日記としての手紙。空気としてのノート。
昔、こんなことを言われたことがあります。
「世界とか他の人に対して表現したいこととかないの?」
ないです。そんなもの。
でも時間が経つにつれて自分は変化していき、もう戻れなくなるということを知っているから、
日記を書くんです。未来の自分宛の手紙として。表現したいものとして。
これがわたしの答えでした。
noteを書く今の気持ちは、きっと当時の気持ちとはちょっと違います。でも、それってなんだろう…。今も特に表現したい、伝えたいとは思っていないのは変わらないけど、わかちあいたいという感覚なら生まれたのかもしれないです。空気を扱うようにシェアしたい。「あ、秋の空気気持ちいいね」みたいなシェア。
空気って表現じゃなくてシェアするものだと思います。それが、理想。