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人類は次のフェーズへ

約2000年間、中央集権の仕組みによって、人類は凄まじいスピードで価値を生み出した。しかし、同じ仕組みによって生まれる価値のスピードに対し、閉塞感も生まれ始めている。この対策として、人類はシステムやロボットというモノを生み出し始めた。今まで人類が作り上げた仕組みをこのシステムやロボットに譲り、人類が次のステージに飛躍しようとしている。  

では、いかに飛躍するか?そのヒントは、今まで価値を生み続けた中央集権の仕組みが始まる2000年前よりも、さらに遡る縄文時代にヒントがある。

論理的思考によらず、感覚的知性によって共存してきた創造の時代。当時は、所有の文化もなく、効率という概念もなかった。単に、大自然と大宇宙の循環の中に、人類は存在していた。

サトヤマカイギとは、現代の論理的思考を少しずつ剥がし、感覚的知性を取り入れるカイギ。人類の中央集権体制のなかでの業務をシステムによって減らし、人類の生活に大きな余白を作る目的を持つ。余白は、あらたな業務を遂行するためではない。ココロを動かすためである。今まで、人類は業務を短期効率的に遂行するため、そして、その状況を長期的継続するために、ココロを殺して生きた。これからは、ココロを動かす事を許容する余白をつくる。そうすれば、人類が創造期に入っていく。その人類の変化を感じ体験する場が、白山でありサトヤマカイギである。

その地で大いに、大自然を感じよう。大自然と大宇宙の循環の中、人間が存在することを確認し、ココロを動かそう。

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