【Arrangement cover】mika nakashima -GLAMOROUS SKY-【MIDI】

稲妻チューズデイってなんだろ。。。

何かの拍子に思い出して、無性に聴きたくなる曲ってありませんか?私にとっては、GLAMOROUS SKYがその「突然の衝動リスト」の頂点に君臨しています。作曲者はあのHYDE様。HYDEらしい、あのメロディアスなギターライン、もう美味しすぎてお腹いっぱいになりますよね。(褒めてる)

当時、世の男子中学生たちはこの曲を演奏するために、必死で女子ボーカルを探し回っていたんじゃないかと勝手に想像してます。「映画NANAごっこ」よろしく、甘酸っぱい青春の一ページを作り上げていたことでしょう…いや、知らんけど。

ちなみに私も中学生の時にラルクアンシエルの曲を文化祭でバンドを組んでカバーしましたよ。あの聴き慣れたメロディ、なんというか、心に染みるんですよね。これもHYDEマジックの一つでしょうね。

そんなわけで、GLAMOROUS SKYは私にとって「たまに無性に聴きたくなる一曲」です。夜中に急に思い出して、YouTubeで探しちゃうやつ。音楽って、こういう不意打ちがあるからやめられませんね!


この曲、採譜自体は簡単でした!
なんせシンプルですからね。けど、問題はその後。
ミックスで地獄を見ました…。
いや、ミックスって基本セオリーがあるじゃないですか?
それが、今回まったく通用しないんですよ!

普通なら、ドラムのバスとスネアがガッチリタイトにリズム刻んで、
その上にベースが乗っかって、さらにギターがズンズンと鳴る…
これが王道。
でもこの曲、違うんです。動画の音、聴いてみてくださいよ!
「え、ドラムどこ行った?」って感じで、後ろにいるんですよ!
真逆とまでは言わないけど、普通の配置じゃない。

最初ミキシングしてるとき、「なんか音が…ダサい…」って思って、
何時間もかけて調整しても全然良くならなくて。
「何が悪いんだ!」ってEQいじったり、いろんな手を尽くしても
手応えゼロ。もう絶望しかけてたら、タイミングよく音源マスターから
原曲のデータをもらったんです。それを聴いてみたら…
「あれれれー!?ドラムが後ろにいるーー!!」って衝撃。

※ちなみに採譜してるとき、YouTubeで曲を何度も聴くんですけど、
音のバランスまではあんまり気にしてないんですよね。
採譜が終わると一旦原曲から離れるので…。

でも不思議なことに、この曲はベース、ギター、ボーカルが曲のダイナミクスを担ってて、ドラムはおまけポジションなんです。これがパンクロックならではの音作りなんですかね…。いやはや、奥が深い!

ギターも「うるせー!!」ってぐらい前に出してますしね。

いやー、ほんと音楽っていいですね!!



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