お酒(ウイスキー)の話
どうもノヲトです。
さて、まずは音楽の話から。
前のブログで話した通り、新曲「Blood Court」が配信中です、良心のある方はあなたのオキニの配信サイトのプレリにでも入れて聴きまくってお小遣いください。
以上。
さぁ、🥃(*・ω・酔)
前回もウイスキーを紹介しましたが、それは嬉しさ半分悲しさ半分のハーフ&ハーフだったわけで。
今回も2つ紹介しますがどっちかというと今回もその傾向かなと思います。
※大まかに言えばどちらもアタリなのかな、なんて
まぁ、しのごの言わず紹介しましょう。
【Glenfarclas Aged 12 Years】
「グレンファークラス」と読むそうです、これは頂き物です、先日知人からミニ瓶をいただきました。
この銘柄は一度も呑んだことないですね、しかも「スコッチ」ってことで、そこそこパンチのある味なんだろうなっていう期待感もありました。
まず、ロックで吞んだ時の感想ですが「?」でした。
正直いうとレビューは少なくて、あったとしてもそこまでよろしくない印象です。
ネガティヴなワードを抜粋すると「ゴム臭い」とか言われてました。
いや・・・それは「コルク栓」の臭いじゃないのかなぁっていう、それか「エイジド」独特の古っぽい匂いをそう解釈しちゃったのかなっていう。
味は思ったよりもパンチが無いです、この前のCC12年と同じように、香りはいいけど味が・・・みたいな印象。
んでハイボールにすると少しぼやけるので、味や香りがまた違った感じになって・・・みたいな楽しみ方はできなかった。
だがしかし、ですよ。
何杯か呑んでいくと、ようやく味が出てきました。
なんかね「甘い」んですよ、それも砂糖系じゃなくて「フルーティ」な甘み、それが一瞬来たと思ったら、麦みたいな、パンっぽい香ばしさも感じられました。
当時の僕としては「いや、今頃真価発揮するんかい」ってツッコミたくなるような感覚。
なんだろう、ウイスキーにも味が薄い上ズミ的なものとか、そういうのあるんですかね。
上手い例えが思いつかないので、例の知人に言われて「あーなるほどね」って思った表現を引用するならば、
「ドライフルーツ」に近いと思います。
ドライフルーツの上ズミのなんとも言えない甘い部分みたいな感じ、それが酒感と一緒に混ざってくる感覚です。
またこれも例えようが悪くて申し訳ないのですが、スルメ曲ならぬ「スルメ酒」「スルメウイスキー」ですね、何回か呑まないとはっきりと味が伝わって来ないっていう。
ちなみにコレ普通のサイズの瓶だと「¥6,000〜¥7,000」します、今回いただいたのはミニ瓶ですけど、それでも¥3,000ぐらいしたそうです。
エイジドですからね、熟成物はとくに高い、でももう少し味にパンチがあった方が納得できる感はあります。
しかもなおさらこれ頂き物なので絶対に下手に酷評できないんですが、好きな人は好きかもしれません。
その味がわかってからは、舌が慣れたせいか、どんな呑み方しても独特な甘さが口に含んだ瞬間に伝わってきます。
これもストレートか、氷少なめなロックで嗜むのがいいでしょうね。
ハイボールにするなら1:1がいいです。
【The Glen Grant - ARBORALIS】
サァきました、僕の好きなウイスキーのうちの一つ、それがこの「グレングラント アルボラリス」でございます。
以前のブログで書いた通り、過去に呑んだことはあります。
久しぶりに呑みたくなって買いました、いや「買えました」。
というのも、ちょっと前までは僕の近所のスーパーとか酒屋さんでも結構コレ売ってたんですよね、それがある時期を境に急にコレ置かなくなっちゃって。
厳密に言えば、グレングラントはあるんですけどそれのエイジド(10年とか15年もの)しかないっていう、とくに15年ものなんて¥8,000~¥10,000ぐらいしますからねorz
それはあきまへんと思ってたら、この前1本だけ近所の生鮮スーパーにコレ置いてあって「これは!」と思ってゲット(という名の救済)できました。
これの特徴といえば、香りもそうですけど「味」です。
2種類の風味が口に広がります。
それは「フルーティーな甘み」と、その奥にかすかに広がる「滑らかな甘み」。
もっと詳しくいえば「フルーティーな甘み」に関しては「梨」で、「滑らかな甘み」は「バニラ」です。
だから変な話「梨アイス」をキンキンに凍らせて、出したての時にその上に張った氷の膜みたいな、そんな風味を感じます。
嫌味な甘さじゃ無いんですよ、ほんとに上品というか、フルーティーなウイスキーはこうあるべきだよねっていうような味です(語弊力ください)
とにかく「梨」の風味が心地よく口の中に広がる感覚です。
もちろん、このアルボラリスよりも味や香りに特徴のある物はあります、けどこれはオーソドックスともオールマイティとでもいうのでしょうか。
なんか、ウイスキーであろうとも多少はさっぱりしたもの呑みたいなっていう方にはオススメです。
食事にも合うと思いますよ、どんなものを食べながら呑んでも梨のサッパリ感が口を爽やかにしてくれるのでこれはお気に入りです。
お値段は¥3,000いかないんですよ、なのに(良い意味で)癖のある味で素晴らしいです、また見かけたら買いたいですね。
以上、また懲りずに現場(自宅)からお届けいたしました。
次もまたお気に入りのウイスキーを紹介します、今回のやつと同じぐらいの価格帯で、超お気に入りの1本もあります。
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