をパラス・アテネに任せることでこの枠がGでも良くなったため素直にGに変更しました。
2枚増やす枠はモルゲンレーテや中立地区防衛部隊でも良いかと思いましたが、このデッキは黒3と赤3が必要という狂気のマナベースを要求するため特殊Gの採用は諦めました。
月面民間企業も自分ターン相手ターンの両方動く可能性の高いデッキなので諦めています。
■簡易レポート(敬称略)
1:シャル2-1(茶t赤破滅の終幕)
①✕
マリガン:こちらトリマリ
Gを一生引く(トリマリなのにゲーム終了時点で8国力出てた(謎
密約とGしか見せてないところに、破滅の終幕→ギンガナム襲来(本国半分に)→第7次宇宙戦争(2点×8回)がそのまま素通りして死亡(無茶苦茶w
※AnTか???????
→シャルさん曰くTESらしい
②〇
マリガン:お互い6枚
お互いGを一生引いて相手のコンボが一切揃わない。
相手が隠された翻意で本国をセルフ切削していきリソースに変換しているところ、相手の本国が6枚になったところでジ・オをポン置き、ターンドローで5枚になった後にプレイされた隠された翻意をカウンターしたら適当に置いたジ・オが止まらず勝ち(無茶苦茶雑ゥ!w
※コンボは相手が事故れば勝てる!(名言
③〇
マリガン:相手だけダブマリ
ダブマリに畳みかけるようにシロッコの眼を打ったら相手が宝物没収2枚と月のマウンテンサイクル1枚で宝物没収を追放。その後相手は一生Gを引く中、こちらが適当に並べたユニットの攻撃が止まらない上、置物は全てゴトラタン(メガビームキャノン装備)が食べた。勝ち(無茶苦茶雑ゥ!w
※コンボは相手が事故れば勝てる!(名言
2:歩武(bobu)2-0(茶単破滅の終幕)
①〇
マリガン:お互い6枚
破滅の終幕を逆襲のシャアでカウンターして盤面をゴトラタン(メガビームキャノン装備)で更地にして勝ち。
②〇
マリガン:お互い6枚
地球光を置かれたが、ユニットを2枚置くのが間に合ったので地球光を除去できて破滅を逆襲のシャアでカウンターに成功。
その後はゴトラタン(メガビームキャノン装備)が走りきって勝ち。
※ゴトラタンつっよ
3:みか1-2(カウンターΞ)
①✕
マリガン:お互い6枚
Ξガンダムにシャア・アズナブルがついてこちらの除去がほぼ効かなくなり負け。キャラクターをカウンターできないのが逆襲のシャアの弱いところ。
②〇
マリガン:お互い6枚
ギラ・ドーガを2枚展開された返しでパラス・アテネで2枚落としたところ、Ξガンダムと転向が降ってくる。
Ξガンダムに殴られる展開だったが、コスモ・バビロンからゴトラタン(メガビームキャノン装備)を展開してコスモ・バビロン2回目を通し、本国差で勝ち。
③✕
マリガン:お互い6枚
シロッコの眼を通したところ手札からΞガンダムが2枚見えて絶望(1枚落とす)。
手札にカウンター無い状況でΞガンダムが降ってきて、返しのターンでハマーンの嘲笑を引いたところに手札1枚からの密約を打たれカウンター。
次のターンで逆襲のシャアを引いてかなり安心していたところに降ってくるシャア・アズナブル(絶望)。
そのまま蹂躙されて負け。
4:永井正康0-2(黒重)
①②✕✕
マリガン:お互い6枚
ジャブローの風と誘爆で蓋されて負け×2
※御しえぬ野心強い~~~~~~~~
5:ちょこ野郎1-2(デンドロ月光蝶)
①〇
マリガン:お互い1マリ
ガンダム試作3号機ステイメン+アンマン+プロトタイプガンダムと展開されたため、核の衝撃で流したところガンダム試作3号機ステイメンで1枚生還されたため、もう1回核の衝撃で流す。
その後ガンダム試作3号機(※デンドロビウム)が展開されたものの、ジ・オでパクって勝ち。
②✕
マリガン:お互い6枚
4ターン目にクイックでガンダム試作3号機ステイメンのプレイからガンダム試作3号機(※デンドロビウム)に換装され、ターンが返ってくる前に月光蝶で蓋されて負け。
③✕
マリガン:こちらダブマリ
パラス・アテネ、ゴトラタン(メガビームキャノン装備)を出して攻めていったが、プロトタイプガンダムにゴトラタン(メガビームキャノン装備)が取られる。
ほぼイーブンの状態から蓋として置いた2枚目のゴトラタン(メガビームキャノン装備)がガンダム試作3号機(※デンドロビウム)に取られる。
ジ・オを引くしかない状況下でガンダム試作3号機(※デンドロビウム)に殴られ続け、起死回生のコスモ・バビロンをプレイしたものの、ずっと抱えていたらしいロンド・ベルに割られて死亡。
■オマケ
ちょこ野郎さんにフリープレイで遊んでもらう。
Zガンダムファンデッキを持ち出したところ、レウルーラとドレル・ロナと戦いの駆け引きによる追加ターンコンボのデッキが出てきて3回追加ターンパンチをされる。
が、Zガンダム(ハイパー・メガランチャー装備)が強すぎて相手の火力よりこっちの火力のほうが高くて勝ち。
■リスト反省
①黒い覇道
キャラに弱すぎる、オペレーション対策が無い、という問題がありました。
どっちもゴトラタン(メガビームキャノン装備)でいっか~~~~~、と思った結果ではありますが、ゴトラタン(メガビームキャノン装備)は速効性が低い(ハンドを捨てる必要があるため)ので、その前で処理できるカードは必要だと感じました。
リグ・シャッコー(カテジナ機)が欲しい……。
シャクティの祈りのような全体除去である必要はないと思います。
②作戦の看破、嫉妬
ユニットをカウンターできることを重く見ていましたが(特に黒のユニット)、正直ユニットをカウンターすることはほとんどありませんでした(カウンターしたいユニットはプリベント持ち……)。
であれば作戦の看破でも良かったのかな?と思いました。
ハマーンの嘲笑を変えるのか逆襲のシャアを変えるのかは要検討。
いっそ嫉妬1-作戦の看破2-逆襲のシャア2-ハマーンの嘲笑1のように散らすまであるかもしれない。
宇宙を統べる者はカウンター合戦に弱すぎるので、ここは脅迫や追加の嫉妬などであったり、全く別の対策カードで良いかなと思います。正直なくてもプレイでどうにでもなるなという印象。
③内部調査、解体ユニット
無くて困りませんでした。
おそらく引き続き採用することはないでしょう。
キーパーツを探すよりも引き増してリソースを増やし、相手のリソースを削って勝つコンセプトですし、そもそも後から処理できるカードを優先して採用しているので、必要なときに必要なカードがある必要性が低いリストになっているという側面もあり……。
④新たなる敵
ユニット除去コマンドは1~2枚採用しておいたほうが良いと思います。
リスト窮屈なので1枚が限度かな……。
■最後に
とりあえずタメGやヴァリアブル、ダブルオーユニットやACEが解禁されるまでは分からない環境が続くので、これが繰り返し体験できるの楽しみ~~~~~~と思っています。
運営の皆様、参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました。