学生さんと冬の果樹農家におじゃましました
援農ボランティアを始めて7年目、札幌を拠点に日帰りで農家さんのお手伝いをしています。
とはいえ、冬の北海道は雪に埋もれるので、多くの農家さんが冬は休業または最低限の作業のみ。
ボランティアでする農作業もないので、冬はお休みですが・・・ぽつぽつと、冬も畑でお仕事している農家さんがいます。
札幌果実庭園(札幌市南区)もそのおひとつ。
最近おやつ部に入った、北大農学部3年の学生さんとお昼休憩の時間をお借りしてお邪魔してきました!
シチューとおいなりさんを差し入れ(=^・ω・^)_旦 ドウゾー
この時期の大学3年生といえば、就活シーズンに差し掛かっているころ。「農家さんに関われる仕事がしたい」という彼女と、「農業の経営と政策について知りたい」と思っているわたし(農家になりたいわけではないですw)で、色々お話聞かせてもらいましたよ!
オーナーの戸田さんは埼玉県の出身。
昨年末に、北関東の農家さんをいくつか見学して回ったそうです。
「もし関東で同じく観光農園をやるとしたら、やり方変えそうですか?」とお聞きしたところ、「いやー、自分はやりたいと思わないです」とのこと。
戸田さんいわくは、顧客人口も多いけど、それにも増して果物で新規に入っている農家が多く、競争が激しいので今からでは大変では…と思うそうです。農作物を販売までするとなると、立地や周辺の市場環境ってすごく大きい要素ですよね…。(ところで、埼玉では「あまりん」という埼玉県のオリジナル品種イチゴが現在ホットで、とても評判なのだとか。食べてみたいー。)
他にも、色々とお話聞きました。
冬で少しのんびり話せるのが、また良かったです。
帰宅後、学生さんからのLINE↓
その後、戸田さんが普及センターの職員の方を学生さんとつないでいただいたりして、いいご縁もできて良かったです。就職活動がんばってー!
援農おやつ部も、今年はどんな活動を加えアップデートするか、画策中です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?