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なりたいものになれないならいらない。

明けましておめでとうございます。
今年もご贔屓に御願い致します。

そしてクラウドファンディング、ご支援本当にありがとうございます。
お陰で金をケチらず良い作品が出来そうです。

というのは冗談で、クラウドファンディングについてはまた改めて述べたいと思います。

あとSNSが多すぎてどうしたらいいかわからなくなって、去年は試しに全部やろうと頑張ったけど無理でした。
というわけで2023年からの方針といたしましては、

note→MCでは簡潔に話せなさそうな大事な文章 (見やすいから)
Instagram→見てほしい写真 (お洒落に頑張ります)
Twitter→個人は終了、公式のみ (これが一番丁度いい)
FC→バンド以外の日常的なやつ (ここなら誰も嫌わないから)
Tiktok→やれ (やれ)


こうなります。多分これがいい。
SNSでの口数は減っていきそうですが、時代遅れと言われても、大事なのはステージにあるので。


さて。2023年一筆目の投稿となりますが、まずは最近改めて考えてる"憧れ"について、ポジティブに思うことを書きます。


歳を重ねる度に、やれることとやれないこと、つまり現実という名の境目みたいなのが目に見えてしまう。

殆どの志しは、"憧れ"から始まると思うし、
僕自身も今まで描いた夢の背景には、いつも"憧れの人"がいる。

最も技を磨くに必要なのは"憧れ"とも思う。

しかし時にその"憧れ"というものが、アイデンティティを殺し、何者でもなくなってしまっているような気がして、苦しくなる時もある。

言われる。

思う。

全然ある。

そう、あるんだけど。

案外そうでもないって最近気が付いた。


幾つになってもその無謀な"憧れ"が大事で、音楽に関して言えば、ギターを持った時、
いや「あれ?欲しいかも」って思ったときくらい一番底にある漠然とした"憧れ"こそが人の心を動かして、
其れをいつまで持っていられるかが重要だと気が付いた。

そんでもっと言えば、その純粋な心を持ち続け、外野の言うことに目もくれず、腐らず、折れず、絶やさず、枯れないでいたら多分、憧れの人を越えてゆく日が来る。

一昨年くらいから纏い出したこの赤いスーツは、僕の憧れの全てが詰まっているようで、色んな先人たちに護られているようで安心する。強くなった気がする。

ステージに立てば、ギターを持てば、衣装に身を包めば、マイクを通せば、アンプを通せば、

"なりたいものになれる"。

なりたいものになれないなら、ステージもギターもマイクもアンプもライブも音楽も全部要らない。



ロックバンドってそんなシンプルなものでいい気がする。


そう。

つまり。

ここに来て、世の中の厳しさを1ミリも知らない、好奇心だけのクソガキみたいな"憧れ"の青い炎が再び燃え始めている。

蒼でなく、碧でもなく、青。

怖いくらい何も怖くない。何だこれは。

不安を通り越したのか。

なりたいものになれないなら、そんなん捨てちまえ。
大事なものはちゃんとそこに残ってるから。


回り道組がそろそろ近道組に追いつくかも。待っとけよ。




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