瞑想チャレンジ最終日
2月7日からスタートした「1ヶ月毎日瞑想チャレンジ」は、今日をもって終わり。1ヶ月毎日瞑想の中で、姉とは週2回の指導があり瞑想とセットで行う筋膜リリースやストレッチを取り入れた体の解し方、太陽礼拝も教わった。
最終日は姉と一緒に瞑想をして終わる。
本当は昨日がちょうど1ヶ月目だった。
昨日姉との最後の瞑想を予定していたが、2日前右足の小指を骨折するというアクシデントが起こり、病院沙汰となり、姉との最終セッションが1日延期になってしまった。
最後の最後に思わぬ骨折というドラマチックな展開になったけれど、最後のセッションで姉とこの1ヶ月どうだったかを振り返る。
ありのままを見ると言うこと
ありのままの自分を観察するヴィパッサナー瞑想。
その瞬間に起こっている感覚、感情、湧き上がる想いをありのままを観察する。
観察していく中で私は、その日の自分のフィジカルとメンタルを知る。
この「ありのままを見る」という事が、瞑想中だけでなく日々の暮らしや人との関わりでも大事なんじゃないか?と気付いた。
例えばこんな事ないだろうか?
その人のことをろくに知らないのに、勝手にプロファイリングをしてこの人はこう言う人だろうと決めつけ、想像の中でその人を作り上げてしまう。
学生時代に初めて出来た彼氏が、あれ、理想と違うと思った。
親に対して理想とする父親じゃない、母親じゃないと思った。
頭の中にいる想像の人物と現実が違うとこんなはずじゃないと思う。
そんな事ないだろうか?
自己流の解釈やものの見方、思い込みが現実と噛み合わないとパニックになった経験、ないだろうか?
そうじゃない。
まずはありのままのその人たちの話をまずは聞く。
聞いて知ること。それが大事。
ありのままの世界を、世の中をありのままに見る。
自分の思い込みや決めつけの世界に閉じこもるでなく。
自分の想像の世界と現実世界のギャップが大きければ大きいほど、生きずらくなるのは自分な気がする。
だから、ありのままに意識を置くことが大事。
朝の日課になりつつある
そもそも四十肩を発症した今シーズン、自分の体をちゃんとメンテナンスしたいと言う思いからもスタートしたこの瞑想チャレンジだった。
瞑想の前、じっくり筋膜リリースをして体をほぐし、ストレッチや太陽礼拝のやり方も教わった。
そうして体がほぐれた状態で座って瞑想をする。
体が解される感覚は気持ちが良いし、じっくり体を解すことでその日の自分のフィジカルを知り、その後の瞑想でその日の自分のメンタルを知る。
このほぐし+瞑想を30日間続けてみて、じわじわと朝の日課になっていくのだろうという気持ちはもうある。
これを、このルーティーンを毎回丁寧に、しかも私の体に合わせて教えてくれた姉には感謝しかない。
技術的なことはもちろんなこと、瞑想の哲学的な面も非常に興味深く、大きな気付きもあった。
これからもこの新たな朝の日課を大事にしつつ、
姉とも色んなことをシェアし合う関係も変わらず大切で、
やっぱり姉の存在というものは「one&only」私にとって大事、と改めて気付かされた。