つかず離れずの君

桜が吹雪く春の日

僕は独りだった

春の陽光が眩しい

温度と共存しているのに

つかず離れずの君は遠い

遠い目をした僕

来年の春、君はまだいるだろうか

あの桜の樹の下に。
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