お酒の話(酒呑みならぜったい持ってるアレ)

どうも、今年も本格的な猛暑がやってきてエアコンの空気を飲みこむように吸って涼むことが欠かせないノヲトです。


さて、まずは音楽の話からしましょう、曲が完成しました。
が、投稿するのはまだ先です。

というのも、今回ノヲトでは初の「イラスト外注」をしてます。
今月には仕上がる見込みで、そこから動画作ってそのあとなんじゃかんじゃやってお披露目っていう感じです。

たぶん、曲自体は僕、というか「ノヲト」らしいんじゃないですかね。
出来上がりが待ち遠しいです。





以上。
というわけでNow I write about SAKE below(・ω・)🥃





今回ももちろん「酒」テーマではあるんですけど、
ある「アイテム」のご紹介です。

以前のブログでちらっと書いていた「燻製ウイスキー」
聞きなれない方は「なんだっそら」「酒を燻製??」って思うでしょう。

もちろん本格的に燻したお酒も元から売ってたりしますけど、
お酒にそのウッドの煙の香りをつけることができるアイテムです。

燻製香が合うものならどんなお酒でもできます。
でも僕の場合オススメは断然ウイスキー一択です、甘くないやつね。



それがこちらです。

ちなみにこのプラケースはダイソーで買いました。

開けてみるとこんなものが入ってます。

なんだこの木の丸っこいのって、はい。

これは「グラストップスモーカー」っていうものです。

これをウイスキーが入ったグラスの上にかぶせて煙をたくと、その燻された煙がどんどん下に落ちていって、グラスの中で満たされていくんです。
んでしばらく待ってからあけると、あっという間に燻製ウイスキーの出来上がりです。

もちろん超原始的にやるのであれば、アルミホイルをグラスの形にくぼませてかぶせて、その上からチップを乗っけて燻して…ってやってもできます。

でもこういうちゃんとしたギアでやれば手間も省けるし準備も片付けも楽です、何より「すごいことやってる」感も出てモチベーションも上がるしね、そういう細かいところって意外と大事。



ではやり方を簡単に。

まずは蓋を開けます。

左の網の中がくぼんでいますが、この中にウッドチップを入れるわけです。

ウッドチップはあなたのお好みのものであればなんだってかまいません。
本体と何種類かのウッドチップがセットになってるものも売ってるので、迷ったらそれを買いましょう。

んで今回は付属のチップ「アップル」を使ってみます。

文字通り「りんご」の香りと燻製香がいっぱいに広がるウッドで個人的に好きです。

んでこれを1〜2つまみ(細かい表現が好きな方なら「小さじスプーン1〜2杯」)をくぼみの中に入れます。

あとはグラスにこれをポコっとかぶせます。


して今日燻すウイスキーは、おなじみ「バランタイン ファイネスト」でいきましょう。

何回かブログで書いてるバランタインですが、ファイネストもオーソドックスで良い口当たり、ほのかなビター香が癖になる、自分が最近はまってるスコッチウイスキーです、これをロックでいきます。



被せる時は、横から煙が漏れないように、しっかりと真ん中にかぶせてくださいね。

そして、チップを入れたくぼみに向かって、ガストーチを使って盛大にファイヤーしていきます。

「オイオイ大丈夫かよ」って思うかもしれませんが、全然大丈夫です。
氷もグラスも溶けないし、側に火を当てさえしなければ火事レベルに燃えることもありません。

コツは「ある程度距離をとって火を一点にあてること」です。
逆に、満遍なくチップに充てようとして火の焦点をぐるぐるするとチップの火の粉がアチコチに飛びます、マットとか絨毯の上でやるとそこだけ焦げて穴が開くこともあるのでそこは気をつけてください、というかまぁどういうやり方であれ、火の扱いや不始末には十分にお気をつけを

ガストーチがないならチャッカマンでも大丈夫、でもトーチじゃないと煙がまわるまで時間がかかります。


んでだいたい10〜15秒、人によっては20秒ぐらい火をあてたら蓋をして、そのまましばらく待ちます。

見ての通り、煙でグラスが満たされてますよね。

これが火でチップを炙った時に出た「燻製の煙」です。
待てば待つほど、しっかりと燻製香がお酒に移ってくれます。

待ち時間はそーですねー、物や量にもよりますがだいたい「3〜5分」ぐらい、カップ麺レベルで待ち続けましょう。


んでそうこう時間が経つと、グラスの中の煙が溶けて少なくなってきて、中身が見えるようになってきます、そしたら出来上がりです、蓋を開けて呑みましょう。

もわぁっと煙が出てくるのもおいしそうですよね、いやぁ神々しい。

さて、飲んでみた感想ですが、(良い意味で)バカらしいぐらい「燻製香」のオンパレードです、りんごと煙のマリアージュが口や鼻の中で爆発します。

それを追っかけるように、喉をゆっくり伝うような芳醇で豊かなファイネストの酒感、煙が混じってさらにスモーキーで滑らかになったビターな後味と香り、たまらんちぃ。

こういうお酒を誰にも邪魔されずゆっくりと味わえるのが「ぼっち」の特権ですよ。


もちろん「燻製」なので、もともと風味が濃いウイスキーでやるのが吉です。
個人的には「スコッチ、アイリッシュ、(甘いやつじゃない)シングルモルト」あたりがいいですかね。

ロックじゃなくて「燻製ハイボール」でも楽しめます。


ちなみに、今回はウイスキーでしたけど、酒じゃなくて「お菓子」にも応用できます。

例えばグラスの中に「ミックスナッツ」とか「ポテチ」「ベビーチーズ」「じゃがりこ」なんかを入れて燻せば、スモーキーなおつまみが出来上がります。
それがまたたまらんのですよ、燻製ナッツあればジンとかズブロッカとかのお酒も(割って)カパカパ呑めますからね、オススメです。

あとはまぁ、スモーカーというより「トーチ」があれば、色々な食材を炙ることができます。

ベーコンとかチーズ、焼き鳥もそうですし、寿司や刺身を買ってそれを炙って食べることもできちゃうわけです。
ぶ り や え ん が わ や さ ー も ん を あ ぶ っ て た べ た ら も う シ召



というわけで、今回はお酒を美味しく呑むための小物を紹介しました。

僕が持ってるこのスモーカーはだいたい¥3,000ぐらいです。
もっとハイテクめいたものもありますが、当然そうなるとお値段も張ります。

でも独りでちまちまと楽しむんであればこのぐらいで十分です、もう使ってから結構経ちますけど全然へこたれないし。

持ってない方がいらっしゃったら是非買いましょう。
「大人の第一歩」とでも言っておきます。



。 り わ お

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