2024年の援農おやつ部振り返り(下半期)
2024年の活動、後半戦になります。
8月
8/2 赤井川村いわもと農園さん/ミニトマト収穫・人参除草・じゃがいも収穫
8/5 仁木町けんとこ農園さん/ミニトマト収穫・加工用トマトのヘタとり
8/12 岩見沢市稲葉ファームさん/じゃがいも収穫
8/24 かわいふぁ〜むさん/枝豆の葉取り・パセリ除草
8/28 仁木町けんとこ農園さん/にんじん除草
8/31 札幌市アグリスタートさん/ミニトマト収穫
8/2に伺った赤井川村のいわもと農園さんは、SNSでの積極的な発信や、あちこちのマルシェでの直接対面販売で、お名前を目にする機会が多い農家さんでした。ご自身でボランティアも受け入れているため、「岩本さんのお手伝いに行ったことがある」という方にも何度かお会いしたことがあり気になっていました。
農家さん同士の会話で、「援農おやつ部っていうのがあるらしい」と話題に出たらしく、それを聞いた私がオファーに出ておやつ部が実現しました😂
ボランティアを受け入れる姿勢は、農家さんそれぞれのカラーがありますが、最も「いろいろ体験して、良いところを楽しんでいってもらえるように」気を配っている農家さんかもしれない…と過去イチのホスピタリティを感じました。
(それが最上級である、という話ではありません。それぞれにいいんです^^)
午前半日の短い時間の中で、3つくらいの農作業をローテーションして、参加した学生さんと岩本さんはめちゃくちゃコミュニケーションをとりながら、帰りにはたっぷりお土産をいただいて帰りました。
番外編
かなり簡素的ですが活動内容をまとめたHPと、名刺代わりになる、援農おやつ部のカードを作りました!援農先でも、関係ない席でも、「何してる方ですか?」という会話になれば即お渡し!QRコードは、このnoteやインスタ、公式ラインなどのURLがまとまったリンクページへ誘導します。https://lit.link/ennouoyatsu
9月
9/4 札幌市アグリスケープさん/鶏の羽とり
9/5 札幌市かわいふぁ〜むさん/枝豆の葉取り
9/21 余市町ピンクオーチャードさん/プルーン収穫
9/23 赤井川村いわもと農園さん/じゃがいも掘りなど
9/28 札幌市かわいふぁ〜むさん/枝豆の葉取り
9月のトピックといえば、アグリスケープさんの鶏の羽とりかと思います。
アグリスケープさんは、循環型レストランと称し、小別沢の地で畑を営み、鶏・豚・羊・ヤギといった動物を飼い、食材をできるだけ自分たちの手で育て四季折々のお料理にして提供しています。
レストランのスタッフの他にも、野菜や動物のお世話の方でもスタッフさんがついており、実はボランティアも受け入れているという事を聞いて、しかも鶏の絞めの方でお伺いしました。
この番外編のような企画が、今年のトップかと思われるほど反応が良くて驚き…!早々に締め切りました。(結果的に6名の参加)
鶏を捕まえるところから、絞めてお湯につけ、羽をむしるところまでひと通り関わり、参加者さんにとっては命をいただく現場を体験する貴重な機会となりました。
10月
10/3 札幌市プリムール北海道さん/にんにく割り
10/9 札幌市かわいふぁ〜むさん/枝豆葉取り
10/14 札幌市プリムール北海道さん/にんにく定植
10月も後半になると、めっきり寒くなる札幌…。そして天気も変わりやすい!
雨の日が多かったり、天気が急変して中止になったりと、後半はおやつ部としての企画はなかなかできず。。あと、北海道のワイナリーさんは10月が収穫シーズンになり、独自で収穫ボランティアの募集をとるため、そのご案内をしました。おのおのそちらに参加された方もいたようです。
10月はあらたに札幌市南区で営農されている、プリムール北海道さんに援農おやつ部でお邪魔しました。こちらの農家さんは就農してから15年以上、ずっとひとりで切り盛りしていたため、それなりの人数で作業が一瞬のうちに進む様子に感動していました。
まとめ
具体的な参加人数はこちらです
・公式LINE(援農のお知らせ)
春のスタートは40名台→92名と約2倍(11/7日現在)
・実際の参加者
約20名
年会費1000円いただいた方の人数なので、総参加人数はもっといるはず。
・Instagramのフォロワー
523名(11/7日現在)
インスタでは主に援農の様子を事後報告、個人的な援農や援農にまつわる美味しいものなどをストーリーズにUPしてます。
今年は、「援農を通じて、ささやかでもいいから経済活動に加わる」という目標がありましたが、マルシェの参加などを通じてそれを達成できたのも良かったです。学ぶことも、ご縁の広がりも両方ありました。
援農おやつ部、一回一回が一期一会だと思って、明日の参加者さんは誰で、気温はどうで、作業はあれだからおやつはこれがいいかな〜なんて毎度考えながら(いや適当かもしれないけどw)、準備して迎えさせていただきました。
援農おやつ部の参加者さんが増えて、少しボリュームが出てきたため、新しい農家さんを開拓できた面もありました。また、参加者さんからいろいろ有益な情報を教えてもらうことも。
そして、「援農って楽し〜〜!」と言って楽しんでくれていた参加者さん、人を誘ったりおやつ部のことを宣伝してくれた参加者さん、自分でソロで農家さんのところへ行くようになった参加者さん、大変嬉しかったです。もちろん、参加いただいた方、そもそもみなさんいい人が過ぎる(笑)!
来年はまたさらに活動が末広がりに発展することを願って、冬のオフシーズンも舞台裏でいろいろ動いていきたいと思います。