カバー曲の話「A World Beyond The Sky」「To the Hellfire」
▽Satsuki Note
All voice/Mixing/Mastering/Movie edit
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さて、オリジナル曲だけではなくてカバー曲にまつわる話も
ちょこちょこしようかなって思います。
久しぶりにホァーとかニャーとかギャーとかゴァーとか歌って
喉がイガイガ祭りです。
2曲とも何かしらのエピソードを以下にカキカキします。
【A World Beyond The Sky】
(良心的なARKSは、この文の後半まで見てね!)
僕がメタル以外のジャンルをカバーするのは実に珍しいですね。
まずこの曲は、今配信中のMMO
「ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス(PSO2NGS)」
のオープニング、メインテーマになります。
PSOシリーズは昔から僕が遊んでるゲームの一つです。
そう、思い入れのあるゲームだから、なおさらカバーしてみたくなったわけです。
何と言っても無限にできるキャラクリが楽しい、それから戦闘アクションが派手でかっこいい、一部神ストーリーのシリーズがある、BGMも神ってるものが多い、っていうのが魅力です、老若男女問わず楽しめます。
もちろん確率でドロップするレア武器レア防具も多数あるので、ある程度極めたらそれを入手するために周回するのが主なプレイルーティンになりますが、出なさすぎてぶっちゃけもうつらたん_(:3」∠)
話を戻すと、僕あんまり曲を聴いて感動することがないんですよね。
ヘドバンとかモッシュとか、そういう激しいことしたくなる意味で、なんていうか…心がエキサイトすることはしょっちゅうありますけど。
でもこれは久々に曲を聴いて泣きました、PSOの世界観に合いすぎてるし、盛り上げの持っていき方がヤバすぎる、毎回サビのラストの「Todaaaaaaaaaaaaaay」で油断してると泣きます。°(´ฅωฅ`)°。、普段はロックとかメタルに浸る人間ですけど、こういう楽曲も好き。
あと僕は昔、TV局が運営する合唱団に在籍していたことがあり、当時の歌い方とか気持ちを思い出しながら、カバーしました。
※その思い出云々についてはまたいつかの記事で
しかし、PSOのテーマ曲は基本「女性」が歌っていて、それに合わせて「メス声」的に歌わなきゃいけないので「(性別的な意味で)声色を変えて歌う」のは合唱団の経験は活かせないですね。。。声劇とかナレーションみたいな類の経験がないと難しいです、そこは気合で頑張るしかない。
あたらめて出来上がりを聴いてみて、そこそこきれいなハーモニーで歌えた気がするので、個人的には満足です。
ちなみにオケは以下を使っています。
なので当たり前ですが、今回のカバー動画に入ってる歌声は僕の声です、100%、いや、99%ぐらいかな。
っていうのは、イントロと「(Let the wind blow forward!) 」の部分に
最初っから元の音源の声が入っちゃってるんです、インストなのに。
でも自分の声を重ねてあててます、わかりづらいと思いますけどね。
ちなみに前述しましたが、歴代PSOシリーズの曲は良曲が多いです、せっかくなので今回のNGSのテーマ以外で、僕の好きなPSOシリーズの曲も紹介しましょう。
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◆The whole new world(PSO1&2 OP)
・EP1&2のオープニングテーマ、EP1&2の音楽は全般的にいい
・これはEP1バージョン、EP2はビートのパートがなくなって、よりシンフォにフォーカスした感じになってます
・EP1のEDは(好み的に)うーんって感じだけど、ハンターズギルドの「ウルトを取り戻せ!」みたいなクエストで、そのEP1のEDのアレンジver.がかかった時は、そのストーリーの内容も相まって感動して泣きそうになった、いや泣いてた
◆World with me(PSO1&2 EPⅡEnding Theme)
・同じくEP1&2のエピソード2のED、歌詞も曲も素晴らしい
・とくに最高難易度「アルティメット」クリア時のEDの演出は泣ける
◆LET THE WINDS BLOW (Theme of Phantasy Star Episode III)
・PSOEPIIIのタイトルテーマだったかな、たぶん
・なんでカードゲーム化しちゃったんだろうっていう迷作
・EPIIIの音楽は電子系よりもシンフォ寄りに焦点当てたような感じだけど、楽曲はどれもいいなぁ
・ちなみにこのサントラは、市販版とは別バージョンのCDが、昔の「ニンテンドードリーム(通称「ニンドリ」)」の号の付録でもついてきます(それ持ってる)、雑誌代抜かせば実質「無料」でこんなすごいものつけていいの?ってぐらい素晴らしい内容です
◆Living Universe(PSPo2 OP)
・ポータブル2ndのオープニングテーマ
・その他劇中BGMも全体的に神がかってる、エミリアは嫌いだけど
・ポータブル2ndはストーリーも神だった、エミリアは嫌いだけど
・「ポータブル2ndインフィニティ」のOPは(好み的に)微妙
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ですかね。
残念ながら旧PSO2のBGMは好みに刺さるものはありませんでした、世界観に合ってるものではありますけど。
