【MEO】MEOの基礎とSEOとの違い

今回の記事からまた3記事にわたり、MEOについて書いて行きたいと思います。

そもそも、MEOとは何かというところから分かりやすく簡単に説明します。

MEOとは「Map Engine Optimization」の略でGoogleMapに対する地図エンジン最適化という物です。

これだけ聞いても分かりにくいと思うのでざっくり説明すると、 例えば、池袋　カフェとGoogleで検索するとします。

そしたら、検索結果の一番上にマップと店名が表示されていますよね。

これがMEOです。

このマップ上に自分のお店を載せるのがMEO対策になります。

MEO対策をすることで、自社のマイビジネスを上位表示させてマイビジネスから集客やWebサイトに遷移させることが出来ます。

Googleにはマイビジネスという物があり、それを設定することでマイビジネスを検索した時に出てくるMEOの欄の所に表示されます。

そんなMEOですがいくつか特徴があります。

それは全部で7つあり、1つ目は全て無料ということです。

2つ目はエリア×業種で検索されることが多いです。

3つ目は地域密着型の店舗ビジネスとの相性が抜群です。

4つ目は検索結果の最上位に表示されるためCTR率が非常に高い。

5つ目は効果が把握しやすいです。

6つ目は競合がSEOより少ないです。

7つ目はスマホとの相性が良い。

以上の7つの特徴があります。

また、MEOとSEOは全然違います。

MEOは先程説明したマイビジネスという物が表示されるのでSEOよりも上位に表示されやすいです。

しかし、MEOはキーワードによって検索結果が変わるので注意しましょう。

どういうことかというと、例えば渋谷　シャンプーと検索して見て下さい。

MEOが出てくるのがわかります。

しかし、渋谷　おすすめ　シャンプーと検索するとMEOが出てきません。

MEOは先程説明した特徴の2つ目の、エリア×業種で検索されないと出ない場合があります。

なので、MEOは非常に便利ですが、関連キーワードを検索した時に結果が表示されない場合もあると頭の中に入れておきましょう。

では、このMEOの掲載順位とはどの様に決まるのでしょうか。

これは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、関連性です。

2つ目は、距離です。

3つ目は、知名度です。

1つ目の関連性については、例えば池袋　居酒屋と検索した時や池袋　居酒屋　個室と調べた時に、このキーワードと同じ言葉が自分のサイトにちゃんと書かれていたり被リンクされているかで検索結果に与える影響が決まってきます。

2つ目の距離ですが、この距離とは単純に検索した場所からの距離がどれだけ近いで検索結果に影響を与えます。

ですので、近ければ近いほど有利です。

3つ目の知名度は、言葉の通りで、例えばコーヒーショップと言えばということを考えた時にスターバックスと答える人が多いと思いますが、この知名度もMEOに関わってきます。

この3つの話だけを聞くと、渋谷駅にあなたがついたとして渋谷　カフェと検索します。

その時に、渋谷駅で自分から1番近いスターバックスが1位に出てくるのではないかと思いますよね。

でも、実はそうじゃない場合があります。

まず、距離についての優位性は実は関連性や知名度で補うことが出来ます。

そしてその知名度ですが、これはオンライン上で話題になれば全然補うことが出来ます。

どういうことかというと、例えばSNSで話題作りをしたり、ブロガーさんに自分の店を被リンクしてもらったりメディアで取り上げられたりすると個人事業主の人でも全然検索結果の上位に来ることが出来るのです。

この様に対策次第では、全然検索結果の上位に来ることが出来るのですが、

そのために1番大事なのはまずは自分のマイビジネスをしっかりと作ることです。

これがしっかり出来てないといくらMEO対策をしたところで効果がありません。

ということで、次回の記事はマイビジネスについて書いて行きます。