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#10 我が家のバレンタイン

バレンタインの1週間前。

おマメさん(マメな夫)に
「チョコほしい?」と聞いてみる。

料理が苦手な私にとって手作りチョコなど選択肢にも入っていないわけで。

おマメさんの答えは「そりゃあねぇ。」

くそ、やはり買わなきゃか。

つい、心の中で言葉が荒くなる。

中学生くらいまでは、バレンタインなるイベントも楽しんでいたけれど、

高校で女子校に進学してからというもの、
私の中ではただのお菓子パーティーの日の認定をされているので、
わざわざチョコをプレゼントをするなど理解ができない。

なぜ、お互いに買ってきて一緒に食べる日ではないのか・・・。

なぜ、男性だけがもらう側なのか・・・。

お菓子会社の戦略だったなんていう噂もあるけど、
あり得そうなんて思ってしまうのは、日本独自の文化だから。

海外かぶれ夫婦なのであれば、むしろ男性からプレゼントがほしい。

なーんて、思いながらも、結局喜ぶ顔が見たくて、デパートの特設会場へ。

美味しそうなチョコに自分が埋もれたいなんて考えながら、
結局おマメさんの分だけ買って退散。

そのまま家に帰るのもなんなので、仕事おわりのおマメさんと待ち合わせて、
バレンタインデートと称して映画館へ。

その日公開の「キャプテン・アメリカ」を鑑賞。

待ち合わせの時にチョコを渡すとやっぱり嬉しそうで、
やっぱり買ってよかったなって。

しかも、前に食べたがっていた生チョコをチョイスしたことで笑顔倍増。

いいぞ、自分!よくやった記憶力!!

そうして喜んでもらったバレンタインを過ごした次の日、
本屋に行ったおマメさんが、花束をぶら下げて帰ってきた。

「いつもありがとう。」と。

あーやっぱり嬉しい。

チョコじゃなくていい。

愛と感謝を伝える日ってこういうことなんだな。と

そこには、愛情の交換が生まれる。

ちなみに、ホワイトデーって日本で生まれたって知ってました?

"愛情にお礼する日"ってなんか面白いというか・・・。

愛情ってお返しするというより、与えあって交換する方が
なんかロマンチックだし理にかなってる気がするんだけど。

まあ、個人の感想です。

もし、ここに男性の読者がいるのであれば、花束、効きますよ。

男性からの花束っていいんですよ。

買うのが難しくて恥ずかしいぶん、一生懸命買ってきてくれたんだなって。

ぜひ。





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