MacBook Pro + 外付けHDDでRAID1を組んだ時の覚書
外付けHDDにパーティションを切ってそれぞれRAID1で使おうとしたらすんなりいかなかったのでメモ
環境
macOS Monterey
やりたかったこと
暗号化APFSとexFATにパーティションを分けてフォーマットしたHDDを2台用意し、パーティションごとにRAID1を組む
ひっかかったところ
パーティションを分けられるのはRAIDを組む前
RAID1組んだあとだと変更不可だった
まずそれぞれのHDDでパーティションを切っておいてからRAID1を組む必要がある模様
あとでRAIDを組むときにどうせフォーマットすることになるので、パーティション作成時のフォーマットはなんでもよさそう
RAID1を組む際に指定可能なフォーマットはmacOS拡張とAPFSだけ
ここでexFATを指定したかったができなかった
がっかりしそうになったが、RAID1を組んだ後で再フォーマット可能なので問題なかった
→ いったんmacOS拡張あたりでRAID1を組んでおいて、後で好きなフォーマットに変えればOK
APFSパーティション同士で組んだRAID1は修復がエラーになる
これが1番クリティカル
APFSパーティション同士でRAID1が組み終わった状態で片方のHDDを外して故障状態を模擬し、ブランクHDDを接続し修復を試みると新しいHDD追加のところでエラーになる
APFSでも暗号化APFSでも現象は同じだった
exFATとmacOS拡張では問題なく新しいHDDが追加でき、修復が進んだ
パーティションじゃなくドライブまるごとAPFSだったらうまくいくのかもしれないが、目的に合わないので試していない
結局
APFSは諦めて、macOS拡張とexFATでそれぞれRAID1を組んで運用することにした
せっかくRAIDを組んでも肝心なときに修復できなかったら無駄でしかないので、試しておいて良かった
誰かAPFSパーティション同士でRAID1を組んでうまく修復できたらやり方おしえてください
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