見出し画像

#2【ディミトリ×ドゥドゥーB】ディミトリ悲しむ支援会話 in English 【FE/ファイアーエムブレム風花雪月】

みなさん、こんにちは。ディミトリが悲しいとわたしも悲しい、さつきです。
今回はディミトリ×ドゥドゥーの支援会話Bです。
ディミトリはドゥドゥーと友達になりたい、でも、ドゥドゥーは主従にとことんこだわる…。すれ違うふたり…。
お互いを思いやる気持ちが強いからこそ!の支援会話です。

では、さっそくいってみましょう!レッツゴー

画像1

Kingdom Soldier: He's always with that man from Duscur. How strange...
Kingdom Soldier: I'll bet he used some dirty tricks to gain his favor. That's how those scoundrels from Duscur operate.

Kingdom Soldier:王国兵
Duscur:ダスカー(ドゥドゥーの出身地)
bet:賭ける
dirty tricks:汚い手、汚い方法
gain 人's favor:(人)に気に入られる/(人)の好意を得る
scoundrels(スカウドロウズ):悪党、ならず者(scoundrelの複数形)

一番最後の文「That's how those scoundrels from Duscur operate.」が一瞬わかりにくかったので少し補足します。
That's how / those scoundrels from Duscur / operate.
That's how S Vと続いていくので(ちなみに意味は「このようにしてSがVする」)、Sがthose scoundrels from Duscurで、Vがoperateです。

日本語らしくすると「これがダスカー人(ダスカー出身のならず者)のやり方だ。」というような感じになるでしょうか。

画像2

ディミトリ登場!(怒ってる…)

Dimitri: What pleasant conversation you seem to be having. May I join? Please, continue.
Kingdom Soldier: Oh! Um! Your Highness... I was just...
Dimitri: I said continue.
Kingdom Soldier: I... I... I'm sorry, Your Highness!

1行目、What pleasant conversation you seem to be having.
この文はそんなにややこしい文ではないけれど、確認のため補足をしておきます。
このWhat~は感嘆文で、「What 形容詞 名詞 S V~.」のように使います。
日本語にすると「なんて(形容詞)な(名詞)をSはVしているのでしょう!」という感じでしょうか。

Dimitri: Such foolishness runs rampant. I fear it is the reality of Faerghus for now.
Dedue: It must appear strange to them, to see me always in your company.

foolishness:馬鹿らしいこと、愚かなこと
 rampant(ンパント):はびこる、蔓延している
*rampantは形容詞です。この文の動詞はrun。
Faerghus:ファーガス
fear S V:(よくない事態について)SがVなのではと思う、恐れる
must:~に違いない(ここでは「~しなければならない」ではない)
company:同伴、仲間、連れ

画像3

Dimitri: Does it bother you, Dedue?
Dedue: Of course not. However...

bother 人:(人)を悩ませる、迷惑に思う

Dimitri: Let me guess. You take exception to the gossip that you used dirty tricks to obtain your position. Is that it?
Dedue: That does perturb me. But not for my own sake. I am concerned about Your Highness's reputation.

Let me guess:俺が思うに…
take exception:(to以下)に腹を立てる、異議を唱える
does:後ろの動詞(perturb)を強調
perturb(パーターブ):動揺させる、(心を)かき乱す
for my own sake:自分自身のために
reputation:評価、評判

Dimitri: We're not talking about my feelings, but yours. As far as I'm concerned, those fools can talk nonsense until their tongues fall out.
Dedue: I am afraid I cannot agree. But if you were not concerned for your honor in this instance, then why did you intervene?

As far as I'm concerned:俺としては
those fools:ばかなやつら
 can:(許可を表して)~してよい、~していればいい
nonsense:つまらないこと、ばかげた話
tongues(ン):舌
until their tongues fall out:彼らの舌が抜けるまで(←恐ろしい…)
in this instance:この場合
intervene(インタービーン):仲裁する、間に入る(気にかける、みたいなニュアンスかな?)

