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東京遠征レポ①三鷹・冨澤ファームさん1日目
援農おやつ部代表のマツモトです。
前回の記事の経緯があって、行ってきました!東京の援農へ。
〈東京の日程はこんな感じ〉
三鷹・冨澤ファームさん1日目←イマココ
拝島・Y-Farmさん
三鷹・冨澤ファームさん2日目
町田・農コン見学
町田・あした農園さん
町田・NPO法人たがやすの事務局長とお会いした
三鷹市・冨澤ファームさん1日目
冨澤ファームさんは個人的に数年前からインスタでフォローしてまして…。「ボランティアを受け入れて、学生さんも積極的に運営に関わり、にぎやか」という印象でした。
とうきょう援農ボランティアのサイトでは、平日7−9時に受け入れているという印象でした(2024年11月)。
まあ2時間だと、1回行っただけではよく分からないのでは…とも思い、2日間入れてみました。
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まず住宅街の中に農園がある、ていうのが、都会らしくて新鮮…。札幌は市内でも自然多いところがまだまだあり、家に囲まれた風景は珍しいかも。
1日目、ご近所の常連さんがさっそうと自転車でいらしてました。この方と2名でのお手伝い!
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トンネル掛けがひと段落したら、ハウスに移動して小松菜の収穫!
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今まで私が行ったところの援農では、こういう葉物の収穫はここで根を切ってしまうんですが、ここでは一旦根っこもつけたまま収穫するスタイル…。作業効率の観点か、畑に残渣を残さないかの理由かと想像ですが、質問は忘れました。。そして腰を配慮して収穫コンテナを高い位置に置いておく。この辺りが作業的には新鮮でした。でもこの辺りは東京と札幌の違いとは特に関係がないので余談です。細かいやり方の違いって、色々な農家さんに行く立場だからこそ知れるんですけどね…。
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1時間経ったところで休憩タイム。2時間の援農でも休憩挟むなんて凄い…と思ったのですが、後で常連のボランティアさんに聞いたところ、「いつもは無いよ」との事だったので、北海道から来たわたしへの配慮だったのでないかと…(ありがとうございます)。
休憩後はまたトンネル掛けでした。
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そして7-9時の援農終了。「ちょうど三鷹駅まで車で所用あるよ」との事だったので、一緒に乗せて頂きちょっとした社会見学ができました。
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三鷹は他にも個人農家さんがいて、それぞれに直売所があったり、こういった地元の野菜が並ぶファーマーズマーケットも割とあるように思いました。しかも産地が近いので、全然割高な感じもない価格。東京も場所によるかもしれませんが、いい野菜がわりと身近で手に入るように見えました。
例えば北海道でもちょっと札幌から離れたら、農産物はすぐ道外に行ってしまって、意外と地元の人と繋がってない…という事態はよくある気がします。
実際に東京の農産物は、100%と言えるレベルで地元に出荷・消費されるようなので、完璧な都市型農業とも言えるのかもしれません。農家さんの生産と販売の戦略も違うだろうなあ…。
他に保育園の給食用の野菜も配達して三鷹駅で降ろしてもらって援農終了でした。これでまだ9時半。
2時間という短い援農ながら、なんだかやたらと充実した時間だと感じました!あれこれ色々出来て楽しかったし、お話も出来たし、冨澤さんのオペレーションが上手なのかな…とも思いました。
そして後から「ハッ!!!」と気がついたのですが、冨澤ファームのボランティアの募集が7-9時になっている理由…。(他の農家さんは午前、午後、の時間帯での募集でした。時期にもよるかもですが。)
ボランティアにとっては…
・早朝に農作業して、そこから1日を始められる(日中の時間が潰れない)
・純粋に早朝に外で動くのは健康的=満足度高い
冨澤さん自身も…
・9時以降は世の中が動き始めるので、冨澤さん自身が各方面からの連絡や配達、来客など雑務が生じやすい。てことは、7-9時だとボランティアさんと一緒に作業できる守られた時間とも言えるのでは…。
交通の便がよい三鷹だからこそ、という面はもちろんありますが、冨澤さんの設計凄いなー…!!!これは2日目に聞いて確認せねばっ…と思った、初日でした。
そして冨澤ファームさん2日目では、かなり深掘りした話が聞けたので、ぜひ引き続きレポート記事を更新の際には読んで頂ければと思います!