PRIDE MONTHについて考えよう!
みなさんこんにちは!お久しぶりです、SATのゆうかです!
noteの記事がすっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません!
これからどんどん更新していくのでよろしくお願いします。
さて、4月には夏出発のOTB(高校生)向けオリエンテーションが行われましたが、
生徒の皆さんその後どうですか!?留学への心の準備はバッチリですか?
これからはOTBの皆さん向けに留学出発前に役立つ記事を投稿していく予定なのでチェックしてくださいね!
記念すべき第一弾は今月にちなんだトピックを選びました!
「Pride month」についてです。世界的に有名ですが、日本ではまだ知名度は低いのでみなさんにご紹介したいと思いました!留学先の現地校やホストファミリーとの会話で耳にすることもあるかもしれません。みなさんどんな月間なのかご存知ですか?
毎年6月がpride monthと言われており、この期間中に世界各地でLGBTQ+の権利について促すイベントやパレードが行われます。instagramでは数年前からこの期間にストーリーを載せるとプロフィール画像の周りを囲う輪が虹色になるんですよ!
LGBTQ+について少し補足をすると、性的マイノリティと言われるレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイアなどの人たちを指す総称です。今はこの頭文字以上に細分化されており、最後に+がついた形になっています。
このpride monthをの時によく目にするのが虹色の国旗です!LGBTQ+コミュニティの多様性を表す旗で、啓発活動の際に必ずと言っていいほど目にします。「みんな違ってみんないい」という意味が一目でわかるような素敵なフラッグですね!
このPride monthですが、なぜ6月に制定されているか知っていますか?
ニューヨークで起こったストーンウォールの反乱がきっかけと言われています。酒販売法違反という名目で当時のアメリカではゲイバーがよく取り締まりの対象となっていたそうです。大抵の場合はバーのオーナーが警官に賄賂を渡し、「多数派の同情を買う」という形でしか対抗できなかった状況を覆したのがこのストーンウォールの反乱です。いつものように取締に遭い、店から連れ出されたお客の一人が「Why don’t you guys do something?」と声を上げたのがきっかけとなり3日間の暴動に発展しました。これがのちのゲイ解放運動を盛り上げるきっかけとなったそうです。
この反乱を機に、6月はPride monthという啓発月間へと発展し現在では日本でもパレードが行われるまでになりました。
留学先の現地校には、LGBTQ+の部活動があるケースもよくあるので事前に知識として知っておくといいかなと思いこの記事を書きました。自分があてはまる/あてはまらないに関わらず、Pride monthにイベントに参加することできっと理解は深まるはずです!多様化への対応が叫ばれる今を生きる皆さんにとって貴重な経験にもなると思うので、常にアンテナを張って沢山のことに挑戦してくださいね!
それではまた来週!
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