画像4

Dimitri: Because it is my duty to do so. The day my father was killed, I saw the swine who did it. They were not of Duscur. I saw that. Knew it, beyond a doubt. And yet I was unable to prevent the massacre that followed. Nor could I clear away the dishonor of regicide that has unjustly clung to you and your people! I will not rest until I make up for that. I owe you, just as I owe the spirits of those I let die.

duty:義務
swine(スワイン):卑劣なやつ
beyond a doubt:疑う余地のない程度に
massacre(サカー):大虐殺、皆殺し
Nor(ア):そしてまた~ない(前の文が否定文の場合に使い、Norの後ろは倒置される。「虐殺を防げなかったし、不名誉も取り除けなかった。」)
dishonor(ディスオーナー):不名誉
regicide(ジサイド):国王殺し(国王殺し、という単語があるなんて知らなかった…)
unjustly:不当に
clung to A:Aにくっつく、Aについて離れない(clungはclingの過去分詞形)
make up for:取り返す
owe(ウ):(義務・恩義などを)負っている
those:人々
*those (I let die):(死なせてしまった)人々

Dedue: I do consider Faerghus to be abhorrent. But you are an exception. You offered me your hand, and pulled me out from an abyss of suffering and death.
Dimitri: …

do:considerを強調
abhorrent(アブーラント):大嫌いな、憎むべき
 exception:例外
offer 人 your hand:(人)に手を差し伸べる
pull 人 out:(人)を引き揚げる
abyss(アス):地獄、奈落の底(アビスってこんな意味だったのね…)

画像5

Dedue: You risked your life to save a foreigner you had never met. The moment you extended your hand, I decided that only for your sake would I live the remainder of my life. And I would cast it aside in an instant if my death were to your benefit. For that reason, I cannot consider myself your friend. There are still many in the Kingdom who despise the people of Duscur. It would be selfish of me to stand by your side as an equal.

extend your hand:手を差し出す
only for your sake:あなたのためだけに
remainder:残り
cast A aside:Aを捨てる
*I would cast it aside の it は my life を指す。
instant:その瞬間に
many:たくさんの人
despise(ディスパイズ):軽蔑する、嫌う
selfish:わがままな、利己的な

2文目の途中、I decided that ~の文は少しややこしいので簡単に解説します。
I decided that (only for your sake) would I live the remainder of my life.
thatの後ろにonlyがあるのでその後ろのSVは倒置されます。なのでここでは疑問文でもないのにwould I live~という語順になっているようです。

Dimitri: Dedue...
Dedue: Your Highness?
Dimitri: Do you really believe I care one bit about the chatter of the ignorant?
Dedue: Of course not. Please forgive my impudence.

care:気にする
chatter:くだらないおしゃべり(悪い意味で使われる)
ignorant(グノラント):無知な人たち
impudence(ンピュデンス):厚かましさ、生意気な行為

画像6

Dimitri: I understand the intention of your words. Still, they grieve me. If you wish it so, you may continue to think of yourself as my vassal. I clearly cannot stop you. We need not be anything more, or anything less. If that is what you wish, Dedue, so be it.
Dedue: Your Highness...

 intention:意図、意向
Still:それでも、それにもかかわらず
grieve(グーブ):~を深く悲しませる(他動詞として使われている)
*Still, they grieve me. theyは今までのドゥドゥーの話を指すのかなと思います。「それらの話はわたしを深く悲しませる」という意味。
vassal(ッサル):従者
so be it:それならそれでよい

ドゥドゥーの思いも、ディミトリの気持ちもわかりすぎるーーー!!
聞いているこっちがつらい気持ちになってくる支援会話でしたね…
ふたりとも…好き…

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
今回は比較的難しい単語が多かったように思います。今後の支援会話でバンバン使われそうな単語ですね!
ひとつずつ覚えていけらいいな~~
それでは、また次回!さようなら!