援農!どうやって農家さんを見つけるの?
援農始めて5年目、マツモトサツキです。
援農って何?という方はこちらをご覧ください。
援農ボランティアに興味がある!という方は、とりあえず
「どうやって援農する農家さんを見つけるの?繋がるの?」
ということが知りたいと思いますし、時々聞かれるので、私の場合をご紹介します。
ルートは3つあります。
という感じです。
わたしが一番最初に援農ボランティアを始めたときは、①でした。
札幌の自然食品店「まほろば」さんが、月1回紙のお便りを出しているのですが、そこで連載コラムをもっている農家さんが「ボランティア募集中!」と書かれているのを見て勇気を出して問い合わせてみました。
1ヶ所でも援農ボランティアを始めると、その農家さんの知り合いの農家さんや、援農で知り合った人からの情報などで、人づてに農家さんを教えてもらいやすくなります。つまり③ですね。
そして、②の直売所やマルシェで農家さんにアポをとるのは、実は最もおススメです。
今わたしも援農ボランティアに慣れていても、可能な限りは②のスタイルで入ります。
というのも、同じ農業といっても、農家さんによって1日の作業の作り方や何を手伝ってほしいか等は違ってきます。
たとえばイベントのように「何月何日〇時から、この作業するのでお手伝い募集します」と決まっているなら、メールや電話でサクッと申し込めばよいのですが、そうでない場合は、日々の農家さんの1日の流れの中に、邪魔にならないように入らせてもらうという考えが必要です。
例えばですが、1人でやっている農家さんの場合は、時間も融通が利く場合が多いですが、パートさんを雇って回している場合、たいていは始業時間や休憩時間が決まっています。
そうなると、その時間の区切りに合わせて作業に入っていくほうが妥当です。
ボランティアでとなると、農家さんも「好きな時間に来てもらえばいいですよ」と言ってくれることも多いですが、結局農家さんの作業を一時中断して駐車場まで迎えにきてもらったり、作業の説明をさせてしまったりするので、わたし自身は出来る限りわざわざの負担を作らせたくないと考えています。
農家さんって、自然の中でゆったりと働いているように思えて、現実はほぼ100%、めちゃくちゃ時間に追われて忙しい!!です。。
農家さんの時間を無駄に削らない!
この発想はぜひ大切にしていただきたいです。
そして、話を戻して、直売所やマルシェ等で農家さんと援農のお話をするときには、行きたいときにどんな作業がありそうか、どの作業や時間帯が農家さんにとって助かるか、聞き込んでおきます。これもわかっていると、行く方も受け入れるほうもスムーズです。
なにより、どんな人が来るのか顔がわかっていれば、農家さんも安心ではないでしょうか。筋肉しっかりの男性が来るなら、一緒にこの力仕事できそうだな!となりますし、あまり体力無さそうであれば、軽めのことをしてもらおう、など農家さんなりに段取りもあります。
以上、農家さんとのつながり方をご紹介しました。
基本的には、「お手伝いに行ってもいいでしょうか!?」と、自分から積極的に飛び込んでおります。
とりあえず、間違ってもいきなり行ったりせず、アポだけはしっかりとりましょう(^^)v!
2023.2.1追記
関東のような、道外ですと、結構援農をコーディネートする団体さんや企業さん、自治体があるようなので、調べてお世話になるのも良さそうですね。
札幌は今のところ目立ったものは少ないので…個人的には、ガチで一人で探しています。