(というか今パッと思い出せないぐらい忘れちゃってる)
ちなみにNGSの曲で好きなのは、このOPとトレイニアのBGM全般、それから「普通のDF第二形態/DFエイジス/DFソウラス」の戦闘BGM全般、弔いの歌、イベントで冬仕様に外観が変わった時の夜のセントラルでかかるピアノインストがすきです。
はい、この曲のエピソードは以上。
んで、お題名の「(良心的なARKSは、この文の後半まで見てね!)」について。
一応自分もARKSです、しかし引退しました。
ノヲトの活動と仕事、自分の体調面でうまくバランスが取れないので。
でも
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・マイペースなプレイでも大丈夫な方
・「暴言/自慢/誹謗中傷」などを吐かない、良識のある方
・ボイチャなくてOKな方
・チーム勧誘目的じゃない方
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いっしょにやりましょう⌒°( ・ω・)°⌒
やりたくなったので3~4ヶ月ぶりに復帰します。
自分の強さで言えば戦闘力4000前半、DFソウラスと第二次DFエイジスを腐るほど倒してた程度、ロビアク遊びとかのノリも乗る方です、キャスト好きです( #キャストはいいぞ )在籍SHIPは秘密ですが、もしお誘いもらったらそのSHIPにお引越しします(4とか7とか9とかがいいなァ)
別に「これから始めてみよっかな」って方でも全然OKです。
ご興味のある方はインスタにメッセください。
【To the Hellfire】
今やメタラーならこの曲知らない方いないでしょう、US産のデスコアバンド「Lorna Shore」の超ヒット曲です。
とにかく超シンフォニックな楽曲性、鬼のような手数のドラム、野獣のようなグロウル/スクリーム、エモい展開やブレイクダウン、とにかくデスコアのいいところ全てがこの1曲に詰まってます。
とくにボーカルの「Will Ramos」さん。
バンド自体の歴史は長いですが、この方が2021年に加入した瞬間に覚醒しましたね。
彼のデス声は「怖い男性」とか「悲痛な叫び」みたいな、メタルのジャンルによくある声色ではなくて「野獣」「悪魔」みたいな、人間を超越したイメージです。
野獣声っていうとSlaughter To Prevailの「Alex Terrible」さんとか、Suicide Silenceの「Mitch Lucker」さんもそうですが、ウィルさんもウィルさんなりの個性を持ってて、うまいことバンドの楽曲に調和してるんですよね、加入したのは大正解なんじゃないかと思ってます。
また、彼は自身のYouTubeチャンネルも立ち上げていて、memeやリアクト動画も出していて、人柄も明るくてノリが良く面白い方です。
曲については「To the Hellfire」以外にも「Sun//Eater」とか「Immortal」とか「Cursed To Die」とかが自分は好きです、是非聴いてみてください。
んで実際にカバーしてみて、まず一言「たのしい」ですね(◍ ´꒳` ◍)、喉の辛さとかに関しては言わずもがなです、楽に歌えるはずはありません。
実はさっきの「A World Beyond The Sky」のrecが終わったあと、続けてそのままコレ歌いました、歌い終わって「さっきの曲とのギャップよ。。。」って、笑ってました。
最近「フライスクリーム」がちょっと出しづらくなってきまして、喉に負担かかってるのもそうですけど、いろんなメタルバンドのスクリームに合わせて発声法をコロコロ変えてるうちに「きれいに発声させる出し方を忘れてしまった」っていうのもあると思います( 'ω')…
かといって、むやみやたらにまたスクリームの練習してると喉ぶっ壊すので、適度に復習しつつカンを取り戻していきたいなって思います。
「喉をぶっ壊した」で思い出したのですが、僕も実際に喉をぶっ壊した経験があります、何年か前ですね。
壊れた当初は黙ってても喉痛くて、食べたり飲んだりすると嫌にヒリヒリするし常に喉に異物感がある、みたいな感じです。
でもそれは2〜3日すれば完治したのですが「裏声」が全く出なくなりました。
例えば、よくミッ●ーとか芸人のク●ちゃんの真似する時、(似てるかどうかっていうのは別として)みなさん裏声出しますよね?その「声」自体が出ないんです、出そうとしてもかすれて音がないみたいな。
普通に喋ったり歌ったりするぶんには大丈夫だったんですけど、がなり声とかデス声を出そうとするとまた異常にヒリヒリと。。。っていう感じだったので、発症当初、約半年間ぐらいは裏声とデス声を出さない生活を送りました。
克服できたのは、裏声を普通に出せるように少しずつ発声する練習をおこなって、少し出せるようになってきたらスクリームを出して、そしてちょっとでも痛みを感じたらすぐ休んで、っていうのを繰り返しました、もちろん喉のケアとしてうがいやのど飴も舐めつつ。
あとは、その代償。。。というのかよくわかりませんが、喋ってる時の地声が少し変わりました。
それまでは微妙な低さでだらしない喋りだったんですけど、そうやって喋るとなぜか喉に疲れを感じてしまうんです、なんでだろう。。
なので、少々高っぽく、はっきり喋るようにしてます、それだと逆に喉の力が抜けて楽に喋れます、僕とここ何年間か親交のある人は、それが普通の声に感じてるかもしれませんが、昔の声のイメージとは少し違います。
ということで、ハードな音楽を歌う方、くれぐれも無理は禁物です、喉を壊さないようにケアしつつ楽しんでいただければ幸いです。
。 り わ お