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おうちにかえらない(三日目)
三日目は新潟へ。
このまま下北沢に残ったら、お酒に溺れてしまうような危険性のあるメンツだったので、夜中のうちに夜行バスで新潟へ出発しました。
メンバーとは入りの時間に合流する予定。
着いたのは朝七時頃。朝ご飯を食べてゆっくりするにも、入りまで大分時間はあるし、疲労の方も流石に困憊の一歩手前という所。
そしてここ最近の初夏とは裏腹に、めっちゃくちゃ寒くて、上着もなくサンダルで来てた僕はもうどこか歩き回る体力もなかった。(下北沢で誕生日プレゼントとして、お客さんから頂いた良い靴下を早速履いたよ。マジ助かったありがとう。)
ということで、いつも新潟に来たときお世話になってる本田旅館のお母さんに連絡しちゃいました。
チェックインは15時だったけど、ダメ元で電話してみた所、日本で一番明るくて優しくてあったかくて可愛いお母さんなので、「あらー!そうなの!全然いいよ!来てきて!布団敷いとくから寝な!」とのことでした。
色んなとこで何度も言ってますが、本当に新潟の人は、優しい人しかいらっしゃらなくて毎度心が洗われる。
旅館に着くなり、いつも通り「おかえりなさい!」と優しく元気に出迎えて頂き、部屋に案内して頂きました。
そしていつも通りお母さんの近況を話してくれるのですが、僕が生気のない声で返事していたからか、顔を見るなり、「あなた疲れてるわ!シャワー浴びて寝て!」と言われました。
お母さん(泣)
秒で爆睡して、14時頃起床し、これまたいつも優しく出迎えてくれる市場内にある「丼や いし井」へ。
ここのタレカツ丼は本当に美味しい。
そしてここの御夫婦も仲が良くて、毎度毎度寄っては心が洗われる。
![](https://assets.st-note.com/img/1684982074533-eEX9C4MqDT.jpg?width=1200)
"青海ショッピングセンター"という商店街の中にある市場なのですが、これまたこれまた全店優しい人しかいない。
市場特有の「あんちゃん見てってよ!」的な客引き感や、「うちの○○はよそと違うよ!」といった、ならではの競争感もない。
むしろ、全員が"○○食べたいならあそこ見てみな!ゆっくり回って!あんちゃん帽子イカしてるね!"なのです。
マジで。
いつもメンバーでライブの次の日にタレカツ丼を食べて、お土産に海産物や干物を買ってます。
新潟相変わらず最高だぜ……。
すっかり体力も精神力も回復し、ライブハウス CLUB RIVERSTへ。
道の途中にある信濃川も気持ちよかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1684982277461-2IuadtRwuu.jpg?width=1200)
そして四日連続歌唱デイズにして、今日が一番と言っても過言ではない位に最高なコンディションで本番を迎えられました。
新潟の地元バンドに囲まれて、少し緊張していましたが、トリを任せて頂いたので、postman ヤバい…。と思わせられるように気合入れてステージに臨みました。
それと新潟でpostmanの音楽をずっと待ってくれている民の期待に応えるべく、短い30分間という時間の中に詰めれるだけ情報量を詰め込んでお届けしました。
結果やりたい放題だったかもしれませんが、楽しんで頂けたでしょうか?
オイラはめちゃくちゃ楽しかったし、まだまだ片思いかもしれやせんが、新潟これからも愛してます。また来るぜ。
中には明日の金沢にも付いてきてくれる人もいて、超嬉しかったです。気をつけてきてね。
皆で宿に帰ると、もうどこもお店が閉まっていたので、すき家とコンビニパーティを部屋でしました。
ふみふみレディオを収録したのですが、全員明太マヨチーズ牛丼特盛を喰らいながら収録したので、どこにも需要がないクソASMRになってるかも。そして何人か呑んでる。
本田旅館の朝は非常に目覚めがいい。
バッチリと気持ちよく起きて、ご夫婦ともメンバー皆会えて、ゆっくりお話もできました。
本当にお似合いで愛らしい理想的なお二人。出発するときは、毎回涙が出そうになるくらい優しい気持ちになります。
また大きくなって帰ってきます。
何故かお父さんが浅井くんの髭を凄い気に入ってた。(笑)
楽しかったな。
では我々は初の途中、石川県金沢 vanvan V4へ向かいます。
待ってくれている人がいるみたいで本当に嬉しい。出し切るよ。
ではでは。